「ゴシップ」 第6話 ネタバレ 感想~黒木華と山田美紅羽のシンクロに驚く

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彼女が知りたい本当の○○ 第一章・完結!

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南雲タケシ(やついいちろう)の娘がYouTuberに卵を投げつけられているところを見た凛々子(黒木華)は、止めに入った。
根津(溝端淳平)は警察に通報するそぶりを見せるとYouTuberは退散。
しかし凛々子が出版社の人間だと知ると、南雲の肩を持つために邪魔をしたと配信。
仁和 正樹(安藤 政信)から南雲タケシの記事をストップさせるよう言われた凛々子はあっさり引き下がる。

根津は笹目(寛一郎)に、椛谷 静司(野間口 徹)は仁和に凛々子の佳子の話を聞く。
16年前、当時15才の笹目(寛一郎)の姉・春香の変死体は深夜、川で見つかる。
なぜそんな時間にそこへ行ったのが誰にもわからない
謎の死を遂げた中学生
ネットは大騒ぎ。
真犯人は瀬戸凛々子とある書き込みがあった。
そこからどんどん悪意の書き込みが増える。
凛々子の母は高校教師、父は警察官だから事件が握り潰された
そのほとんどが事実ではなかった
実際に凛々子は母子家庭だった。
凛々子は嫌がらせにあい、引っ越した。本名も隠した。
それからしばらくして春香の不良仲間がグループを抜けたいという春香に度胸試しのスポットになっている川の中州まで行くように指示。
途中で足を滑らせて死亡したらしい。←それ、事故なのか?警察も発表しろよ。
ネットに凛々子の悪口を書き込んだのも疑われたら困ると思った春香の不良仲間だった
笹目(寛一郎)は根津に
「ただずっと気がかりだったんです
姉の死が無関係な彼女の人生まで狂わせていたのなら…」
と告白。
しかり偶然(一話で)出会った。
そして春香の弟ではなく一人の男として、普通に話して見たかったらしい。



下馬 蹴人(野村 周平)と一本(石井杏奈)は二人でなにやら取材をしていた。
不審に思っていた椛谷。
編集部に二人が帰ってきた同時に南雲(やついいちろう)の娘がやってきた
「父が死ぬかも知れません」
”迷惑かけて悪かったママのこと頼むな”とメッセージが入った。
南雲は元々ネットでの評判を気にするタイプ。
捜して欲しいと頼み込む娘ちゃん。
しかしもう書くべき事もないし、探すのは自分たちの仕事ではないと言い放つ凛々子。
すると一本が南雲の万引きで本屋が潰れたのは南雲の思い込み。
店主の持病の悪化で本屋が潰れ、店主は今も存命。
「事実ではないことがそのままにされても良いんですか。」
と一本
「死んだら本人の話は一生聞けなくなるんだぞ」
と根津

編集部員たちは南雲を探す。
凛々子は南雲の漫画から場所を特定。
あるビルの屋上だった。



「自殺するつもりですか」
書店が廃業したのは南雲のせいではないと説明する凛々子
「あなたの万引きは関係ない」
「店を潰してないからって俺が万引きしたことはかわりない」
「すでに必要以上に誹謗中傷を受けている
この事実は伝えるべきだ」
「万引きは犯罪。 つまり 悪だ。
それを批判する側はいつだって正義だ。
自分が正義だと信じる人たちにとっちゃ
そんな ささいな事実はどうでもいい。
あんたには分かんないだろうけど。」
「分かります。
何度も伝えるしかない。
事実を受け止めてくれる人に届くまで。
今のあなたには伝える手段がある。
私は伝えます。ささいな事実でも。
どうしても死にたいのならその記事が出た後にしてください。」
「諦めの悪い人だ。」
しか~し南雲、足を滑らす。
必死で引っ張る凛々子
南雲はついに「助けて~」と言う。
根津もやってきて助かったぞ!

南雲や書店のニュースをアップし、そこそこの評判にはなる。
しかし・・・必ずしも南雲が援護されることもない。
書店店主の謝罪に付き合う凛々子。
これもいつか記事にするらしい。



凛々子は笹目を呼び出した。
「あの夜、彼女はうちにきたんです」
春香が亡くなった日の夜、黒髪になった春香が凛々子の家を訪ねた。
”なんか会っときたくって
理由になってないか”
春香の携帯にメールが入る。
”じゃあ帰るわ
凛々子さ、まだ自分には友達いないと思っている?”
”辞書の定義に当てはまる人はまだいない”
”そっか”
”なにか?”
”大丈夫。ケジメつけたらまた話す
ありがとね色々”
「けじめをつけたら話したいことそれがずっとわからなくて」
実家を整理していたら春香の進路希望書を見つけたという。
凛々子が見たときには「就職」に○をつけていた。
しかし笹目に手渡されたプリントには「進学」に○をつけ、志望校には「凛々子と同じとこ!」と書かれていた。
「あなたが納得できる形であなたと友達になりたかった
でも友達だと思ったことはなかった?」
「わかりません」



