「ブギウギ」 第123話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～小田島、住み込みじゃなかったね

最終週「世紀のうた　心のうた」

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「あら、残念ね」
拍子抜けするスズ子
茨田なら”勝手にすれば”と言うと思った
「それはそうね
だけどあなたのことは同志だと思っているから」
同じ時代を歌ってきた同志だとさらっと発言。
「羽鳥先生には？」
「絶縁すると言われました」
「先生は歌をホントに愛しているから」
先生にとっては歌い手が歌の一部になっている。
それもわかると茨田。

帰宅すると自宅の前にター坊がいた
ター坊は取り乱したことを謝罪
「僕は正直スズ子さんについた頃スズ子さんの歌の良さがわからなかった」
いつ頃からか口ずさむようになって。
そうすると元気がでる。
通用しなかった僕を励ましてくれた
だからんもっとスズ子さんの歌を聴きたい。
もっと励ましてほしかった。
「ありがとう。
歌ってきたかいがあるわ」
「そんなふうに思ってきたのは僕だけではありません。」
日本中にたくさんいるんだから、ちゃんと伝えるために会見をしようとター坊。
「大げさな･･･」
大野も愛子も賛成する。

羽鳥家にカツオが留学から帰ってきた
ささやかなパーティにスズ子が呼ばれ出掛けるが、スズ子が来ると知った羽鳥は用事を作って出て言ってしまう。
カツオは激おこ
昨夜も羽鳥と喧嘩したという
「スズ子さんを自分のものかなにか勘違いしてるんだよ！！」

その頃、羽鳥は茨田と会っていた。
「先日もその席で黙っている人がいたわ･･･
どうせ福来スズ子のことでしょう
絶縁するっておっしゃったそうですね」
「みっともない･･･」
「絶縁は宜しくないですわね。」
「君から福来君の引退を覆ることはできないかね？」
「それはできません。
ごめんなさい先生
でも本当に羨ましい関係ですわ
先生は私にもたくさんの名曲を書いてくださいましたけど、やっぱり福来スズ子なんです
あの子の歌特別」
「そんなことない。いつだって」
「ワクワクなさるでしょう。
でもあの子なんです。
そしてあの子も先生なんです
二人とも存分に苦しめば良いと思いますわ
それより先生、そろそろ私にも曲を書いてください
抜群に良いやつを」

麻里がスズ子を見送る
「結局のところ、羽鳥はあなたに捨てられるなんて怖いのね
あなたがいなくなったら自分の歌が作れなくなると思っているんじゃないかしら
私、変にやきもち妬いてしまう」
「そんな！」
「あなたたちの関係はほかに誰も入ることのできない
あなたたち二人が気付いていない
二人だけの世界があるのよ。」
「ワテ麻里さんを苦しめてましたやろか」
「ううん。そんなことない。
私、あなたが大好きよ
歌手福来スズ子としても
花田鈴子としても最高の友達だと思っている。」
抱き合う二人
「あ、せやから言うんやないんですけど
記者さんたちを集めて引退の報告をするつもりです。
今日、先生に前もって言おう思ったんですけど･･･」
「それを知ったら羽鳥がどんな顔をするかしら」
「心苦しいでっけど･･･」
「大いに二人とも苦しんじゃえ！」

スズ子の引退発表の日
愛子は朝から沢山食べ、学校に出掛ける時には
「頑張ってね」
とスズ子の声をかける

羽鳥家でもなぜか羽鳥がごはんをおかわり。
そんな羽鳥に、今日、スズ子が会見をすることを伝える麻里
明日は新聞にも大きく載るでしょう。
そうなると気の毒･･･
「これでも一応あなたを愛してますから」

水城アユミの件で引退したという心情がわりとあっさりしていた。
最終週は「引退」と決められていたんだけど･･･。
「歌っても踊っても太る」
昔と同じように動けていれば太るはずがない、太ってきたのは動けていないからだ。
って理由のほうがずっとすごい理由だなって思っちゃって。
会見ではそう言うのかもしれないけれど、裏付けのシーンがあれば良いなと思いました。
引き際が良いように見えて実は葛藤していたってシーンが欲しかったなぁ。

それに舞台やテレビで歌ってるシーンももっと観たかった。
後半はスズ子の仕事ではなく、家庭メインになってしまったのも。
仕方ないことだけど残念。
歌手への思いは茨田さんのほうがすごいなぁって思ってしまったよ。
茨田さんは羽鳥先生からもスズ子からも相談される姉御肌みたいなところがあるのね。
一応、淡谷さんの知っている世代なんだけど、いつもプリプリ怒っている印象しかなく、でも時々笑っているところはチャーミングだったかもと。

今日、驚いたのは小田島親子が住み込みじゃなかったってこと。
朝、ター坊と出勤していた。
良かったわ。
大野さんだけが住み込みで。
なんで大晦日はスズ子の家で歌合戦みていたのか。
テレビが家にないからか？
とりあえず夕飯は食べて帰るスタイルなのね･･･。

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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キャスト
花田鈴子（趣里/少女時代：澤井梨丘）
花田愛子（このか）
花田梅吉（柳葉敏郎）
花田ツヤ（水川あさみ）
花田六郎（黒崎煌代/幼少期：又野暁仁）
村山愛助（水上恒司）
茨田りつ子（菊地凛子）
大野晶子（木野花）
羽鳥麻里（市川実和子）
羽鳥善一（草彅剛）
山下達夫（近藤芳正）
棚橋健一（生瀬勝久）
水城アユミ（吉柳咲良）
股野義夫（森永悠希）