「厨房のありす」 第2話 ネタバレ 感想~ありすのお父さんは誰?

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誰かと共に生きること

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自閉スペクトラム症の料理人ありす(門脇麦)はありすのルールを守れない倖生(永瀬廉)とは一緒に住めないと飛び出してしまう。
ありすを追いかけた心護(大森南朋)。
ばったりありすの親友・和紗(前田敦子)、金之助(大東駿介)夫妻に出会う。
和紗はありすを自宅に連れ帰る。
ありすは倖生のことは好きだが、「自分のルールを押しつけているみたいでイヤになった」
申し訳ない気持ちになるのに、ついつい言ってしまう。
料理下手な父は失敗のたびに化学を教えてくれた。
だから自分は料理が上手になっていったが、雇われることには向かなかった。
どうしてもクビになってしまう。
父が自分の店を持たせてくれた。
そこへ和紗がきて、倖生がきて「やれてしまってる」
「私が努力しなくて良いように、お父さんや和紗が協力してくれています。
私は今のままで良いのでしょうか」

心護は倖生(永瀬廉)にありすが和紗の家に泊まることを伝える
「ありすがこんな状態になっているって気付かなくてごめん」
心護は倖生のメモを見て、ありすのルールを守るために努力していることを知る。
「なんでこんなに
ありすに寄り添ってくれるの?」
「気持ちわかるんで
助けが必要な時、誰もそばにいてくれなくて、辛いときに周りに味方がいないとかそういうときの気持ちわかるんで・・・」

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翌日、「ありすのお勝手」に常連の雅美(伊藤麻実子)の夫(近藤公園)がやってきた。
雅美は昨日から帰ってこないらしい。
この店に毎日通い詰め、和紗と喋っているようなので、和紗がなにかそそのかしたのではないかと言い出す。
ありすは和紗はそそのかしたりしない。
雅美は離婚したいと言っていた。
夫が洗い物をしない。
決めたルールを守らないから
激高する雅美夫。
間に張った倖生は
「すごく大事だったんだと思います
二人で決めてやってて
二人で暮らすためにそうしようって決めたことなのに、大事だったんじゃないか
離婚とかそういうことはわかんないですけど
オレも同じなんて」
ありすは薬味たっぷりの鯵の雑炊を提供する
泣きながら雑炊を食べる雅美夫

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夜、帰宅する心護。
「昨日言ったことは撤回します
新しいルールを発表します」
食器やコップバスタオルの色はこれまで通り
テーブルの拭き方と調味料の並べ方は倖生のやり方でOK
そのほかは随時新ルールとして追加する。
「いかがでしょうか。」
微笑みながら倖生を真っ直ぐみるありす
「うす」
「はい以上です。
それではご飯にしましょう」
ありすの成長に驚く心護

自分の部屋でアルバムを見ている倖生
突如、やってきたありす
「それお父さんの若い頃の写真です。
そして横にいるのがお母さん」
五條蒔子(木村多江)を指さす。
心護はありすに「お母さんは死んだ」と言っているが、生きているのを知っている。
心護の嘘に合わせている。
なぜなら心護は本当の父親ではないのに、自分を育ててくれているからだ。と言うありす。

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倖生、ええ子やなぁ。
メモしてありすのルールを覚えるのに必死。
ありゃ、できたらお父ちゃんがありすのルールを一覧にして倖生に渡してやって欲しいわ。
ありすは急に成長。
ってか、ずっと成長していたんだろうね。
和紗に頼ってきたことも、お父さんに頼っていたことも全て自覚していて。
しかもこのままじゃいけないと思っているんだから。
他人が入ってきたことで、時間がかかっても寄り添うことができれば、少しずつ社会に適応できるかも。
ありすは社会から隔離されているわけではないから。
もちろん受け入れる側もありすに寄り添えたら良いなと思う。

雅美さんの夫・・・ちょっとモラハラ気味だよね。
ルール守っていないことも気づいて無いみたいだし。
近藤公園がまたモラハラっぽい役が似合う。
ありすをみて、バカにしてるっぽいとこがもうね。
多少、「あ、この子はもしかして・・・」と察せず、命令口調で開店前の店に乗り込んできたり。
和紗と待ち合わせしてるわけでもないのに、待たせてもらうとか言い出したり。
ちょっと頭の回路が・・・。
こんなだから分担ルールも覚えられないんだろう。
で、この二人の離婚話はどうなったのか?

最後に爆弾。
そうか、大森南朋と木村多江は離婚したのではなく、大森南朋は実父ではないってことなんだなぁ。
じゃ、ありすの父は萩原聖人?
あの写真にはその3人の3ショットがあったもんね。
木村多江はありすのことを思ってはいる(と思いたい)が、北大路欣也がありすの存在を否定してるのね。
年齢的に理解がないのは・・・百歩譲ってわかろうと思うが・・・。
製薬会社の社長で、医療界に携わっている人間が・・・と思うと切ない。

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キャスト
八重森ありす(門脇麦)
酒江倖生(永瀬廉)
八重森心護(大森南朋)
三ツ沢和紗(前田敦子)
三國谷優作(前原瑞樹)
五條蒔子(木村多江)
五條道隆(北大路欣也)
五條誠士(萩原聖人)
三ツ沢金之助(大東駿介)
三ツ沢定一郎(皆川猿時)
三ツ沢明希子(阿南敦子)
虎之助(三浦綺羅)
銀之助(湯本晴)
松浦百花(大友花恋)
山口礼央(橘優輝)
野村栄太(堀野内智)
柴崎明里(金澤美穂)
白石雅美(伊藤麻実子)
柏原優奈(新井郁)

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