父と私のアパッシオナート~エンディングオーケストラ、誕生
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響(芦田愛菜)は上司の滝田(山本圭祐)から、ある指令を受けていた。
俊平(西島秀俊)は、晴見フィルの指揮者を引き受けることにした。
一方、響(芦田愛菜)は晴見フィル撤去の特命係に任命された。
俊平は残り3ヶ月でも新メンバーを募集することにした。
内村菜々(久間田琳加)は自分の推しを!
とチェリストの羽野蓮(佐藤緋美)を推薦。
俊平、古谷(玉山鉄二)、大輝(宮沢氷魚)は蓮を訪ねる。
蓮の父は音楽を毛嫌いしている。
蓮は幼い頃からクラシックの才能に恵まれ周囲の期待を背負ってきた。
CDデビューもしている。
「音楽活動やめたんです。
父の前で音楽の話をするのもやめて下さい。
機嫌悪くなっちゃうんで」
追い返されてしまう3人。
ある日、オケ練習に団員募集を見て女子高生の谷崎天音(當真あみ)がやってきた。
「楽器はできないけど、指揮者なら誰でもなれるでしょ!」
近藤益夫(津田寛治)は何を・・・と天音を取りなそうとするが、俊平はおもしろがる。
「ヨハン・シュトラウス二世、めっちゃテンションあがる」
天音はフレーズを口ずさみ、テンションがああガル場所を俊平に伝える。
「では宿題を出します。
何かやりたい楽器を決めて下さい。」
「私は楽器じゃなくて指揮をしたい。」
「指揮をしたいなら、楽器を学ぶ必要があります。」
納得して天音は変える。
近藤は今更彼女が楽器をしたところで・・・というが、俊平は彼女の「エンペラーワルツ」メインの旋律ではなく、楽器の音を聞き分けていたところが素晴らしいと評価した。
「同時に演奏されている音を同時に聴いてるんです
あの子は面白い未来の指揮者かもしれません」
大輝は天音を追いかけ練習日程表を渡す。
その様子を見ていた響(芦田愛菜)。
天音をバス停で見かけた俊平が声をかける。
次に演奏する「ウィリアムテル」は運動会の要素もあって楽しいという天音。
しかも曲の感想が音楽とマッチしている。
「一番楽しいことって何ですか?」
俊平はバス停から蓮(佐藤緋美)のところへ。
するとチェロの音が。
「君はやっぱりチェロをやめてなかったんですね」
彼の指にある松脂を見ていた。
「音楽活動をやめたと言いましたけど、音楽自体はやめてません。
ただ客の前で演奏するのが嫌になっただけで・・・。」
蓮の母は小さい時からマネージャーをしていた。
蓮には才能がある
レッスンにコンクール、湯水のように金を使い、最後は父の会社のお金にまで手を着けて、ずっと夫婦げんかをしていた。
それ見ていたらもう全部くだらない。
ビジュアル売りにしたプロモーションも気に入らない。
客の為にやりたくない音楽をすることも
バースデーコンサートで演奏する曲も全部無視して、好きなバッハを弾き倒して母にやめると宣言した。
「お母さんは?」
「全部終わったような顔してましたよ
もともと自分のものでもないのに。」
誰にも邪魔されずに好きな音楽を弾ける
今の環境が一番良い。
だからオケには入れない。
「今日は、君にレッスンをしてもらおうと」
俊平は蓮のバッハ先生に心酔。
無伴奏チェロ組曲を教えてほしいとピアニカを弾く
蓮はアドバイスする。
天音に指揮者にとって楽しいことを説明している俊平のナレーション
”一緒に奏でる人とイメージをわかり会えた時魔法のような時間が生まれます。
別の世界にいける
それはとても幸せな時間です
ああ生きているなぁって感じる時間です。”
楽しそうに演奏をする俊平と蓮
楽譜の保管庫では大輝が楽譜を補修していた。
そこへ響がやってきた。
「ライブラリアンなので」
大輝はオケの楽譜係で祖父が病気してオケ引退するときに引き継いだ。
もともと楽譜苦手だったし好きになれるかも。
響も愛しそうに楽譜を見るが
「地味で報われない作業ですね!」
と言い放つ
「オレは結構好き」
この時の演奏が過去からきこえてくるようで。
この楽譜たちはオケの財産だ。
オケの練習日。
倉科瑠李(新木優子)がやってきた。
大輝の祖父・小村二朗(西田敏行)の店で会っていた。
次の就職先が決まるまでと。
天音もやってきて、バイオリンを練習したいと言う。
「本気で楽器をするなら、音楽家の彼らと同じように
彼らの痛みや苦しみをわかる人でないといけません。
天音さん本気でバイオリンを練習できますか
本気で音楽を勉強すればあなたはきっと指揮者になれれます」
天音をこのオケの指揮者見習いだと相談する。
蓮は響にオケの練習場所を教えて欲しいとやってきた。
響が案内する。
フルートの主席として瑠李も紹介。
「3ヶ月だけならあなたと演奏するのも悪くないから」
と響に案内された蓮もやってきた
「ようこそ晴見フィルへ
ようやくメンバーがそろいましたね。
アパッシオナート
音楽への情熱を胸に楽しんで前に進みましょう」
オケの演奏が始まる
蓮は父にオケの練習に行くことを伝える。
「音楽でメシを食べるつもりか?」
「ずっと誰かに自分の音を聴いて欲しかったそれだけだよ。」
「好きにしろ」
その頃、勝手に滝田(山本圭祐)楽譜を処分しようとしていた。
慌てる響。
恨まれたら困るので私がしますと整理を始める。
演奏が終わり、「コンサートをしましょう!」と俊平が言う!
