『大奥』第10話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～上様死亡フラグ。定信(宮舘涼太)が将軍になっても驚かない

家治ＶＳ定信！倫子への愛と権力を巡る最期の闘

あらすじはコチラ→☆

松平定信（宮舘涼太)から徳川家治（亀梨和也）に似た歌舞伎役者・市村幸治郎がいると知らされた倫子（小芝風花）。
家治に伝え、歌舞伎役者と会う。
そっくりで驚く家治。
そこへ後をつけてやってきた定信が「家治は不届き者、打ち首だ！」と言い放つも
市村幸治郎は「違う」と答える。
上様の母と自分の父が出会ったのは上様が生まれてからずっとあとだと。

家治はずっと田沼（安田顕）に騙されていたことを知る。
家治と倫子の前に田沼は控える。
田沼を糾弾すると「ではどうすれば良かったのだ。」
徳川家重(高橋克典)から見下されていた田沼。
権力があれば皆がこびへつらう。
だから権力を得たい。
それのどこが悪いのだ。
吉宗、家重共に言い残した言葉は
「田沼を重用せよと。」
家治を騙さなくとも、おのれの才と働きで政をになう要となれていた。
その功名を自らの手で逃した。
それに悔いはないのか。
田沼に蟄居閉門を命じた。←罪軽くない？

家治は倫子に皮肉にも田沼のせいで、今まで一人の人間としてこの世の中を見ることができた。
そして分断のない世の中を願った。
寄り添う倫子。
束の間、夫婦として幸せな時を過ごした。
「いつかまた子を授かれた日は「万寿」と名付けたい。
限りなく長く生きて欲しいのだ。」

猿吉の遺体があがり、猿吉は徳川家基を殺したことも認める遺書が見つかる。
こんなことは猿吉一人でできるわけがない･･･。
犯人捜しをする家治。

家治は松島（栗山千明）をもう一度大奥総取締役に任命。←え、松島を信用してんの？
松島は倫子に猿吉はお品が雇っていた五菜だと聞き、ますます疑う。
そして家治はお品を城から出すと決めた。
理由は家基が死んだ件に関わっていると噂されているため。

倫子は「こんな別れたかた･･･」と突然のお品との別れに苦しむ。
その後、家治が倒れたと聞く倫子。

亀梨は歌舞伎役者のほうが似合っていたね。
しかし尾行したからと行って、定信が勝手に上様がいる部屋にズカズカと入ってこれるか？
貞次郎が一人で寝てるのもおかしい。
ただ家治もバカじゃねーんだから、貞次郎を守る為に深夜に引っ越ししたんかな？っ思ったりする。
しかし貞次郎。
ちゃんとした乳母はいないのか。
高岳の貞次郎を抱っこしているところ･･･危険やったわ。
周りの人、注意をして下さいよ。
赤ちゃんの首がだら～んとしてたやん。
ちゃんと赤ちゃんを抱っこしてあげて。

猿吉の死はちょっとサスペンス風味。
遺書となっているけど、猿吉、遺書を持ってたの？
あの左手で書いたような「さるきち」の文字。
「みつお」って感じの文字。
ホンマに猿吉が書いたのか？
今日は斬られても定信に会いに行こうと思ったんかしら。
あんなもん持ち歩くなよ。

そして突如二女の命名をする上様。
死亡フラグが立っちゃった。
まだ生まれていない万寿姫。
生まれるんだ。
千代姫は死産だったのに。
生まれるんだ。
でも上様は今にも死にそう。
もしかして忘れ形見となるのか。

史実では倫子が先に亡くなるけど、これは上様が先に死ぬんかなぁ～。
ま、史実なんてあってないもんだからな。
田沼の熱演も･･･なんだかねぇ。
田沼、そんなに悪者に描かなくとも良いのにね。

大奥、女のいじめは見たけど、「戦い」なんんて1ミリも見てないな。
御台様は良い人なだけで戦ったように見えない。
ああいう人が一番強い！って風にも見えない。
ただただ前向き小公女セーラみたいなもんよ。

今日は、お知保がお品をビンタしたけど･･･。
戦いって感じでも無かったしね。
お知保も同じ穴の狢って感じやしな～。
お品、もうちょっとビンタされた感を出してくれよ。
殴られるほうはちゃんと演技しなよ。お品よ。←韻を踏むな

松島は再び大奥総取締役。
でもさ、上様。
松島って御台をコテンパンに程度の低いイジメをわんさかしてたよ？
知らんの？
上様、松島のことなんでそんなに信頼してんの？

ここまで史実をひん曲げたのに、どうしてこんなことに。
来週は最終話。
ただただ御台様が優しかっただけの大奥。←頼りない？
何がしたかってん。

#木曜劇場 #大奥 #小芝風花 #亀梨和也　#フジ大奥

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キャスト
五十宮倫子(小芝風花)
徳川家治(亀梨和也)
お品(西野七瀬)
お知保(森川葵)
松平定信(宮舘涼太)
徳川家重(高橋克典)
田安宗武(陣内孝則/特別出演)
松島の局(栗山千明)
田沼意次(安田顕)
徳川吉宗(伊武雅刀)
久我信通(鈴木仁)
高岳(田中道子)
五菜の猿吉(本多力)
夜霧(井本彩花)
お幸(紺野まひる)
御右筆の昭島(山村紅葉)
御次のお平(小林きな子)
表使のお玲(ハシヤスメ・アツコ)
葉山貞之助（小関裕太)
平賀源内(味方良介)