母たちの野心…次の将軍は誰の子に!?迫る魔の手
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季節は巡りお品(西野七瀬)が若君を出産。
お品は「約束通り貞之助様を助けて頂けますか」と田沼意次(安田顕)と高岳(田中道子)を前に聴く。
すでに葉山は絶命していたが、葉山が持っていた栞を手渡し、どこか遠くの島で生きていると話す。
田沼は若君を次期将軍にすると話す。
既に竹千代がいるのに・・・。
もし竹千代が将軍になれば、お品の息子は将軍の座を脅かす存在としてこの城から追い出されてしまう。
倫子はお徳川家治(亀梨和也)がお品との赤子を抱いているところを見かけ傷つく。
お品は家治に若君の名前に「貞」の字を着けて欲しいと言う。
大切な人を傷つけて出産してしまった。
貞の字に込められた思いをつらつらと述べ、単純な家治は「貞次郎」にすると言う。
倫子には松平定信(宮舘涼太)からお菓子と文が頻繁に送られる。
松島と田沼の代理お世継ぎ争いが行われる。
家治は松島から竹千代を世継ぎと決めたほうが良いと言われ、田沼からは貞次郎を世継ぎにするべきだと責められる。
お世継ぎ争いの話を聞いた倫子は、自分が生んだ姫君のことを誰も覚えていないのではないかと悲しむ。
「何をしておる?」
家治が通りかかって倫子に声をかける。←上様はなんでいつも一人でウロウロしてんの?
「リンドウの花いつの間にか枯れてしまったのですね。
咲いている時は美しいですが枯れてしまうと寂しいですね。
まるで、最初からいないみたいに。
ここに会ったことすら皆に忘れられ」
「そなたに見せたいものがある」
庭園に行く。
「松の木だ。
一年中変わることなく1000年生きると言われている。
わしはこれを娘だと思う
わしは傷害忘れぬ。
そなたが長い間体の中で大切に育てたわしらの元に生まれてきてくれた娘のことを
決して忘れはせぬ」
倫子が涙をこぼす。
「父として娘に恥じぬように誓ったのだ。」
松の木の横の小さな石に「千代」と刻まれている。
倫子が黙祷する家治の隣で同じように手を合わせる
「私もなかったことにはいたしません。
この子が運んでくれた喜びも哀しみも全て抱えて生きて参ります。
千代姫。良い名です。」
御台が廊下を歩いていると竹千代にぶつかる。
竹千代は持っていたどんぐりを2つ渡す
「竹千代にはとても可愛い妹がいると、母上から聞きました。」
驚いた倫子がお知保を見る。
倫子が竹千代を抱きしめる。
「ありがとう
そなたは優しい兄上ですね。」
倫子は朝礼?にやっとこさ参加
家治は大奥の女中に
「わしには3人のこどもがおる。
いずれも大切な我が子であり優劣はつけられない」
互いに争い合うのではなく
徳川の家紋の三葉葵のように支え合い天下太平の世をつないでほしい。
兄弟として支えあって欲しい。世継ぎは・・・
「年長者である竹千代に任せる
竹千代にはその証として家基の名前を授ける。
この先いかなることがあろうと世継ぎは家基だ
しかと心得よ。」
倫子がお品を見ると強ばっているように見えた。
家治のもとへ田沼がやってきた。
「お世継ぎの件どういうことでございましょう」
持っていた扇子を家治のクビに当てる
「己の立場をお忘れか」
家治が扇子を掴み奪い取りへし折る
「将軍はこのわしだ。
わしが決める。」
扇子を捨てて去って行く。
田沼は捨てられた扇子を目を見開いて見る。
竹千代を殺さなければと思う定信
そして竹千代の前には猿吉(本多力)
結局さ、田沼に言い返すんやったら、もっと前にちゃんと言い返せよ。
おそいねん、上様ぁ~。
ほんで上様は大奥を一人でウロウロしすぎやないか?
なんでいつもたまたま通りかかるのよ。
倫子も、たまたま通りかかって傷つくことが多すぎるわ。
しかし小芝風花ちゃんの涙に支えられているね、このドラマは。
松の木になった千代姫も。
なんだかなぁと思いつつ小芝さんの涙でしんみり。
死産してしまって抜け殻のようになった小芝さんにしんみり。
小芝風花がいなかったらこのドラマ成立してへんぞ。
こう言っちゃなんだが・・・小芝風花と安田顕しかおらんやん。その役になってんの(ボソッ)
お品がどんどん嫌らしいおなごになっていく。
葉山貞之助との関係が田沼や高岳に知られているのに、若君に「貞」の文字をつけろとな。
図太い神経。
さすが、お仕えしていた御台様の男を取るだけのことはあるで。
貞之助が助かったと思っているのもおめでたいね。
10ヶ月経ってもあんなに生々しい傷があるんだから、ご懐妊してもいたぶっていたに違いないな。
そしてその息子の為に猿吉を使って竹千代を傷つけようとしてんのか?
ヤバいなぁ。
予告のお品にもホントに嫌だ。
今度は自分の子を将軍にとか。
落ちるとこまで落ちたのう。
一方、お知保は一気に改心。
いやいや。倫子さんよ。
これまでのお知保の性格を見ていたら、若君を出産して自分は安泰だから、御台様にもお優しくしているだけと思わない?
先週、殺されかけたのよ?
マウントってヤツよ。
人が良い御台様は騙されているだけよ。
しかしどのキャラクターも魅力がないな。
スリーアミーゴズもデリカシーなく御台様のまで「お世継ぎ争い」の話題をふる。
アホすぎる
で、松平定信な。
倫子を手懐けた。
ってか、倫子、良い人過ぎる。
倫子がただ良い人なだけで、どこにも切なくて美しいラブストーリーを感じられない。
シナリオ・・・これでなんでOKになったのか。
歴史上の人物の名前をつけただけで大奥とは思えない世界観。
ある意味、ここまで「大奥」色を消せるなんてすごいね。
褒めてないで。もちろん。
#木曜劇場 #大奥 #小芝風花 #亀梨和也 #フジ大奥
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キャスト
五十宮 倫子(小芝風花)
徳川家治(亀梨和也)
お品(西野七瀬)
お知保(森川葵)
松平定信(宮舘涼太)
徳川家重(高橋克典)
田安宗武(陣内孝則/特別出演)
松島の局(栗山千明)
田沼意次(安田顕)
徳川吉宗(伊武雅刀)
久我信通(鈴木仁)
高岳(田中道子)
五菜の猿吉(本多力)
夜霧(井本彩花)
お幸(紺野まひる)
御右筆の昭島(山村紅葉)
御次のお平(小林きな子)
表使のお玲(ハシヤスメ・アツコ)
葉山貞之助(小関裕太)
平賀源内(味方良介)
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