虎に翼 第34話 ネタバレ 感想~社会的地位を得るため優三と結婚

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第7週「女の心は猫の目?」


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轟とよねは花岡を呼び出す。
「あんな仕打ちがあるか?」
「猪爪とは別に将来の約束をしていたわけじゃない」
「おい!」
よねを制止する轟
「だがもっと誠意のある伝え方があっただろ。
俺の知るお前はもっと優しかったはずだ」
「奈津子さんは女学校卒業次第、家庭に入ってくれるそうだ」
赴任先にどこにでもついてきて父の面倒もみてくれる」
「だからあいつを捨てたのか?」
猪爪がやっと掴んだ弁護士の夢を諦めさて嫁にきてほしいと言えるか
「それで猪爪に何も言わなかったのか?
きちんと話もせずに」
「もしついてくると言われたら?
大勢の人の夢を背負った彼女の夢を奪うなんて俺にはできない。」
「責任を負う勇気が無いだけだろ。
一発殴ってやろうと思ってまっていたが
どうせお前などあいつと到底釣り合わない」
出て行くよね
花岡を見つめる轟
「本当にそれで良いのか
それで本当に幸せになれるのか
猪爪も奈津子さんも侮辱する行為ではないのか」
「ありがとな轟
でももう決めた
俺が言っても何も信じて貰えないかもしれないが
ここからは奈津子を誠心誠意愛して
何も間違わず正しい道を進むと決めたよ。
ごめんな」
目をそらす轟
「なんだよ。それ」
轟の肩に触れる花岡

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猪爪家では・・・。
寅子、はる、直言の食卓。
直言は「どうみても花岡は寅子にほの字・・・」とつぶやく
はるは「全く男ってやつは・・・」とぶつくさ

直言もはるも必死で寅子のお見合い相手を探す。
寅子はよねに内緒で雲野にも見合い相手を紹介して欲しいと頼む。
そんな中、医者で後添えを探しているかなり年上の男性が見合い相手候補として見つかる。
直言と年も変わらなさそうな男性に絶句するも、医者なら弁護士の仕事にも理解があるのではないかと承諾。
日曜にクッキーの焼き方を教えて欲しいとはるに頼む。
クッキーを楽しく焼いていると、直言が帰宅。
「お見合い・・・なくなった。
弁護士をするご婦人はなんだか怖そうだと・・・」

これがお母さんが言ってた地獄か・・・。
仕事でも・・・
「ご婦人はちょっと・・・。」
と断られてしまう。

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この胸の痛み
真綿で締められる
自尊心が傷つけられる
帰宅した寅子は上がり框に座り混む
「お帰りなさい」
「ただいまかえり・・・
「お帰りなさいトラちゃん。
久しぶりだね
トラちゃん
お見合い相手を探してるんだって。」
「父さんから聞いたの?」
「お見合いしたい理由を含めて」
寅子は優三の部屋の隣の階段に座る
「今になって痛感してるところ」
両親がなぜ結婚を勧めたか。
男性は身の回りの世話を任せるために結婚できる。
なのに社会的地位をえるために結婚したいって私理由がゆるされないなんて
花江みたいにお互い好き合って結婚するのが良いに決まっている
でも見合いして利害が一致しても良いんじゃないか。
「もしかして優三さんも結婚するなら本当に愛する相手と説教する気ですか?」
「そうじゃなくて。
そうじゃなくてそれ・・・ぼくじゃダメかな」
「はて?」
「だから見合い相手。
社会的地位を得るための結婚相手ぼくじゃだめでしょうか」
「つまりそれは優三さんも社会的地位が欲しいってこと?」
「はい。です
はい。そうです
あの独り身への風辺りの強さは男女ともに同じですから・・・」
「なるほど。」
「つまり・・・あの・・・それは」
「はい」
「え?」
「はい」
握手を求める寅子
喜ぶ優三
「良かったよかった!」
優三は腹を下し便所に駆け込む。
笑ってうなずく寅子
「この手があったか!」

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轟もよねも良い奴だ。
二人とも恋愛には無縁のように感じるけどw
ま、轟はともかく、よねはカフェーでバイトしているんだから、男女の機微っつーのを馬鹿にしつつもわかっているかもしれない。

