ふたりで最後の家族旅行!芸人の一大決心
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雅彦(木梨憲武)と瞳(奈緒)がキャンプに行く
イチゴ狩り、釣り・・・目一杯遊んで、夜。
「死にたくないな
なんか怖くなってきた
冗談
あの言ってみたかっただけ。
ごめんごめん。」
瞳は顔を伏せる
「瞳?瞳?ねえ瞳」
「泣いてないよ。
まださ瞳とやりたいこと残っているから。
瞳の花嫁姿を見る。」
「え?」
「絶対ね。」
「絶対。」
「あ、写真撮ろ
あれが最後だと思ってたのに」
瞳がまき(筒井真理子)の店を訪れる。
キャンプに行く前、雅彦は瞳と遊びに行けるのもこれが最後かなと言っていたらしい
「瞳、良かったね。親孝行できて」
そこへ主治医の阿波野弘(光石研)がやってきた
結婚記念日の花束を買いに来たのだ。
帰り道。
最近、雅彦は手足のしびれも訴え、骨への転移もあるので辛いと思う。
しかし娘さんとキャンプなんて良いですねと笑う。
「この仕事をしていると、いろんなご家族を見ます。
いろんな家族の形がある。
それで良いんだと思います。」
と微笑む。
その頃、雅彦は退職届、一馬(濱田岳)はそれぞれ上司に相談をしていた。
瞳が帰ってくると、雅彦は昔のビデオを見ていた。
夏祭りのビデオは家の中ではしゃぎすぎて、夏祭りでは電源が切れてしまった思い出。
思い出話をして
「お父さん。キャンプは楽しかった?」
「楽しかった。」
「良かった。
キャンプに誘ったのって、今行っとかないともう体が動かなくなってくると思ったからでしょう?」
「どうかな?」
「最近は前より辛そうだし、薬も増えた」
「バレた?」
「私も怖いよ
お父さんがいなくなるのは私も怖い」
「まき姉ちゃんもいるし
ほら、友達も節子先生
でカズマルと龍がいるじゃん
瞳の周りには一杯いるよ」
「うん。そうだね。」
夜、一馬(濱田岳)から電話がある。
「連絡遅れてごめん
実はねライブをやるんだよ。
お笑いライブ」
「かずくん芸人に戻るの?
これからは芸人と塾の講師を両立させます」
「やっっぱりやりたかったんだね。
お笑い」
「瞳ちゃんに見に来て欲しい
できればお父さんと一緒に
できればじゃなくて、絶対お父さんにも見に来て欲しい」
電話が切れる。
会場にやってきた瞳と雅彦
「単独ライブ?聞いてない・・・」
中に入ると、龍之介だけが客席に座っていた
「今日は僕たちだけ。
お父さん、瞳ちゃんとお父さん来たよ!」
「芸人に戻ると言いましたが、事務所に復帰したわけではないんです。
あんなやめ方をしたので、しばらくはフリーで頑張って行こうと思います。
今日のお客さんはお父さん、瞳、龍之介だけです。
新ネタをしたいと思います」
「オセロで負けたのに果敢に挑んでくる君」
「これ・・・私のこと・・・?」
「ドンマイドンマイ 僕は好きだよ!」
「初対面の話し方がちょっと不審な君
ドンマイドンマイ 僕は好きだよ!」
「笑うと目がなくなるのに、怒るとちょっとつり目になる君
ドンマイドンマイ 僕は好きだよ!」
「自信がない僕の背中をいつも無責任に押してくれる君」
「私のことばっか・・・」
「僕は好きだよ。
好きなものになると、全然周りの者が見えなくなるの。
でも大事なものはしっかりと見えている君大好きだよ」
号泣の瞳
「怒っているときも嬉しいときも普通の時もいつも声が大きい君」
「オレだオレ・・・」
「すいません
でも僕は大好きです。」
「お、またオレだ」
「睨まれたときは生きた心地がしなかったけど
でもダメ出しをくれるときはいつも本気でダメ出しをくれる君
僕は大好きです
喧嘩ばかりするけど結局お互いのことが大好きな親子
僕は大好きです!
