『大奥』 最終話 ネタバレ 感想~家治は若死。田沼は放火犯。家斉は鈴木福!!福が全部持ってったぞ~

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大奥燃ゆ!倫子VS定信…家治がついた最後の嘘

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徳川家治(亀梨和也)が山に倒れ、田沼意次(安田顕)を政に復活させた。
心配する倫子(小芝風花)は表に行きたいというが、行けない決まりだと松島(栗山千明)に言われてしまう。
しかし家治は倫子を呼び寄せる
家治の手を握る倫子
「幾度も泣かせたな。
泣き顔すら愛おしい」
「上様、もっとおそばに・・・」
「わしにはやり残したことがたくさんある。
子供達を殺めたものをとらえねばならぬ。
もっとこの国を豊かにせねばならぬ。
そなたと・・・もっと・・・生きたかった」
そのまま倫子の手を握り絶命する家治

田沼の息子が殺害された。
松平定信(宮舘涼太)は田沼を追放した。
力なく歩く田沼の邸宅は幕府にとられ、妻が追い出される。

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倫子は定信を呼び出す
ウキウキで出掛ける定信。
倫子に自分が政の中心となり頑張っているとアピール
「それが目的ですか。
そうゆあって政の要に立つためにそなたは・・・。
賢丸は優しい人でした」
トンボを残酷に殺すような恐ろしい面もあったと回想し、お品から届いた文を見せる
「猿吉殿がお品に残していた文です。
ここに全てはそなたの指示でしたことだと書かれていました。」
「猿吉
何者にございましょう。
どこの馬の骨
真に受ける必要はありません。」
「賢丸は恐ろしくもありましたが、それでも心の優しい人だと信じておりました
上様がどんな思い出亡くなったか
大奥のおなごたちがふぉれほどの涙を流したか←
もしこれが誠ならそなたには天罰が下りましょう
いずれ必ず!」
定信がすました顔で倫子を見つめ返す

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しばらくして江戸城が火事となる。
逃げる女中たち。
しかし倫子は「もう良い」と動かない。
燃えさかる江戸城で松島は田沼を見つける
「どうじゃ燃えさかる江戸城は。
そなたと飲む酒だけはうまかったのう」
燃える廊下を一人歩く田沼を見送る松島

倫子のもとにいるお知保(森川葵)は覚悟を決め、逃げない。
正論を言う倫子のことが大嫌いだったが、最後はこれも悪くないと倫子とともにいることを決意。
そこへお品(西野七瀬)もやってきた。
「倫子さま。
上様がみまかれたと聞いて、どうしても
全てわれらの為だったのです。
そして徳川のために上様は、大きな嘘をつかれました。」
「嘘?」
「貞次郎君は生きているのです。」←でしょうね・・・。
家治は貞次郎を御三家の子として育てる子ととした。
貞次郎を御台、お品、お知保で育てて欲しい。
徳川家の家紋、三つ葉葵のように。」←お知保とお品は無理やろ

家治の部屋で田沼は最後の約束まで守ることができなかったと懺悔
家治の座っていた場所で切腹する田沼
「あなた様は天国に、それがしは地獄に
やはり上様とそれが死は表裏一体」
刀で首をかききる炎の中で倒れる

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お鈴廊下を倫子、お品、お知保が走る。
3ヶ月後、玉御殿。
「まさかここで暮らす日々がくるとは・・・」
倫子とお知保のもとへお品が現れた
「名を改め、豊千代君と申します
上様が名付けてくれました。」
豊千代を愛でる倫子ら。
そして倫子は妊娠に気付く。

また江戸城で暮らすことになった倫子。
倫子の後にはお品
「松島殿の計らいにより、私の付き人として戻ってきたのです。←え?そんなんできるんですか?
私から皆に伝えたきことがございます。
家治公が身まかれ皆さぞかし不安でしょう
家治公はこの国を豊かにしたいと仰せでした
そのために民の力を信じ、日本各地に学問所をつくり
その成果が実るだろう
心を強くお持ち下さい。
この先何があろうと皆のこと大御台をあいなった私がこの身をもって守ります。」
「はい。」
「ついて参ります」
大奥の女達が皆頭を下げる。

