「ゴシップ」 第3話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～覆面歌手でも良いじゃない。

彼女が知りたい本当の○○覆面歌手の素顔

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覆面歌手・AOIが青野郁（上國料萌衣）だと簡単に認める事務所。
しかしそれは事務所のプロモーションの一環だったことに気づく。

昔、椛谷（野間口徹）が書いた記事「芸能人御用達の進学校でセレブ進学校で起きた万引き」事件。
有名人の息子が同級生に万引きの濡れ衣をかぶせたのだ。
その記事のことをずっと覚えていた凛々子（黒木華）
「AOIと青野郁が別人だと気づいていますよね。」
明日、AOIと青野の声を分析しようと誘う凛々子。
検査の結果、AOIと青野は別人。
また作詞作曲も別人だと睨む凛々子。
「気になっていることがあって。」
椛谷（野間口徹）はずっと歌詞が気になっていた。
そして突き止めた。
ホントのAOIを！

凛々子と椛谷が古びたアパートにやってきた。
「あなたがAOIさんですね」
20年前、MIZAC（濱津隆之）という名前でデビューした男。
いわゆる一発屋。
MIZACの歌詞の中には「カラフルなモノトーン」という一節があり、AOIのデビュー曲にもこの言葉をいれた。
自分の曲であると歌詞の中に残したのだ。
「ざまあみろ。」
MIZACは曲を作る度にプロデューサーのもとに通った。
売れなくなってもずっと。
「おじさんが作る曲はただのごみ」
と言われ。何かが切れた。
何したってダメなんだと。
「切れた糸はまた結めばいいのでは？」
凛々子は言うが、椛谷はMIZACの気持ちはわかると言う。
「ななかな動き出せない
別の道にけばいいそれもできない」
とMIZACをフォロー。
それからMIZACは若い歌手たちの歌を聴いた。
コメント欄は若い可愛いとうわべしか見ていないものばかり。
「だったらうわべを若く綺麗にしてやれば良い。」
音声機材で自分の声を若い女性の声に変化させ
「俺はAOIになった」
AOIの名前でSNSを立ち上げた
どんどんとチャンネル登録者数が増えて10万人を超えた。
そのあとMIZACを切ったプロデューサーから連絡があった。
「才能があるぜひ会いたい。」
レコード会社に現れたMIZACを見てびっくりしていた
世間に正体を隠したまま覆面女子高生AOIとしてデビュー
注目が集まった状態で正体をバラす
「くだらない
こんなオッサンにJKの皮をかぶせただけでバズる。
どいつもこいつもAOIに踊らされているヤツは全員バカだ」
この件は記事にすると凛々子
「構わねえよ別に
好きにしろ」

帰り道、凛々子にこの記事は書かなくてはいけないか？と聞く。
椛谷の息子はAOIのファンなのだ。
「あんなヤツがAOIだと知ったら幻滅刷るかも知れない」
「あの高校生の冤罪事件の記事最後の一文覚えていますか？
”誰かにとっては不都合な事実は
別の誰かにとっては紛れもない事実”
あの高校生に取って、あの記事は救われたと思う」
「この事実が誰かを救うと思うか」
「事実をどう伝えるかは私たち次第です。」
椛谷が記事を書くことを志願
”忘れてはいけない
経緯がどうであれおうと
AOIの曲が心を動かす何かになった
だからAOIの曲に心を動かされたことを悲観する必要はない
いいものはいい”
記事は10万PV
椛谷の記事にも良いねがたくさんついた。

今回の記事は・・・なんだかイマイチだったな。
別に覆面女子高生歌手が実は男でも良いかもｗ
「口パクJK歌手」なんてそのへんにゴロゴロいそうだしさ。
MIZACはこれから需要があるんじゃない？
口パクJKのほうが傷つきそう。

いろんな人が傷つくのは三流週刊誌では仕方のないことなのか？
まだことの事件は終わったわけではないんだけど。

しかし安藤政信はかっこ良い。
白塗り男の印象が強いのでサイコパス！って思っちゃうけどｗ

来週は野村周平が主役回か。
早く石井杏奈ちゃんの主役回が見たいなぁ。
彼女、好きなんですよ、ワタシ

【主題歌】
キタニタツヤ「冷たい渦」「プラネテス」

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キャスト
瀬古凛々子(黒木華)
根津道春(溝端淳平)
下馬蹴人(野村周平)
椛谷静司(野間口徹)
一本真琴(石井杏奈)
笹目虎太郎(寛一郎)
矢部涼介(一ノ瀬颯)
獏(高橋侃)
女性アナウンサー(宇垣美里)
竹富喜一郎(大鶴義丹)
黄実子(りょう)
仁和正樹(安藤政信)
山田礼二(生瀬勝久)