赤いスニーカーを取り出す笹目。
「このもう片方持ってますよね
僕見たんです
あの夜姉を探している時に・・・」
凛々子が赤いスニーカーを持って川に立っていた。
それから警察にスニーカーの遺留品がないと聞かれても凛々子は知らないと答えていた。
「なんで自分が持っていることを黙っていたんですか?」
凛々子が箱に入った赤いスニーカーを出す
「それは…ざわざわするからです
あの夜、最後に言われた”ありがとう”の意味がわからなくて、彼女を追いかけました
その時にこの靴を見つけて。
彼女の死には私には関係ない
彼女と私は友達ではない
”ありがとう”と言われることは何もしてない
なのになのに彼女が死んでから
この靴をみるたに心がざわざわするんです。
それをどう説明すればいいか分からない。
その理由を確かめられるまで、誰にも渡せない。」
「凛々子さん
それはきっと悲しいってことなんじゃないですか
その靴を見ると姉のことを思い出すから
あなたはちゃんと悲しんでたんです
ずっと」
凛々子は泣いている
「知ってますか
人って悲しいと泣くんです
「知っていますそれくらい
でも多分それだけじゃない
今も会いたい春香に」
”友達ってのはなんか知んないけどまた会いたいなって思う人のことだよ”
春香の言葉を思い出す凛々子
そして笹目は・・・ちゃっかりカンフルニュースの契約カメラマンとなった!




いや~泣いちゃったわ。
黒木さんの透明感ったらないわ。
そして中学生時代の凛々子を演じた山田美紅羽さんと黒木華さんがそっくり。
声もそっくり。
アテレコしてんのかと思うくらい。
素晴らしい。
山田さん、覚えておこう。
春香を演じた永野莉子さんも。
以前「ココア」というドラマで見て、可愛いと思っていた子だった。
デビュー作だと言うのに堂々としていた記憶。

全く凛々子は悪いことをしていないっていうのに、まだネットには凛々子の悪口が掲載し続けるのか。
凛々子は本名を隠して暮らしていたというが、本名に戻したのはなぜかしら。
それにしても中学時代の不良グループが怖い。
グループ抜けるルール…。
極道の始まりやないか。
小指を落とす代わりに、中州に行けってか。
しかもそれを黙って、凛々子のせいにする。
彼女たちは春香が溺れるところを黙って見ていたのかしら?
未成年だと保護責任者遺棄にはならないのかな。
すぐに救急車を呼べば助かったかもしれない。
ずっと罪を背負って生きて欲しいけど、本物のヤクザになってたりして。



過去の発言を取り沙汰されるって、東京五輪でバタバタとありましたね。
ドラマでは実際の被害者である店主に直接謝罪することができたのは南雲も救われたんじゃないかな。
そして店主が南雲のことを「まだ許せない」って言ってくれたのも良かった。
そう、許さなくても良いのだ。
窃盗だし、罪も償っていないし。
それでも漫画は好きだと言ってくれるなんて。
正直、南雲は薄っぺらい男だよ。
死ぬ気もないのに。
「助けてくれ!」
なんて言っちゃって。
年頃の娘がいるのに万引きを武勇伝のように語り、読者をディスってさ。
これから真人間になりなさいw
こんな父ちゃんだし。
めっちゃ反抗期のはずの娘ちゃんが父ちゃんの味方になってくれて。
きっと家では良い父ちゃんだったんだろうな。

で、今回で第一章・完結!
この枠は12話までやるんだっけ?
第二部は、恋愛も描く気なんですかね。
笹目、もうほかに隠していることはないのか?
まぁ、一番気になるのは安藤政信よね。
最近、悪い役ばかりだけど…。
初回にくらべ、パーマが落ち着いてきたね。
最初は、昨日パーマあてたん?ってくらいにクルクルやったもんなぁw



【主題歌】
キタニタツヤ「冷たい渦」「プラネテス」
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キャスト
瀬古凛々子(黒木 華)
根津 道春(溝端 淳平)
下馬 蹴人(野村 周平)
椛谷 静司(野間口 徹)
一本 真琴(石井 杏奈)
笹目虎太郎(寛 一 郎)
矢部 涼介(一ノ瀬 颯)
獏(高橋 侃)
女性アナウンサー(宇垣 美里)
竹富喜一郎(大鶴 義丹)
黄実子(りょう)
仁和 正樹(安藤 政信)
山田 礼二(生瀬 勝久)

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