「監察医 朝顔」 第14話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～平、神奈川に帰る。

「孤独編完結！父の帰宅…家族が集うメリークリスマスに涙」

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原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣「監察医　朝顔」

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父親の平（時任三郎）が暮らす仙ノ浦を訪れた朝顔（上野樹里）とつぐみ（加藤柚凪）
連絡してやってきたのに平はその電話のことも覚えていない。
メモだらけの平の家。
朝顔が祖父・浩之（柄本明）の見舞いに行っている間
つぐみと折り紙をしていた平。
「じいじはいつ帰ってくるの？
つぐみとじいじはどうして離ればなれなの？」
答えられない。

平は美幸（大竹しのぶ）に朝顔は自分を東京に連れて帰りたいのだと思うと語る。
「平さんはよくやってると思いますよ｡」
と美幸。
こっちにいたいならずっと入ればよい。
朝も起こすしご飯も作る。
近くに住んでも良い。
「何なら一緒に住んでもいいんだし｡
駄目ですよね｡」←コラ！！
気持ちはわかるがそこまで迷惑はかけられないと平。←よく言った！
美幸は浩之の見舞いに訪れ。平に一緒に住もうと行って断られたことも告白。←よく言えるなぁ、スゴいよ。マジで。

美幸の店に朝顔とつぐみがやってきた。

「この間ごめんね｡」
美幸が謝罪。
朝顔は”お父さんの介護できるの？”って言われたときにそうだなと思ったと答えた。
仕事や子育てでいっぱいいっぱいだが、職場の理解もあり、夫とも話が出来て、父の事も考えなければいけないと思った。
父はこの町が好きだし、美幸さんと母の話もできて喜んでいる。←GJ!朝顔！
美幸は家族を亡くして辛い木森があるのに食堂を切り盛りし、地元の人たちを元気にしてスゴいと・
「そんなことない｡
ここしかないから｡
ここで生きていくしかないから｡
平さんは神奈川に帰られるんでしょ？」
「まだその話はできてないんです｡」
「帰りたいと思うよ平さん｡
でも子供に迷惑かけたくないのよ｡
親ってきっとそういうものだから｡
これから色々大変なこともあると思うけど頑張ってね朝顔さん｡
親が生きていてくれるって、子供が生きていてくれるって、すごいことだよ｡」

その夜、平一家と美幸とで夕飯を食べることにした。
里子（石田ひかり）の高校時代の話、朝顔の名前の由来。
楽しく話す美幸。
そして同級生から預かったカセットテープを平と朝顔に渡す。
合唱部の演奏が入っているのだ。
帰宅した朝顔たち。
この家にはラジカセはない。
平はつぐみに
「じいじはいつおうちに帰ってくるのって｡
どうして離れ離れなのって｡」
言われてしまったことを話す。
朝顔たちに迷惑をかけたくない。
これから先もっと迷惑をかけることになる。
「そうかな｡
迷惑だって思わないよ｡
だってお父さんはお父さんだもん｡」
「朝顔｡
うちにラジカセあったっけ？」
「あったかも｡
「帰ろうかな｡
「うん｡それがいいと思うよ｡
帰ってみんなで聞こう｡」

平が神奈川に帰る。
そしてクリスマス。
桑原も帰ってきた。
みんなでカセットテープを聴く。
つぐみが寝てから3人で乾杯。
「病院に行ったよ｡
アルツハイマー型認知症だそうだ｡
できるだけ進行をゆっくりさせるために病院に通うつもりだ｡」
家族には迷惑をかける。
どれだけ迷惑をかけるのか想像もできないから先に謝っておく。
今後のことも今のうちに考えたい。
それぐらいの蓄えもある。
「だから、それまでの間よろしく頼みます｡」
「お父さん｡桑原君｡
4人で明るく暮らしていこうね｡
ねえ、お父さん｡お父さんがもしサンタさんにお願い事できたら何てお願いする？」
「そうだなぁ｡何もないや｡今、じゅうぶん幸せだから｡」

平さんのメモだらけの部屋を見るのは辛いわ。
自分でももう病気に気づいている平さん。
「じいじはいつ帰ってくるの？
つぐみとじいじはどうして離ればなれなの？」
これは覚えていた平さん。
離れてても離れていなくても・・・心配だし、負担にはなるんだよ。
負担ってイヤな言い方だけど、朝顔は負担だと思わなくても心身共に辛いと思うんだよ。
やっぱり。
親の老いからは目をそらしたいもんね。
だけど・・・アルツハイマー型の認知症と診断された今。
一人暮らしより娘夫婦や孫と暮すのは良いと思うんだ。
刺激もあるだろうし、進行を遅らせると思う。
一人暮らししてから発症してようにも感じるしさ。
少しでも進行が遅れて・・・4人で笑って暮してほしいよ。

後妻業・大竹しのぶはこれで終わりだと思うんですが。
「一緒に住む？」
には驚きました！
柄本明狙いが平狙いにシフトチェンジしたようにしか見えませんでしたが・・・。
でもなぁ。
美幸（大竹しのぶ）さんも辛いんだなぁと。
夫や娘を亡くして。
仕事はまだバリバリやっているように見えるけれど、それでも寂しくて。
平さんみたいに認知症の人とでも一緒にいたいくらい孤独なのか。
もう介護は目の前かもしれないのに、それでも一緒にいたいくらい孤独な気持ちになるのかと。
大竹しのぶって女優がなんつーかジメッとしてるでしょ？
だから悪意にとってしまったけど・・・。
美幸さんに感情的にならずに対処する朝顔。
素晴らしい。あの対応は賢いなぁｗ

そして今日もつぐみが可愛い！
挿入歌「つぐみ」はつぐみちゃんをイメージして作ったのかしら。
つぐみがぴょんぴょんすると、わんちゃんリュックサックも楽しそうにぴょんぴょんして可愛い。
「ぜぇ?ったいサンタさん見るもんっ！」からの口開けて爆睡してるつぐみはもう可愛すぎて！！
癒やされるつぐみ～！！

だけどやっぱり・・・。
このドラマの放送中に余震の速報が流れると、辛いです。
早く余震が収まりますように・・。

　　
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主題歌：折坂悠太『朝顔』

「監察医朝顔」第14話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～平、神奈川に帰る。

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