父と私のアパッシオナート
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プロレベルの蓮(佐藤緋美)が、メンバーの演奏ミスなどを激しく責め立てて、晴見フィルの雰囲気は最悪に。
練習終わりの蓮に
「熱心だね」
と倉科瑠李(新木優子)が声をかける。
「間違ったこといってますかね」
「ううん。
猛者と切磋琢磨したいならプロオケいけば?
なんで瀕死のオケにきたわけ?
理由は一つでしょ?
何かが起こりそうだから。
私はね」
大輝(宮沢氷魚)は「うたカフェ二朗」で愚痴る
オケにはおじいちゃんが現役時代にピンチヒッターで入っただけで、クラシックなんてしたことはない。
楽器の墓場で見つけたトランぺットでバンドをしていただけ
「ピッチの多様性」も認めて欲しい。
客からリクエストが入り、次々にトランペットを吹く大輝。
楽しい演奏に感動する俊平は握手を求める
練習をしているオケに響(芦田愛菜)は市の決定を伝えにくる
「皆さんにご報告があります。
2/4は使用できなくなりました。」
施設点検が入り、市の決定なので仕方ない。
近藤益夫(津田寛治)は市長の差し金だと怒り心頭
帰宅した俊平(西島秀俊)は
「伝えにくいことを伝えさせる
君の上司に怒っている」
と響に伝える。
職場環境を心配する俊平に
「親が出てくるようなことじゃない」
と言い放つ響
「パパは気になってる
響が今、ちゃんと幸せかどうか」
「何それ?
私、今、幸せじゃなさそうに見えるってこと?」
世の中には音楽と関わらず生きて行く人もいる
私は前に進んでる
自分の尺度で私が幸せかどうか決めつけないで
「私はずっと時間がかかても
ずっとみつけようとしてるんだよ
違う生き方を!
なのになんでなんで帰ってきたの。」
翌日、俊平は小村二朗(西田敏行)に相談
「娘が一人で自分と向き合ってきた時間を僕は台無しにしてるのかもしれません」
「じゃどうすんの?
尻尾巻いて退散するんの?」
「5年前、妻と子供達が出て行った。
いつでも会いに行けたんです。
でもそうしなかった
もう逃げません。
音楽からも娘からも」
俊平は朝市を見て名案。
賑わう朝市で演奏を思いついた。
まずはベートーベンの「田園」を演奏
俊平は観客に、田舎についたついた時の晴れやかな気持ちを実感しませんか?
オーディエンスに語りかけなから、MCもこなすマエストロ
次は「小川のほとりの情景」
この楽曲は・・・
「二人の有望な若者が喧嘩中なんです。
仲直りか大いなる破綻か
第二楽章を二人で弾いて貰います」
漣と大輝(宮沢氷魚)の演奏が始まる
回想---
漣に会いに行く俊平
「ベートーヴェン先生の楽譜をアレンジしました。
これは冒涜です
先生には誠心誠意謝罪しました」
デュオの楽譜を漣に渡す
「デュオなんてできません」
あんなピッチが外れている人と・・・
「君がトランペットに合わせるという選択肢もある
大輝君のトランペットを好きになったら、自然と美しいハーモニーを作りたくなるはずです」
俊平は大輝にも楽譜を渡す。
「オオカミの口にとびこべ
大輝くん
一番大事なのは心から歌うこと
君のトランペットには歌う心がある
歌うトランペットには誰も敵いません」
二人はアイコンタクトを取りながら演奏を終え、拍手喝采。
そして雷鳴の途中で大雨。
慌てて演奏を取りやめる。
そんな中、俊平は志帆(石田ゆり子)を見た気がした。
「ゲリラコンサートの成功を祝して乾杯」
カフェ二朗で二次会。
しかしそこはベテランだけ。
若者は練習中。
練習部屋にたまたま入ったのは響。
皆は休憩中。
”触れてしまったら最後
思い出す”
老いてあるヴァイオリンに触れてしまう響
それでしか味わえない感覚を
素晴らしい演奏を聴けた余計にどうしようもなく心が乾く
地獄に落ちるとわかっていても止められない
奏でたくなる。自分の音を
響は演奏をする。
そこへ大輝がやってきた。
オケの演奏も楽しいけれど、西田敏行さんの歌声も素敵。
やっぱりエエ声やなぁ。
あんなカフェがあったら・・・行きたいなぁ~。
さて、娘よ。
前に進んでいるなら、そこまで父親を拒絶しないでも良いじゃん。
いい加減、なんでそうなったか教えてケロ。
って言いたくなる。
5年前、何があったんだ。
まだまだわからない。
逃げ出した理由。
愛菜ちゃんが全く笑わないのもしんどいわ~。
あと・・・志帆(石田ゆり子)さん。
そりゃみんなのゆり子は美しくて可愛くてしっかりしてそうで天然で自然体。
わかる。
わかるけど、志帆、苦手(苦笑)
この役はまったく違う印象の女優さんが良かったかもなぁ。
そりゃ西島さんの妻ランキングは石田さんでしょうよ。
今回は死んだりしないし、不倫もしないし、ほんわかしてんだけど。
なんとなくね~。
違うキャスティングも見たかった。
蓮VS大輝の二世対決ね!←イヤミじゃねーぞ!
今日は宮沢君の「下手でごめんね!」が可愛かったなぁ~。
カタコトみたいで!
エエとこのボンボンって感じ。
いや、この役はエエとこのボンボンでもないのかもしれんけど、おじいちゃんっ子の可愛さが出てたね。
衣装もさ、いつも襟付きでピンクとかさ。
蓮君のいうことはごもっともだけど、プロのレベルを求めるのは違うよね。
自分もやりたい音楽ができないから辞めたのに、それを周りに強要するのは違う。
楽しく演奏出来なくなって辞めた人間だからこそ、雰囲気悪くしないで~
しかし彼の声も好きだわ。
チェロを背負う姿も好きだわ。
この対決は・・・ドゥルルルルルルルル・・・ジャン! (←ドラムロールのつもり)
引・き・分・け です!
予告にはすんげー胡散臭い満島真之介!!
これは楽しみですな。
父娘対決はちょっとしんどいとこもあるけど、全体的に楽しんでます~
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キャスト
夏目俊平(西島秀俊)
夏目響(芦田愛菜)
森大輝(宮沢氷魚)
内村菜々(久間田琳加)
古谷悟史(玉山鉄二)
近藤益夫(津田寛治)
課長(芝大輔・モグライダー)
滝田(山本圭祐)
白石一生(淵上泰史)
夏目志帆(石田ゆり子)
夏目海(大西利空)
谷崎天音(當真あみ)
小村二朗(西田敏行)
倉科瑠李(新木優子)
羽野蓮(佐藤緋美)
鏑木晃一(満島真之介)
富子(白石加代子)
近藤洋子(LiLiCo)
近藤心(おじゃす)
柳亭小痴楽(本人役)
藤巻直哉、加藤章太郎、村中暖奈、パスカルズ
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