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5年後
演説をする平賀源内は、家治が作った学問所で学んだ若者たちが増えるのを感じる。
そして節約の世の中を窮屈に感じる民たち・・・

仏門に入った倫子が定信に会う
今の民の心境を代弁し
「私からも徳川御三家、御三卿に意見書を提出しました
そなたにはこの城から出て行って頂きます。」
「そんなことできるわけ・・・」
「大奥のおなごをみくびらないで頂きたい!」
同じ城で暮らす家族だと
定信が大笑い。
「まさか倫子殿から引導をを渡される日がこようとは。」
短刀を抜き、倫子のクビに近づける
微動だにしない倫子
「もしも私が世継ぎに選ばれていたら、状況は変わったのでしょうか?」
「私の夫は何があろうと、家治公お一人です。」
悔しそうな顔の定信

10年後
豊千代が徳川家斉(鈴木福)となり将軍へ
家治の死後15年。
大奥に入ってからを懐古する倫子
明日、家治と倫子の娘・万寿姫が婚儀を迎えると微笑む倫子←この後。姫も・・・

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咳き込みながら迫ってくる亀梨・・・いや家治。
そうそうに退場。一体、なんの病気だったのか?

猿丸の遺書はお品が持っていて・・・それを倫子が受け取る。
定信にその文を見せるより、倫子は朝廷に手紙を書くべきでしょう。
定信の神出鬼没っぷりにも驚くわ。
田沼が放火犯とはねぇ。

やりたい放題過ぎない?
もはや「大奥」や登場人物の名前だけは本物の完全なフィクション。
家治はあんなに早く亡くならないし、倫子が先に死んでるし。
倫子よりも長生きの家治は大奥に必要なかったんやね。
寛政の改革をした松平定信は「節約魔」で「殺し屋」のように家治の子供を殺め、田沼意次が放火犯。
ヤスケンパワーで鼻水垂らした最後も・・・勿体ないなぁっと思う。
ちょっとやり過ぎたな。
「大奥」のタイトルに「ohoku」ってローマ字で書かれているのにも違和感を覚えたけどな。

その上、家治死後に娘の出産かぁ。
3人でお品の子を育てろと言われたのに、これじゃお知保は気の毒だ。

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どんな脚本でも小芝風花ちゃんはとにかく上手だよ。
身のこなしも。
彼女の演技力を持ってしても・・・これは面白いとは言いがたい。
医療モノに時代劇に、なんで大北はるかさんが重宝されるのかわからない。
お知保にも松島にも「嫌いだった」って言われても微笑む倫子。
こんなの小芝風花ちゃんしかダメw
正義感が強くて可愛いくて芯が強いけどキャンキャン言うお芝居にならないのが良いね。
ラストはみんな仲良し大奥に。

でも一番最後に持って行ったのは鈴木福!!
先週までは亀梨和也VS亀梨和也のシーンに笑っちゃったけど。
あそこが今日のピークかもw
笑ったわ。セリフ、一つもなかったけど。
「妖怪人間」繋がりか?
福くんまだまだ可愛いね。
将軍、頑張ってね(爆)

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キャスト
五十宮 倫子(小芝風花)
徳川家治(亀梨和也)
お品(西野七瀬)
お知保(森川葵)
松平定信(宮舘涼太)
徳川家重(高橋克典)
田安宗武(陣内孝則/特別出演)
松島の局(栗山千明)
田沼意次(安田顕)
徳川吉宗(伊武雅刀)
久我信通(鈴木仁)
高岳(田中道子)
五菜の猿吉(本多力)
夜霧(井本彩花)
お幸(紺野まひる)
御右筆の昭島(山村紅葉)
御次のお平(小林きな子)
表使のお玲(ハシヤスメ・アツコ)
葉山貞之助(小関裕太)
平賀源内(味方良介)

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