今度は僕からプロポーズさせて下さい」
「え?」
「瞳ちゃん、僕は一生瞳ちゃんを笑わせ続けます。
僕と結婚してください。」
「・・かず君。」
「お父さん」
「おっ」
「瞳さんを何があっても必ず幸せにします。」
一馬の横にたつ瞳
「お父さん。
私はやっぱりかず君と家族になりたいです。
お父さんの体のことが一番心配だけど
本当はかず君と竜ちゃんと3人でお父さんを支えて生きたいです
かず君との結婚を認めて下さい
お願いします。」
「お願いします」
龍之介も立ち上がり頭を下げる
「エエ~。認めます」
「ありがとうございます」
「ほんと?」
龍之介が雅彦をのぞき込む
「認めます!」
「ありがとう!お父さん」
「その代わり・・・食えるようになれよ。
お笑い一本でやるのもいい
塾の講師でお金を稼ぐのも良い
だけど瞳と龍之介を路頭に迷わせることだけはするな!
認めます!!」
「よかった」
一馬に抱きつく瞳
龍之介にも手を広げ、3人で抱き合う
「おじいちゃんもくる?」
「おめでとう!」
奈緒は式場に電話。
結婚式のプランを変えたいと頼む。
今日はヤバかったなぁ。
月9では一切泣けなかったのに、こっちはヤバいの連続。
奈緒ちゃんとノリさんの雰囲気、やっぱり良い。
毎回言っているけどさw
途中、二人のデュエットが流れたよね。
このドラマの音楽を勝手に作っているという所ジョージの作品なのか?
と思っていたら、音楽プロデューサー福島節さんの作詞作曲です。
良い歌だったなぁ、これ、もっと聴きたいなぁと思ったらリリースです。
仕事が早いね、関テレw
奈緒ちゃん、歌声も良いわね。
思い出の整理をしていたのか。
ビデオ・・・見いっちゃうよね。
もう死期が近づいているんだね。
自覚して、会社にも退職届を出す。
しかし「退社式をやらせて欲しい」って。
お父さん、会社でも人気者だったんだねぇ。
天職だったんだろうな。
カズマルの単独ライブ。
ネタとしてはつまらないけど。
そりゃ内輪ウケなんだし。
でも泣ける。
あんなプロポーズ。
そしてあんなに泣いてくれるなんて。
もうさ。
一馬からの電話だけで、本当に嬉しそうな声を出す瞳ちゃん。
それを表現する奈緒ちゃん、素晴らしい。
そしてノリさんの「許します!」のタイミングと言い方よ。
濱田岳くんもこういう誠実な役をやらせたら上手いんだよなぁ。
予告ではカズマルのネタを雅彦がやってたけど。
やっぱり・・・ノリさんが言うと笑える(爆)
年の功と芸歴とほんまもんの芸人だからかなw
でもワタシの中では「ドンマイドンマイ」は濱田君の声でリピート。
週に何回も腹が立ったときにリピートされてます。
やっぱりカズマルは癒やし系。
龍ちゃんもw
終わって欲しくないけど、終わりは雅彦の絶命でもあるので。
月曜日の今日は2時間続けてプロポーズでしたね。
来週は3月。
そろそろ終わりだなぁ。










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キャスト
椎名瞳(奈緒)
椎名雅彦(木梨憲武)
岸圭吾(深澤辰哉)
大里美奈子(見上愛)
黒沢健(西垣匠)
斉藤愛里(影山優佳)
中井義広(矢柴俊博)
阿波野弘(光石研)
森野舞衣(橋本マナミ)
神尾まき(筒井真理子)
杉村節子(小林聡美)
川上一馬(濱田岳)
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