『六本木クラス』第8話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～香川照之の謝罪会見ばかりが気になって

梨泰院クラス

『六本木クラス信念を貫いた一発逆転物語』

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長屋龍河（早乙女太一）が書類送検された。
相川京子（稲森いずみ）は株主総会で長屋茂（香川照之）の会長解任決議案を提出する。
龍二（鈴鹿央士)は実家が気がかり。
宮部新（竹内涼真）から龍二がいるから茂への手を緩めることはない。
龍河らには必ず罰を受けてもらうと言う。
当然だと思う龍二。
しかし気になる実家。
検察に出頭することになった龍河。
後継者としてずっと厳しくしてきた。
龍河を一度も抱きしめたことはなかったと言って、龍河を抱きしめる。
「お父さんも頑張って」
清々しい顔で龍河が茂に声をかけた。

株主総会に出席する新とすれ違う龍河
「お前みたいなザコがどうあがいても父さんや俺を追い出すことはできない」
と株主総会の前に、会見を開く茂。
「長屋の会長としてではなく、親としての会見」
龍河の騒ぎを謝罪。
弁護士は証拠不十分で無罪となるだろうと言われたが、龍河が自分がひき逃げを自白した。
資産運用の為に渡していた金で身代わりを立てた。
涙ながらに会社の経営にかまけて息子を顧みなかった自分の責任だと会見。
全て知らなかったが証拠は全て検察に提出した。
「犯した罪はきちんと償わせます。」

検察に向かっていた龍河はその会見を見て走って会社に戻る。
しかし詰めかけた記者に
「全て自分の過ちです」
と父を庇う。

茂、解任決議案は否認された。

複雑だよねぇ。
香川さんの謝罪会見。
明日、謝罪するんだからさぁ。
ついつい重ねてしまう。
どんな気持ちで見て良いやら、複雑でございます。

息子を切るよね。
龍二のほうが後継者にふさわしいからね。
ってか、龍河みたいなんも会社のトップに据えて、周りに有能な人材を置いたとしても…遅かれ早かれ、引きずり降ろされるよね。
だからコレでヨシ。
しかも茂からしたら、裏切り者の稲森いずみも同時に切れるわけで。
ウホウホですよ。

しかし本来なら、世間はそこまで甘くないと思うの。
茂の経営手腕を認めていたとしても、息子を検察に売ったからってそこまでの同情票は集まらないと思うんですよねぇ。
グレーなままの経営者をそのままにしておくと言うのも。
しかも龍河は叩けば埃が出そうなタイプ。
余罪とか追及されそう。
高校生の頃のイジメとかさ。
いや、多分それだけで済まんよね。
もっと色々やってるよね。
週刊誌が好きそうなネタの宝庫って感じだわ。

ま、だけど、今日は香川照之さんを見ているとなんか辛かった。
ワタシ、けっこう、香川さんのことを好きだったんだなぁ。
香川さんの出ているドラマ面白いもんね。
ホントのところはどうかわからんけど、認めてしまったもの。
彼もこれまで通りの仕事は出来ないと思う。
今回の報道はどうかと思うけど、身から出た錆だしなぁ。

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キャスト
宮部新（竹内涼真)
楠木優香（新木優子)
麻宮葵（平手友梨奈)
長屋龍河（早乙女太一)
長屋龍二（鈴鹿央士)
長屋茂（香川照之)
相川京子（稲森いずみ)
松下博嗣（緒形直人)
宮部信二（光石研)
内山亮太（中尾明慶)
綾瀬りく（さとうほなみ)
桐野雄大（矢本悠馬)
桜木幸雄（近藤公園)
理沙ガルシア（田中道子)