「監察医朝顔」第16話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～頬の傷、頬に火傷。真犯人は？

「史上最悪の一家惨殺事件！朝顔と父に残された時間は」

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原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣「監察医　朝顔」

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三田村一家殺害事件と同じ現場で殺害事件が起きた。
身元不明だが同じような手口で殺害され、また目撃情報もでた。
伊東純（三宅弘城)は三田村一家殺害事件の初動捜査に携わった平（時任三郎）の意見を聞きたいと朝顔（上野樹里）に直訴。
朝顔は平に相談した。
警察の同僚には平が認知症であることを知らせていなかったのだ。
平は自分の認知症を告白し、事件に協力することにした。
当時の捜査ノートを山倉伸彦（戸次重幸)らに渡す。
平は知人の市川の逮捕には懐疑的で、真犯人は他にいるのではないかと思っていたのだ。

ご遺体の頬の傷に違和感とあった捜査ノートに記していた平。
今回のご遺体を調べてみると頬の十字の傷は単に十字に切ったのではなく、皮膚組織の一部を切り取っていた。
何のためにそんなことをしたのか？
事件が起きた日、近所の住人達は同じ人物を目撃していた。
その人物は右頬に大きな火傷の跡があるらしい。

朝顔（上野樹里）は、入院中だった祖父・浩之（柄本明）が持っていた歯は違う人のものだった。
ご遺族（野間口徹）に謝罪する朝顔と平。
野間口徹は朝顔や平に誰が亡くなったのかと聞く。
遺体が出てこない悲しさは自分にはわかる。
自分の町にも遺体が出てこない人がまだまだいる。
祖父が目を覚ましたら、歯は母のものだったと嘘を伝えようと考えていると聞いた野間口徹は、歯を差し出す。
差し上げることはできないが、「母の歯だった」と話すときに手元にあったほうがいのではないかと言う。
最初は歯なんて出てきてもしょうが無いと思っていた。
でも嬉しかった。
野間口徹の祖母はとても優しい人だった。
きっと祖母もそういうと思う。
目を覚ました祖父に一人で会いに行く朝顔。
祖父は夢の中で里子に会ったと話す。
「やっと会えた！」
喜ぶ祖父に朝顔は歯のことを話せなかった。
祖父に嘘をつくのが怖くなってしまった。
寂しかったという祖父に、母のことを理由に祖父の住む町を遠ざけていた自分に責任を感じる朝顔。

平さん・・・ってか時任三郎さん。
元々細い人だけど若干痩せたのかなと思う。
その上、表情が弱々しくて、目に正気が無い時もあって・・・本当に病気が進行しているように見える。
それでも誰かの役に立っていると思うと、病気の進行は遅くなるんじゃないかと期待したい。

そして・・・野間口徹さんが出てきたときに、まさか真犯人！？なんて思ったけれど、最後まで良い人で良かったよ。
熱演だったねぇ。泣きそうになっちまったよ。
歯を貸してくれるなんて。
そうよね。
あの歯が本物だって言うなら、じいちゃんはずっと持っていたいよね。

じいちゃんに会えなかった自分を責める朝顔。
辛いわ。誰のせいでもないのに。
朝顔のせいではないのに。
そして柄本明さん・・・ホントに死にそうで泣けるわ・・。

だけど予告ではお母さんが見つかったみたいで。
できたら・・・予告いらなかったよぅ。
来週、本編で知りたかったよぅ。
そして朝顔もご懐妊かも？？
なんだか色々変化がありそうで楽しみ～。
2クールも早いなぁ～。
もう最終回に近づいてきてんだなぁ。
ハッピーエンドになって欲しいよ。

さて事件のほうは・・・今までと違ってちょっとサスペンス！
11年前の犯人と同一人物か否か。
被害者の知人なのか通り魔的な殺害なのか。
平さんの推理がピッタリ当たっていたら・・・良いのになぁ。

んで「青のSP」とのコラボね！
山田裕貴くんが出演したってことは・・・あっちには・・・森本慎太郎くんあたりが出演するのでしょうか？
「コラボしてます！」って感じでは無く自然だったのが好感触！
ホントに同僚に見えたしさ（爆）

　　
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主題歌：折坂悠太『朝顔』