『六本木クラス』第10話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～もうろくジジイの出番が少ない

梨泰院クラス

『六本木クラス信念を貫いた一発逆転物語』

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投資家たちから投資の話を白紙に戻したいと連絡が入ったのは長屋茂（香川照之)の差し金
麻宮葵（平手友梨奈)は自分の気持ちを押し込め働くことにした。
田辺弘子（倍賞美津子）を連れてくる葵。
「助けてやろうか？」
投資家の田辺が手を差し伸べるが、新（竹内涼真）は断る。
田辺は長屋発足時に投資をしている。
人生をかけて茂に復讐している。
茂の知り合いに投資をして貰うのは違うと思う。
田辺は「仲間がこんなに苦労してるのに自分のプライドを優先するなら、こっちから願い下げだ」と言う。

優香（新木優子)は復讐をやめて幸せになろうと言われた新だが復讐を優先。
自分を振ってまで復讐をするのだから覚悟しろ。
みんな新が好きだから「みやべ」で働いているのだ。

新はもう一度田辺に投資を頼む。
田辺の条件は「三つ星レストラン」で優勝すれば融資をすると笑う。

「三つ星レストラン」収録当日。
綾瀬りく（さとうほなみ)のジェンダーに関する記事が出る。
まだ両親にも話していない記事がでてしまい困惑するりく。
その記事をネットに流したのは長屋龍二（鈴鹿央士)だった。
優香に責められるも、勝つためならなんでもする。
友達ごっこは終わった。
これが「長屋」のやり方だと答える龍二。

放心するりくだが気丈にも料理をすると言う。
しかし新は戻らなくてもいい。
落ち着いた店に戻ろう。
りくは勇敢で美しい。
りくはりく。
他の人を納得させる必要はない。

新は自分が料理をすることにした。
無理だと苦笑いの龍二。
「お前が俺の料理旨いって言ったんだろう」
と新。

りくに電話をする葵。
とある詩を読んで、りくの背中を押す。
りくは収録に参加する。
「二代目みやべ料理長綾瀬りく
私はトランスジェンダーです。
私は今日、優勝します。」

龍二にもしっかり長屋の血が流れてたんだなぁ。
腹違いでも父のDNAが強すぎる（苦笑）
りくのトランスジェンダーに何の問題もないが、りくの精神を揺さぶるってことね。
でもこれで余計に「みやべ」のキズナは深まった感じ？
「他人を納得させる必要は無い」ってのは良かったね。
新は龍二のことを疑ってもいないんだなぁ。

来週の予告を見ていると龍河が出所したっぽい。
息子がひき逃げして人を（しかも部下）を殺害しているのに、刑務所行きは自業自得なのに、新に復讐したいなんて、よくも言えたもんだなぁ、茂よ。
賠償美津子さんと香川照之さんといえば「流星ワゴン」を思い出す。
「もうろくジジイ！」
なんて茂に言えるのは融資しているからでしょうか？
なんか今日は香川さんの出番が少ないような気がしました。
賛否はあるんだろうけど、茂っつー役が活躍しないと、この物語は面白くはならないと思うんですよね。
最低限の出演にとどまるように編集するってのはやめたほうが良いと思います。
ま、制作側も苦慮してんだろうけど。
まだ撮影が続いているなら、とにかく渾身の悪役を演じきって欲しいと思いますが、どうでしょう。

で…恋愛の方は…
こりゃ、葵が勝ちそうだな！知らんけど（爆）
これで優香をとったら、新の男が廃るぜ。
なんつーか葵を見ていると恋も叶いそうな気がするのよねぇ。
どっちかを選ばなくても良いんですけどｗ
でも多分、恋愛ドラマでもあるのよねぇ。

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キャスト
宮部新（竹内涼真)
楠木優香（新木優子)
麻宮葵（平手友梨奈)
長屋龍河（早乙女太一)
長屋龍二（鈴鹿央士)
長屋茂（香川照之)
相川京子（稲森いずみ)
松下博嗣（緒形直人)
宮部信二（光石研)
内山亮太（中尾明慶)
綾瀬りく（さとうほなみ)
桐野雄大（矢本悠馬)
桜木幸雄（近藤公園)
理沙ガルシア（田中道子)
田辺弘子（倍賞美津子）