今日はあまり父娘がぶつかるところも少なかった。
響がリクエストしたアップルシュトゥルーデルも美味しかったようで。
5年前は響がコンクールを抜け出して事故に遭ったということが小出しに。
響がコンサートホールに異動になり、晴見フィルの指揮者を募集していると聞いた。
これは運命かもと思ってだいぶ荒っぽいやり方だけど俊平を呼び出したという石田ゆり子さん
で・・・蓮くんは響がコンクールで演奏しているところを見ていたみたいですわ。
響は少しずつ軟化してきたように思います。
ずっといがみ合ってるままなのは正直しんどい。
笑った愛菜ちゃんが見たいので、歩み寄ってほしい。
意外だったのは當間あみちゃん。
バイオリン経験者だっていうから天才バイオリニストかと思っていたw
そして佐藤緋美くんは「バナナサンド」での歌声に惚れた!
もうめっちゃ透明感がある声でさ。
話している声と歌ってる声が違うのよね。
そこも魅力的。
彼の演じる蓮君のお母さんが気になる。
今後、絡んでくるんだろうか。
「全部終わった顔して。
自分のものでもないのに」
ってセリフは案外重いなと思いました。
お父さんも利重さんだし、蓮君の演奏が二人に届くと良いなと思う。
ワタシ、西島さんを愛でるのが好きなのでその部分では満足。
だけど、だけど、初回は西田敏行さんのお芝居に感動したので、西田敏行さんのシーンもプリーズw
ハードなスケジュールだと無理なのか?
西田敏行さんと宮沢氷魚くんの祖父と孫も良い感じなんだよなぁ。
ちょっとSNSの書き込みを見ていたら、氷魚君への誹謗中傷みたいなことも見かけたけど・・・。
ワタシ、気にならないけどね。
入籍するかしないかは本人の自由だ。
そこまで気にしてドラマ見てたら大変だなぁ。
このところエプロンの西島さんばかり見ているが、料理が下手クソで、怖いリンゴのむき方をする西島さんは新鮮かw
シロさんとかシェフとか。
あ、シェフならタルトタタンはお手の物だよね。
「ストロベリーナイト」の菊田とか「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」の速水みたいな役も見たいが。
クールだと公安になりがちなんだよな。
あ、ストーリーは・・・客観的に見てない。
西島さんが好きだから。
だからこのドラマを見る意味があるんだよ。テヘ!
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キャスト
夏目俊平(西島秀俊)
夏目響(芦田愛菜)
森大輝(宮沢氷魚)
内村菜々(久間田琳加)
古谷悟史(玉山鉄二)
近藤益夫(津田寛治)
課長(芝大輔・モグライダー)
滝田(山本圭祐)
白石一生(淵上泰史)
夏目志帆(石田ゆり子)
夏目海(大西利空)
谷崎天音(當真あみ)
小村二朗(西田敏行)
倉科瑠李(新木優子)
羽野蓮(佐藤緋美)
鏑木晃一(満島真之介)
富子(白石加代子)
近藤洋子(LiLiCo)
近藤心(おじゃす)
柳亭小痴楽(本人役)
藤巻直哉、加藤章太郎、村中暖奈、パスカルズ
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