「さよならマエストロ」 一楽章 ネタバレ 感想~ゆり子と玉鉄がアパッシオナート!?

スポンサーリンク

父と私のアパッシオナート~それが彼の運命

あらすじはコチラ→

夏目俊平(西島秀俊)は晴見フィルの指揮者を断りに行くたびに、なぜだかアドバイスをしてしまう。
しかも練習終わりには、晴見フィルのメンバーで観光課の森大輝(宮沢氷魚)の祖父が経営している曲を演奏して歌うことができるカフェ「うたカフェ二朗」にも行く。
大輝の祖父・二朗(西田敏行)も晴見フィルハーモニーの最古参。
結成当時はバブル前で良い時代だったと。
その日も断れなかった俊平は、たまたま通りかかった「うたカフェ二朗」で、90歳でも現役の指揮者がいるんだから、あなたはまだひよっこでしょ?と言われ、「おっしゃる通り」と答えた俊平。
「なんで辞めたの?」
”パパのせいだよ!
パパのせいで私音楽が嫌いになった”
「5年前、15歳だった娘に取り返しのつかないことをして・・・」
娘とは一緒に住んでいると聞いた二朗は
「取り返しのつかないことを取り返しに来たわけだ。」
と笑う。

そんな中、晴見フィルの解散が議会で決まる。
晴見市役所観光課の古谷悟史(玉山鉄二)はせっかく俊平に声をかけたのに申し訳ないと謝罪
「僕にとってはホームです。」
と答える古谷。

スポンサーリンク

内村菜々(久間田琳加)からは中学時代から打楽器を担当して、高校の最後の大会でティンパニに抜擢されたが、大失敗。
県大会で賞を逃して全国大会には行けなかった
「それから音を出すのが怖くなりました。」
と打ち明けられる。
「ミスは誰にでも起こることです。」
「即興シンフォニー
久しぶりに音を出すのが楽しかった」
いざ楽譜と向き合うと色々考えてしまう。
宿題「運命」の解釈・・・。
「こぶしをあげて責める音に聞こえます」
お前のせいだ。
お前にはできない・・・。
その会話をこっそり響(芦田愛菜)は聞いていた
「その解釈、とても面白いですね」
興奮する俊平
誰もが知るベートヴェン先生の運命。
内村の解釈は新しい。
俊平が次々に質問し、内村はそれに答える。
「内村さん、この曲が好きですか」内村は初めてオーケストラを生で聴いた時の曲が「運命」だったと話す。
ティンパニには堂々とした女王様みたいだって憧れました
「指揮者は間違いを見つけて叱る先生じゃありません
オーケストラと一緒にこの作品を演じる仲間です。
このアパッシオナート。
情熱をもって演じて見ませんか!」

俊平が帰宅すると息子・海(大西利空)から
「届いてないよ、ペーの気持ち。
姉ちゃんの時間あの時からとまったまんまだよ
二人で止まったままでどうすんの?」
と言われてしまう。
翌朝、俊平は「響、パパ決めたよ。」と・・・。

スポンサーリンク

春見フィルの演奏会。
俊平はマエストロとして舞台に立つ。
団員の意識は「意味があるのか・・・」だったが、「意味はあります。」と俊平。
「皆さんが描いた運命のイメージ
僕はしっかりと受け取りました
まだ3ヶ月ある。
終わりが決まったオーケストラでもできることがあります
僕は信じてるんです。
音楽は人の心を救うことができる」

運命の演奏。
二朗は多いに感動。
たまたま会場に入った響に声をかける。
しかし響は帰宅し「あの人は何も変わってない!」と。
打ち上げに誘われた俊平。

そして・・・打ち上げが終わり古谷(玉山鉄二)は志帆(石田ゆり子)がいる家に帰る・・・

スポンサーリンク

西島さんも芦田さんも好きなので見ますよ。
見ますけど。

「リバーサルオーケストラ」 最終話 ネタバレ 感想~門脇麦ちゃんがめっちゃ可愛い
感動の最終回!ポンコツよ、永遠に!! あらすじはコチラ→☆ 公演当日。 朝陽(田中圭)がホールに来ない。 朝陽は初音(門脇麦)に曲の解釈も表現も託したので大丈夫だと言う。 しかしみんなは納得いかない。 初音は高階フィルに演奏順の変更を願い出...

1年前の作品ですから、どうしても思い出してしまうなぁ~。
市長がオーケストラに反対しているとこも一緒。

愛菜ちゃんは割と思春期を拗らした役が多いんだよなぁ。
ただここかどん底ですから、ぶつかりながらも理解しあうんでしょう。

西島さんや愛菜ちゃんが好きなワタシですが、西田敏行さんのシーンが一番印象的。
歌いながら孫を送り出すのは、西田さんのアイディア。
ほぼ座っているシーンしかないのですが、それでもやっぱり良いなぁ。
一時期より顔色も良くなっているような気もします。
まだまだ現役で頑張って頂かないと代わりのきかない俳優さんですから。

オーケストラだろうがなんだろうが、王道なストーリーなんだろうと思うんですが。
フランスに行ったはずの石田ゆり子がなぜ玉鉄と一緒にいるのかっていう・・・。
ま、疑問はそのあたりだけかな。
不倫じゃないだろうしね。
日本に西島さんを呼び戻すためだけ・・・だよね?