花岡だって悪い奴じゃない。
ワタシは終始一貫いけすかないタイプだと思っているけど(爆)
花岡に魅力は感じなかったのは・・・。
そりゃ個人の感想です。
岩ちゃんファンの方には申し訳ない。
因縁をつけないで欲しい(苦笑)
役者の好みは誰でもあるだろう。
役者によって印象は変わるだろう。

花岡のプロポーズで寅子を困らせるくらいならって判断は間違ってはいない。
でも思わせ振りなことをず~~~~~~っとしていた花岡を間近で見ていた轟とよねが納得出来ないのもよくわかる。
耳まで真っ赤っかにしてあそこまで言ってくれる轟は良い友達だよな。

花岡の寅子ラブはダダ漏れだったもんね。
逮捕されてボロボロだった直言にもわかるほど。
一度も「猪爪が好き」なんて発言はしていない。
好きな人の将来と自分の思いを秤にかけて決めたんだから。
寅子の可愛いワンピースをさっと褒めるキザったらしいところが鼻についたはるの気持ち。わかるよわかるw
ここで身を引く自分もかっこ良い!って思っているかもしれない。←花岡をもっと大切に考えてやれよ、ワタシ。

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で、きたぜ、優三!!
寅子はどう思っているからしらんが、優三は寅子のお見合いを気が気でない顔で見ていた。
一緒に住んでいた時から優三は寅子が好きだった。
腹下しも緊張していたのだ。
ちゃんとちゃんと「ずっと好きだったんだぜ~」って言いなさいよって思うけど、それはそれで寅子を悩ませるのかもね。

ま、優三ならはるも直言も安心だと思うけど。
でも・・・よねはどんな反応をするでしょう。
「よねさんには口が裂けても言えません
どんな罵詈雑言がとんでくるかわかりませんから」
と見合い相手探しもよねには内緒にしていた寅子。
よね・・・面白くないと思うよ~。

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
猪爪寅子(伊藤沙莉)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝/子役:永瀬矢紘)
米谷花江(森田望智)
佐田優三(仲野太賀)
山田よね(土居志央梨)
大庭梅子(平岩紙)
徹男(飯田基祐)
轟太一(戸塚純貴)
花岡悟(岩田剛典)
笹山(田中要次)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)
雲野六郎(塚地武雅)

語り – 尾野真千子

コメント

  1. ミートゥ より:

    来ましたねー!優三さんのターン!!笑
    今朝は娘と二人でガッツポーズしちゃいましたw

    お腹下すほど寅子に本気なのに、寅子は全く気付いていないw
    ただ華丸さんが「逃げ恥パターンか?」と仰ってたので、それはそれであり♪かもとも思いましたw

    花岡に関しては、私もtaroさんに1票です。
    価値観も、寅子の生き方を理解も尊重もしつつも、一緒に生きるまではきっと合わないんだと思います。寅子の家庭はやはり当時としては進んでいるし、パパにしてもお兄ちゃんにしても、この家庭で育ってるから彼らの「当たり前」はやはり進んでいる。男尊女卑とは程遠い。
    それを同じく「当たり前」として育っている寅子のお相手としては、やはり花岡ではちょっと…合わないだろうなぁと。
    で、やっぱり優三さんしか居ないですよねw

    そして確かに!何も知らされていないよねは怒りそう(笑)
    諸々をどう押さえるのか?
    それも楽しみですw

    • tarotaro tarotaro より:

      ミートゥさん、コメントありがとうございます。

      優三さんらしいアプローチでしたね。
      あの会談したの部屋。
      好きです。
      なんか良いですよね。
      逃げ恥パターンになることは確実ですw

      花岡と寅子は上流階級なんでしょうけど・・・合わないですよね。
      ってか・・・花岡ちょっと違うんですよね。
      なんていうか絶対違うんですよ。
      これは中の人とワタシの相性が悪いとしか思えない(苦笑)

      よね・・・絶対に怒りますねぇ~。
      轟は悲しむでしょうか。
      しかしこれで法廷デビューできたら・・・驚きですが、世の中ってそんなもんかもしれないですね。
      今でも。
      嬉しい金曜日になりそうですね。