「春になったら」 最終話 ネタバレ 感想~エンドロールまで泣けて笑えて大満足だけど寂しい

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人生最大のサプライズ!旅立ちの時、父娘の願い

あらすじはコチラ→

雅彦(木梨憲武)がまき(筒井真理子)と阿波野(光石研)に付添われ玄関の外へでると・・・。
すでにウエディングドレスを着た瞳(奈緒)が待っていた。
家の前の道がバージンロードになっていた。
「この道はお父さんといつも歩いた道だから」
一馬(濱田岳)にバトンタッチ。
階段を上がったところで、一馬と瞳が挨拶
指輪の交換。
誓いのキスはおでこに。
新郎新婦が退場。
次の会場はすぐ近く。

瞳が待ち構え、雅彦の車椅子を押す。
「ようこそ瞳写真館へ」
雅彦のやりたいことリストで撮った写真がたくさん。

写真を見終わると・・・「旅立ちの式」と書かれた会場の入口につく
「今日はお父さんも主役だから」
そこには雅彦のお葬式に呼びたいリストに書かれたメンバーもたくさん。
一馬、瞳、雅彦が挨拶
「明るくいきましょう、グラッチェ」

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乾杯の音頭は杉村節子(小林聡美)
スペシャルゲストはアメリカから来日したケイト
在りし日の妻とデートした時に聞き惚れた歌手。
お葬式で流す曲を作って欲しくて英語も習っていた。
カタコトの英語で礼を言う雅彦
ケーキ入刀、余興、カズマルのネタ、ブーケトス。
記念撮影。
最後に雅彦の挨拶
「本日はこのような会を開いて頂き、
誠に誠にありがとうございます。
私は少し早く旅立つかもしれませんが、
最高の最高の人生でした。
幸せな幸せな人生でした。
これからは瞳、カズマル、龍之介。
新しい人生に旅立ちます
この3人を見守ってやってください。
本日はありがとうございました。」
何度も頭を下げる雅彦

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帰り道。
雅彦の車椅子を押す瞳
「今日は良い日だ
やりたいことリスト全部叶ったし」
「こうやって桜もみれたしね」
「俺は嬉しいよ。
瞳の幸せそうな姿。
見れました」
「ありがとう。」
「ああ、そうだ。瞳
誕生日おめでとう。」
「ありがとう。お父さん。」

CM開け

喪服姿の瞳
祭壇の前に座る瞳に「雅彦からの遺言」とノートを手渡すまき
そしてCDも。
「瞳がお母さんになったとき見て欲しいって。
佳乃ちゃんと約束したんだって」
一人ノートを見て、ひとりCDを見る瞳
瞳出産シーンは・・・
「もう、私全然映ってないじゃん」
と泣き笑いする瞳

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2024/5/23
朝食
「本日おふたりにご報告があります。」
一馬改まって言う
「あ、僕もご報告があります。
”3年生のうちにやりたいことリスト”作った。」
リストを二人に見せる龍之介。
「え。”好きな女の子に告白する”って書いてある」
「うん。当たって砕けろ。ドンマイドンマイ!
パパの報告したいことは?」

変わらない日常
瞳は助産院。
実演販売
阿波野はまきのflowerショップの常連に

大里美奈子(見上愛)は岸圭吾(深澤辰哉)に告白
「私、岸君のことが好き。
学生のころからずっと。
知らなかったでしょ。」
「俺?ホントにおれ?」
「そうだって言ってんじゃん。
何回も言わせないでよ」
「嬉しい。」
二人は瞳の待っているもんじゃ屋へ
岸の様子がおかしいことに気付く瞳。
「おかしい~」
「おかしい、何があったの?」
美奈子にも言われてしまう。
瞳は、二人に謝罪。
「大事な用事があるの」
食事をすませて慌てて家に帰る。
一馬がさまあ~ずのテレビ番組に出演

エンドロールは並んで帰宅する雅彦と瞳。
他愛ない会話をしている。

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3ヶ月の1クールしか見ていないのに、ずっと見ていたような気がするドラマ。
なんならカズマルの両親も知っているような気分←いないの?
もし尺があれば、カズマル両親とのエピなんかもあってよかった。
いろんなところが、どんどん膨らませられるドラマだと思うんだよな。
正直、最終回は待っていなかった。
ホントに。残念。
もっと見ていたいというか。
雅彦死んだら続編もないじゃんとか。

もうね、奈緒ちゃんなんだか瞳なんだか。
ノリさんなんだか雅彦なんだわからん状態に。
なんて自然な会話なんだろ。

瞳のウエディングドレス姿はめっちゃ可愛いし。
どんな結婚式なんだろうって思っていたら、まさか家の前でやるなんて。
二人ともご近所さんにの愛されていたのね。
アメリカからケイトを呼んで。
医師もずっと一緒。
ある意味豪華な旅立ちの会だった。

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最終回にありがちな回想につぐ回想シーンはなくて、写真館形式。
写真を見ながら二人であれこれ。
そうこの二人の会話が何度も言うけれど、ナチュラルすぎる。
だから父娘2人のシーンが一番泣けてくるね。