そりゃさ、本当は公安で市長の捜査でもしてるなら、王道ではないんだけど。
今回の西島さんは公安じゃないみたいだしさ←そりゃそうだ

スポンサーリンク
「さよならマエストロ」 第2話 ネタバレ 感想~新メンバーも加入。コンサートをしましょう!
父と私のアパッシオナート~エンディングオーケストラ、誕生 あらすじはコチラ→☆ 響(芦田愛菜)は上司の滝田(山本圭祐)から、ある指令を受けていた。 俊平(西島秀俊)は、晴見フィルの指揮者を引き受けることにした。 一方、響(芦田愛菜)は晴見フ...
「さよならマエストロ」 第3話 ネタバレ 感想~胡散臭い満島真之介が楽しみ
父と私のアパッシオナート 原案「下剋上球児」菊地高弘 あらすじはコチラ→☆ プロレベルの蓮(佐藤緋美)が、メンバーの演奏ミスなどを激しく責め立てて、晴見フィルの雰囲気は最悪に。 練習終わりの蓮に 「熱心だね」 と倉科瑠李(新木優子)が声をか...
「さよならマエストロ」 第4話 ネタバレ 感想~離婚の危機。間男は・・・
原案「下剋上球児」菊地高弘 あらすじはコチラ→☆ 「日本にいますけど、何か?」 志帆(石田ゆり子)は海(大西利空)にはもうバレているが、響(芦田愛菜)と俊平(西島秀俊)の関係修復のため、俊平が家にいる間は帰らない。 もう少し子供たちの面倒を...
「さよならマエストロ」 第5話 ネタバレ 感想~ヴァイオリンへの挫折が屈折に?家族解散の危機
父と私のアパッシオナート~ あらすじはコチラ→☆ 俊平(西島秀俊)と瑠李(新木優子)の関係を勘違いした響(芦田愛菜)は、家出して森大輝(宮沢氷魚)の家の納戸に転がり込む。 海(大西利空)の配信部屋に入ってきた俊平はパソコンを触ってしまい、な...
「さよならマエストロ」 第6話 ネタバレ 感想~「ハバネロ」と「他人の関係」って似てますか?
父と私のアパッシオナート~ あらすじはコチラ→☆ 響(芦田愛菜)はホールのオーディオルームによく来ている富子(白石加代子)から、題名のわからない曲があると相談される。 どう聞いても「ハバネラ」にきこえるのだが、それは違うと富子。 マエストロ...
「さよならマエストロ」 第7話 ネタバレ 感想~西田敏行バースデーライブ
父と私のアパッシオナート~ あらすじはコチラ→☆ 天音(當真あみ)は響(芦田愛菜)に師匠(西島秀俊)は音楽以外の夢を例えば水泳やりたいとか言ったら怒ると思う?と訊ねる 「どんな夢でも背中を押してくれたと思う。」 何か思い悩んでいる様子の天音...
「さよならマエストロ」 第8話 ネタバレ 感想~高校球児から指揮者へ。どうやって?てかシュナイダー先生、なぜ高松に流れてきた?
父と私のアパッシオナート~ あらすじはコチラ→☆ 俊平(西島秀俊)の故郷へは響(芦田愛菜)と二人きりで高松へ。 父・行彦(柄本明)はそっけない。 母・裕子は二人を歓迎。 オーケストラの団員も来ると知った裕子は、行彦ならどうせ飲んだくれて帰っ...
「さよならマエストロ」 第9話 ネタバレ 感想~やっと父娘が和解。遅すぎる和解。来週最終回だぜ?
父と私のアパッシオナート~ あらすじはコチラ→☆ 最初に晴見フィルに出会った時の即興曲をスコアにおこした俊平(西島秀俊)。 晴見フィルは保養施設で披露する。 シュナイダーからの手紙を読んでしまった響(芦田愛菜) 5年前音楽の世界を離れた君に...
「さよならマエストロ」 最終話 ネタバレ 感想~マエストロに憧れるのはやめましょう!
父と私のアパッシオナート~ あらすじはコチラ→☆ 俊平(西島秀俊)は志帆(石田ゆり子)のもとを訪ねていた 出会いの時を回想する二人。 これまでのことを謝罪し、離婚届を渡す 「志帆らしく自由に生きて下さい。」 「あなたもね」 「あのさ、響がバ...

にほんブログ村 テレビブログへ  にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。

キャスト
夏目俊平(西島秀俊)
夏目響(芦田愛菜)
森大輝(宮沢氷魚)
内村菜々(久間田琳加)
古谷悟史(玉山鉄二)
近藤益夫(津田寛治)
課長(芝大輔・モグライダー)
滝田(山本圭祐)
白石一生(淵上泰史)
夏目志帆(石田ゆり子)
夏目海(大西利空)
谷崎天音(當真あみ)
小村二朗(西田敏行)
倉科瑠李(新木優子)
羽野蓮(佐藤緋美)
鏑木晃一(満島真之介
富子(白石加代子)
近藤洋子(LiLiCo)
近藤心(おじゃす)
柳亭小痴楽(本人役)
藤巻直哉、加藤章太郎、村中暖奈、パスカルズ

コメント