イップス 第3話 ネタバレ 感想~アホ二世議員が相手でも発動

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都議会議員・尾花健一郎(塚本高史)が秘書・田所万作(平田満)を殺害した。
話を聞いた黒羽ミコ(篠原涼子)と森野徹(バカリズム)。
健一郎はアホ・・・天然なのでとても怪しいと思う。
樋口一之(矢本悠馬)は自殺で処理しようとする。
遺書も見つかった。
遺書のサインは田所のものだったが、遺書はパソコンで作成したもので、改行がおかしい。
健一郎のスピーチも書いていた田所。
健一郎にスピーチ台本を見せて貰う。
改行はスムーズ。
一方、健一郎の作成した文書は改行がない。
「もしかして僕のこと疑ってます?」
バカリズムのイップスが発動。

バカリズムと篠原涼子はメールでやりとり。
「アホ相手だから今回は発動しないと思っていた」
とバカリズム。
密室のトリックをなんとか崩さなければいけないが、2人は塚本高史が犯人だと睨む。
しかしあのアホがどうやって密室トリックを考えたのか?
もしかして共犯がいるのか?
篠原涼子は、塚本高史の涙が気になる。
平田満が死んだことで嘘泣きではなく涙を流したのだ。
平田満の妻に話しを聞きに行くことにした篠原涼子

妻は遺書のサインは確かに夫のものだと言うが、この遺書は夫のものではないとと思うと言う。
夫は尾花家の使用人の息子。
しかし先代には弟のように可愛がって貰っていた。
死んでも尽くすと。
それに夫はすでに遺書を書いている。
2ヶ月ほど前、夫は肝臓癌患っていた。
誰にも気付かれないように手術をした。

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篠原涼子が塚本高史に話を聞きに行く。
その時、塚本高史は家具の足に血痕を見つけ拭き取ろうとしていた。
遺書の話をするもとぼける塚本高史。
トイレに行くからと篠原涼子を追い出す。
トイレに行かない塚本高史を不審に思った篠原涼子が血痕を見つける。
鑑識がまた広間に入る。

その事をバカリズムに報告。
広間で殺害されたとしたらどうやって書斎に運んだのか。
引きずった痕跡もない。
報告によると、刺し傷は7つ。
一つは垂直。あとの6つは斜め上から。
入射角が違うのも気になる。
殺害現場の写真を撮って欲しいと頼まれた篠原涼子。
写真を撮っていると、カナブンが死んでいるのを見つける。
そして・・・やっぱり塚本高史が犯人だと結論

「田所さんを殺したのは尾花健一郎さんあなただと思います。」
「密室に関してはどうするのですか?」
「それに関しては私から。」
バカリズムが入ってきた。
フラワーと呼ばれる塚本高史がこの密室トリックを考えられたのが唯一の驚き。
「バディがいた。
田所(平田満)さんです。」

塚本高史が平田満を刺してしまった。
しかし一撃で死亡とはならなかった。
密室トリックを考えたのは平田満だったのだ。

回想
”何をしているかわかっているんですか?
私が死ねばあなたは殺人犯だ。
立候補もできない。
全てを失う。”
”ごめんなさい。
救急車”
”どのみち私は長くはない。
聡一郎さんと約束したんです。
あなたを立派な議員にさせると・・・”
平田満は自分の死を自殺にみせかけることにした。
密室を作りやすい書斎に自ら移動。
ノートパソコンを持って来た塚本高史に遺書を口述タイプさせる
遺書にペンで名前を書く。
書斎から塚本高史をだし、中から鍵をかけ、自分で何度も腹部を刺す。

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「刺し傷の入射角が1つだけちがったのはこのせいです。」
「平田満の死の際に心から涙したのも腑に落ちます。
これがこの事件のトリックです」
「健一郎さん、自分のしたことに後悔しているのでしたら、全て話して頂けませんか?
「私が私が田所さんを・・・」
回想
”万が一偽装がばれたら
それらはあくまでも状況証拠にすぎません。
私が田所さんを殺した決定的証拠はあるんですか?
こう言って下さい”
「証拠はありません。」
「そうですよね。
だってホントに田所さんは自殺したんですから
面白い推理でした。
ありがとうございました」

篠原涼子に握手をもとめる
はたと何かを閃く篠原涼子、屋敷中さがしまくり・・・
「ありました決定的証拠」
シャツを見せる
最初に出会ったとき、篠原涼子とは握手をしたのに、バカリズムとはハグをした。
「とっさに握手からのハグに切り替えたんです。
シャツの袖口に血痕がついていたから」

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「はぁ、詰めが甘いな。
田所さん、あなたの指示は完璧だったのに。
僕はホントにフラワーでした・・・」
「肝臓の手術を受ける際、遺書を書いていました
その中にはあなたへの手紙も入っていました」
平田満からの手紙を塚本高史に渡す。

手紙には先代に塚本高史の秘書になれと言われた時は正直頭を抱えた。
小さい頃から家族のように接してくれた塚本高史
ただその純粋さや誠実さは政治家として向いていない。
秘書として接しているうちにそれも人を引きつける魅力だと思った
次の選挙で勝てば、地盤も盤石。
それからは無理なキャラクター作りもせず、政策で勝負できる。
数々の無礼申し訳ありませんでした。

号泣する塚本高史

エピローグ。
運転手の坂浦 猛(渡辺大知)が篠原涼子の仕事場にやってきた。
渡辺大知はアイディアの付箋紙を見て、森野(バカリズム)の名前を見て、アホな笑顔から真顔になる。
弟・慧(染谷将太)と電話をしている篠原涼子。
イップスがなおらない・・・。
そんな染谷将太はバカリズムが担当した過去の事件についてのSNSを見ていた。

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カマをかければすぐに陥落しそうな犯人だったのに。
バディが優秀すぎたね。
だけど・・・6回も自分の腹を刺すってヤバい秘書だ。
この時点で自殺じゃないと思うんだけどなぁ。
ここまでこのドラマの機捜も刑事もかなりアフォだぞ。
もうちょっとちゃんと捜査計画を立てなさいよって思っちゃう。
ま、そうなると・・・イップス発動しないし、ドラマが・・・アレになっちゃうんだよね。

塚本高史は・・・こういうの似合うな。
小泉孝太郎を指名しなかったのは、良心的だよw
あんな政治家いそうだもんね。
20代のほうが良いかもって思ったけど、政治家なら40代でも若手か。
平田満さんもこういうお上手い。
なかなか楽しめました。
とにかくこのドラマを楽しむには、マリコのような科捜研は必要ないこともわかったw

いくらバディが優秀でも広間で殺害があった痕跡はあると思うんだよね~。
あんな屋敷でシャツを見つけられる篠原涼子もすごいけど。

バカリズムのイップスは治りつつあるのに、篠原涼子は・・・全然イップスが治らないね。
しかも弟の染谷将太に続き渡辺大知もバカリズムになんか因縁があるのかもしれない。

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主題歌:AARON 『フェイス』

CAST
黒羽ミコ(篠原涼子)
森野 徹(バカリズム)
坂浦 猛(渡辺大知)
酒井純平(味方良介)
水田勇人(足立 英)
初田 豊(勝村政信)
萩原らくだ(角田晃広)
樋口一之(矢本悠馬)
黒羽 慧(染谷将太)

第1話ゲスト:塚本高史、平田満

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