「お父さん!お父さん!」みたいなシーンも、お葬式もなく。
それが良かったです。
そういうシーンがなくて、最後まで朗らかななのに泣けてしまうなんて。

遺影の写真も素敵だった。
余命がわかり、やりたいことリスト全部して、大切な家族も増えて死ぬって幸せだったと思う。

エンドロールが一番泣けました。
可愛い父子だったよ。

何十年も前に、「盲腸で死亡」と悪乗りで追悼番組をして炎上した人だとは思えないよ(爆)
しかし生前葬は理にかなっている。
大切な人に最後に会えるってね。
死んでから会いに来て貰うより良いよね。
ただ・・・それはそれなりに濃い繋がりがある人しか来て貰えないし、あんな豪華にはならんな。
友達がいなければ生前葬も成立しないしな。←寂しいこと言うな。

さて・・・続編は無理だけど。
みんなの生活はどんどん続くので見てみたいな。
龍ちゃんの告白も。美奈子と岸君も。先生は娘はいるけれど奥さんはいないの?
今度は何十年も開けずにドラマにも映画にも出て欲しいね、ノリさん。
奈緒ちゃんは・・・朝ドラとか決まりそうだ。
とりあえず録画してあるんでまた見ます。

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キャスト
椎名瞳(奈緒)
椎名雅彦(木梨憲武)
岸圭吾(深澤辰哉)
大里美奈子(見上愛)
黒沢健(西垣匠)
斉藤愛里(影山優佳)
中井義広(矢柴俊博)
阿波野弘(光石研)
森野舞衣(橋本マナミ)
神尾まき(筒井真理子)
杉村節子(小林聡美)
川上一馬(濱田岳)

コメント

  1. 麻呂大好き より:

    いつもドラマを見る時の参考にさせてもらっています!こちらのドラマは癌で亡くなる、という設定が鬱で、観ないつもりにしていましたが、たろたろさんの感想を読んで、追っかけで観ました。結果
    …観て良かったです!
    奈緒ちゃんの演技最高でした!たろたろさんの言う通り、朝ドラやって欲しいです。朝ドラのストーリ展開あんまり好きじゃないのですが、奈緒ちゃんの演技力なら観れるかも…と思いました。
    「万博」の感想で、橋本環奈さんの朝ドラが不安…とありましたが、全くもって同感です。元気印の橋本環奈さんが笑って泣いて恋に仕事に全力投球する、薄っぺらい話なら、時間の無駄だから観ないかなぁ笑
    その時はたろたろさんの感想だけ読まさせてもらいます〜笑

    • tarotaro tarotaro より:

      麻呂大好きさん、コメントありがとうございます。

      良かったですね。
      ホントにお似合いの親子w
      なんとなく顔も似てるんじゃないか?って思えてしまいました。
      ラストまでずっと優しい雰囲気が心地良かったです。

      橋本環奈ちゃん。
      めっちゃ可愛いし、めっちゃ良い子なんだろうなぁって思うんですけど・・・。
      元気で前向きで頑固でキレやすいそんなヒロインだったら・・・。
      彼女は陰がある役のほうがまだ似合う。
      今から心配しております。

  2. moon より:

    tarotaroさん いつもありがとうございます。

    最終回も素敵なままで。良かったです。
    このドラマ、最終的な結末は分かっているからずっと切なくて、でもそれと同じぐらい温かいのがとても良かったですよねぇ。
    設定も王道だし、最終回が結婚式(+生前葬も一緒に。)というのも王道。それが心地良くて。優しい気持ちになれました。
    いつも泣いてますが、結婚の誓いで泣き、雅彦のスピーチで泣き、桜を見るシーンで泣き、産まれた日のビデオで泣き、エンドロールにもグッと来て…って感じでしたw(泣きすぎ…)

    ノリさんも素敵でしたよね。そりゃあ、俳優さんだったらまた違った感じになっただろうとは思うけど。愛情深い素敵なお父さんでした。奈緒ちゃんと本当の親子みたいでしたねぇ。

    奈緒ちゃんもとても良かった〜。一馬ががっくんというのも絶妙。売れないアラフォー芸人でも瞳が惚れるのが分かる気がする。龍之介は可愛いし。美奈子ちゃんも最高の親友。憎めない岸くんw筒井真理子さんに、ナチュラルの極地のような光石さんと小林さん。矢柴さんに章兄ちゃん(違)、
    振り回され続ける西垣くんと橋本さんw
    みんな素敵な人たちだったし、とにかく最高なキャスティングだったな〜!と思います。好きなドラマだからかしら…。

    福田靖さん、中には…な作品もあるけど結構好きな脚本家さんなんですよね。
    今回は当たりでしたw素敵なドラマになってくれて良かった!
    職業群像劇(?)が多いけど、こういうヒューマンドラマすごく良いですね。もちろんDOCTORSとかも…好きだけど。
    もっとこういう作品観たいな。

    • tarotaro tarotaro より:

      moonさん、コメントありがとうございます。

      最終回は「さよなら」だとわかっていたので、辛いんだろうなと思って視聴していましたが、
      それを感じさせなくらい明るい雰囲気で。
      このお父さんはノリさんで良かったなと思います。
      すべて王道だからこそ、俳優に演じさせなかったのが良かったと思いました。

      脇の皆さんも素敵でしたね。
      生命の誕生と死・・・。
      この取り合わせは残酷にも思えましたが、救われました。

      福田さんの脚本。
      ワタシも当たり外れが多いなと感じていますw
      今回は「先に生まれただけの僕」以来のクリーンヒットだったように思います。
      キャスティングとストーリーがバッチリでした!