「ゴシップ」 第8話 ネタバレ 感想~恋愛モードの終盤

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彼女が知りたい本当の○○ 【親ガチャの果て】

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立東大学に合格したシェアサイクルベンチャー『レンチャリ』の社長・城島久志(森岡豊)の息子・恭平(新原泰佑)に裏口入学の疑惑がでた。
大学の派遣職員・坂田彩(松本妃代)が証拠を持ってきた。
城島と根津(溝端淳平)の父・道真(飯田基祐)の裏口入学の音声データと息子の入試の点数が入った用紙だった。
証拠がでたのだからすぐに記事にしようと根津。
凛々子(黒木華)は根津が、父・道真(飯田基祐)を見返したいから、前のめりになり裏口入学の記事を公表したいのではないかとブレーキをかける。
根津は怒って編集室を出た。

真琴(石井杏奈)は下馬(野村周平)に根津は怒りすぎじゃないかというが、下馬は家族のことは本人にしかわからないと話す。

凛々子は椛谷(野間口 徹)に悪いことを言ったかと相談。
大きな記事は冷静にならなければいけないのは事実。
しかし根津は父を見返したいだけじゃない
6年前、スクープを掴んだ根津。
ある大臣の金銭問題だ。
証拠はでた辞任をするかと思われたが秘書がやったと辞職は免れた
最後はその秘書が自殺未遂をして終わった。
事実を暴いても世の中よくなるわけではない。
父親に反発していたのにそのことを自分で証明してしまった
それから「頑張っても無駄だ」と言うようになった。
でも凛々子がきてから変わった
掴んだ事実を書いて、誰か一人でも救える。
そう気づいたのだ。
”俺、瀬古が入ればまだまだカンフルが変わる気がする
だからたかがゴシップサイトって言われるのが嫌だ”と言っていた
あいつが前のめりになっているのは編集長や俺らのためだよ。」
考える凛々子。



根津は裏口入学の証拠を元カノで新聞記者の阿久津舞衣(小林涼子)に渡す。
凛々子は大学に取材に行くもあしらわれる。
情報提供者の彩がやってきた。
彩は派遣切りにあったと言う。
お弁当は質素なものだった。

その頃、根津もサウナで恭平(新原泰佑)に会っていた。
編集部に戻った凛々子。
下馬と真琴は裏口入学を匂わせたアカウントに一瞬だけお弁当の写真がアップされたという。
その弁当は凛々子が見た彩の弁当と酷似。
そこへ根津も帰ってきた。
「裏口入学は本当かどうか怪しい」
恭平が自己採点した入試の点数は合格基準を超えていた。
「見つけた」
と凛々子。

彩を編集部に呼び出す。
裏口入学は彩の歪んだ嫉妬だった。
音声データも編集されていた。
点数表もフォントが違った。
彩の家は貧乏で大学に行けなかった。
なんとか資格は取ったものの派遣でしか働けない。
城島は学長に裏口入学を持ち掛けた。
学長は断った
最初はそれで諦めようと思った
入学手続きにきた恭平と出会う。
自販機でコーヒーを買ったらオマケが当たったので幸せのお裾分けと言ってコーヒーを貰った。
馬鹿にされていると思った。
根津は恭平が何をやっても親のおかげだと言われることに悩んでいたと話す。
だから大学入試は死ぬほど勉強して頑張ったらしい。
どうすれば良かったのかわからないという彩。
凛々子は自分にもわからないが書くことは出来ると言う。



凛々子は「父親を見返すために前のめりになった」と言ったことを謝罪。
今回の記事は根津が書くべきだと。
彩から編集前の音声データを貰った
城島から裏口入学持ち掛けられた根津の父は
”あいつは世間知らずかも知れないが馬鹿ではないですね
自分の力でちゃんと生きてますから”
「見返す」には二つの意味がある。
自分を軽んじた人に対して見返すこと、もう一つは後を振り返ること
「この記事は根付くんが書くべき
過去の自分を見返す為にも」

元カノ舞衣はモトサヤには戻れないことを悟る。
凛々子は根津をやる気にさせたスゴい人だと。
自分も仕事が上手くいっていないからと、恋愛に逃げようとしていたと。
そして、今度はちゃんと自分の気持ちを伝えるようにと言われた根津は、凛々子に電話。
いつもの薬膳カフェに向かうと、笹目(寛一郎)が凛々子に告白し抱きしめているところを見てしまった。



愛の告白にハグなんてトレンディ!
そこだけ見ると可愛いなぁって思うんだけど。
人として成長している凛々子と根津。
応援したいって思う。
でもライバルが!
ってなると恋愛ドラマになりそう。
「ミステリと云う勿れ」より、拒否反応は少なめです。
あの風呂光の恋愛感情はちょっと謎なんで(爆)

こっちの恋愛は…。
恋愛すれば一人前の人間になるってメッセージかしら。
恋愛しなくても凛々子は人の気持ちがわかるところまできている。
恋愛より仲間のほうを強調しても良かったんじゃないかと思う。
ま、凛々子が誰かと結ばれるかどうかはわからないですけどね。
案外、受け入れなさそうw
そしてこういう恋愛したいと思っていない人間がモテるんだねぇ。



今回の親ガチャ。
ニュースな取り上げられ方とすると、こんな暗い話になってしまう。
もともと若い子たちはそこまで考えて言ってなかったんじゃないかと。
ドラマのネタになった時点で、もうそれは流行語でもないな。
マリトッツォがコンビニで売られ始めたら、それはもう流行菓子ではないのと一緒で。

確かに親が違っていたら違う人生になる。
そんなこと、若い頃には考えるもんじゃん。
ワタシだって大富豪の娘だったら…なんて考えたもんよw
派遣さんのやったことは許されることではないけど、城島父は叩けば埃はでそう。
その埃に火が付いて、息子まで飛び火したら可哀想じゃん。
可愛い良い子だったし。
でもその繰り返しで息子も歪んじゃうのかしら。
コーヒー…恵んで貰ったって思っちゃったからね。
弱っている時にはそれが施しに見えてしまう。
そして弱っているときには元彼に頼りたくなるのか。
人間って面倒よね。

【主題歌】
キタニタツヤ「冷たい渦」「プラネテス」
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キャスト
瀬古凛々子(黒木 華)
根津 道春(溝端 淳平)
下馬 蹴人(野村 周平)
椛谷 静司(野間口 徹)
一本 真琴(石井 杏奈)
笹目虎太郎(寛 一 郎)
矢部 涼介(一ノ瀬 颯)
獏(高橋 侃)
女性アナウンサー(宇垣 美里)
竹富喜一郎(大鶴 義丹)
黄実子(りょう)
仁和 正樹(安藤 政信)
山田 礼二(生瀬 勝久)

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