「恋です!～ヤンキー君と白杖ガール～」第5話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～獅子王、黒川が好きなの！？

「もっと知りたい」

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「ヤンキー君と白杖ガール」うおやま

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ハチ子vsユキコ
「白杖は生きてくために絶対必要な道具なの｡」
「私、小さい頃からひととうまく付き合えなくてどこ行ってもうまく溶け込めなくて
それをいつも何でできないんだって怒られたりばかにされて。
でも、ユキコさんは白杖を持ってるだけでできないことがあっても許されて、周りから優しくしてもらえる｡
何で？ずるいって」
「そうだったんだね｡
でも私だっていつもみんなの仲間に入れてもらえるわけじゃないし優しくしてくれる人ばっかりじゃないよ｡
傷つくことだってあるんだよ｡」
「ホントは私も分かってる｡
私の生きづらさとユキコさんは関係ないって｡
ごめんなさい｡」
「ムカついてたけどはっきり言ってくれたことはうれしい｡
私、ハチ子ちゃんのこと嫌いじゃないかも｡
ストレートに言い合えたほうがお互い後腐れないしね｡」
ってことで手うち！

んでもって黒川に告白したユキコ。
二人は水族館デートへ！
クリスマスにまた水族館に行こうと提案すると、黒川は表情を曇らせる。
デートを重ね、黒川のことを知りたいと思っているユキコは小さい頃の話を聞こうとするが、黒川に拒否られる。
落ち込むユキコ。
距離が出来てしまった。
「地雷踏んじゃうかもって思うと怖くて何も聞けなくてさ｡」
青野と空に悩みを告白するユキコ。
「あいつが遠いんだよね｡」

バイト先ではみんながユキコをサポートする中、同僚の1人・紺野（大友花恋）は、生き生きと働くユキコに面白くない気持ちを抱いていた。
オーダーの印字のインクが薄く読めないでいたユキコ。
「ホントに見えないの？」
紅林（吉住）バイトリーダーがフォローすると
「こういうミス、困るんですよね｡
お客様、待たせて怒られるのは私たちだし時間の無駄でしかない｡
赤座さん、ちょっと甘えてない？
こんなことできなくて当たり前できなくても許されるって思ってないかな？
それって私には、障がいがあること利用してるように見えるんだけど｡」
紅林はポテトが揚がったら私が席にお持ちするからと紺野をなだめた。

様子を見ていたチャオ店長はさすがに言い過ぎだと窘めた。
「私、赤座さんに特別優しくする余裕ないんで｡」
少しミスの多い新人だと思って。
できる人ができない人をカバーして教えて行く｡
あまり納得できない紺野。

その頃、空と青野は黒川のバイト先を訪れた。
二人は1時間以上もかけてやってきたのだ。
黒川は退社していなかったが、二人は獅子王に頼み事をした。

ユキコはハチコの店へ。
「見えないってことを武器みたいにしちゃってたのかなって｡」
「そんなことないよ｡」
ハチコはハッキリ言われて嬉しかったとユキコに言われたことで、実家の父に初めて言いたいことを言ったらしい。
ハチ子と父親は折り合いが悪いのだ。｡わかり合えなかったが
「初めて言いたいこと言えてスッとしたんだ｡
ユキコさんのおかげだよ｡」
ユキコはカッコイイと笑うハチ子

獅子王は黒川の自宅を訪れた。
空と青野の伝言を伝える。
｢”黒ヒョウは、素直に真っすぐユキコに向かって来るのが唯一の取りえなのにうじうじすんな！”
以上｡
それ言うためだけに、あの２人道に迷いながら知らない店、訪ねて来たんだ｡
そんだけ、ユキコさんのことが心配だってことだろ｡
貴様、何やってんだよ｡」
「お前は、ねえのかよ｡
怖くなること｡」
「母親のことか？
ユキコさんが母親みたいにいなくなるのが怖いとか思ってんじゃ…｡
しっかりしろ、森生！
どんな過去だろうがそっからは逃げらんねえぞ！
向き合うしかねえんだよ｡
好きな人と思いが通じ合うなんて奇跡みたいなもんだろ｡
奇跡、無駄にすんなよ｡」

翌日、ユキコはバイト先で提案する。
オーダーのレシートの文字を大きくして欲しい。
字が大きくなったらスムーズにできると思うと話す。
やって見ようかという雰囲気になるが、紺野が異を唱える
「店長、文字を大きくするってことは印字するのに時間がかかってオーダーを通すのが遅くなるってことですよね｡
私たちには関係ないのにはっきり言って迷惑です｡」
紺野の言うことはわかるがトライしてみようという店長
行間やフォントも変え見えやすいようにと工夫してくれた同僚。
めちゃくちゃ見やすいと感激するユキコ
一日の終わり、紺野がユキコを呼び止める。
「今日は、スタッフ全員１つもオーダーのミスをしてないの｡
いつもは一日何件かあるのに｡
他のみんなも今までは、レシートの文字が小さくて見間違えが多くてオーダーミスがあったのかもしれないってこと｡
みんな、字が小さいのは当たり前だと思ってたから気が付かなかったんだよ｡
あなたの提案のおかげでそれが分かった｡
私たちに関係なくなかった｡」
「気が楽になりました｡」
「私も｡赤座さん｡これからも言いたいことは言って｡」
手打ち！！

バイト終わり。黒川に電話をするユキコ。
しかし黒川がやってきた。
話したいことがあるという二人。
ユキコから話す。
「私これからももしかしたら黒川が聞かれたくないこと聞いちゃうかもしれない
また嫌な思いをさせちゃうかもしれない
でも。。。やっぱり・・・黒川のこともっともっと知りたい。」
「うれしいっす
うれしいに決まってます
ユキコさんがそんなふうに言ってくれて
好きだって言われた時も俺は、マジでめちゃくちゃ嬉しくて
でもだんだん怖くなってきちゃって
大切だって思いが強いとといなくなられたときキツいから。」
黒川は小さい頃母親に捨てられた。
母の事は忘れようと思っていたが、イルミネーションのポスターを見て思い出してしまった。
ずっと過去から逃げてた。
そのせいでユキコと向き合えないのは嫌だ。
今まで、開けたことがなかった母のものが入っていた箱を開けた。
そしたら黒川の小さい頃の写真が何十枚も入っていた。
「俺ずっと笑ってたんですよね
それが何だって話なんですけど、なんか救われたっていうか」
黒川に抱きつくユキコ
「私はいなくなったりなんかしない。
黒川のことひとりぼっちになんてさせない
見えるんだよ。この先もずっと黒川と一緒に歩いている自分が。」
ユキコを強く抱きしめる黒川
「ユキコさん、好きです！」
嬉しそうに微笑むユキコ

イズミは獅子王と同じジムへ通う！
獅子王との恋に嬉しそうなイズミだが・・・獅子王は黒川の写真を見て切ない顔をしていた。

今日も濃厚でした！
ハチ子との件は早く終わらせて欲しいって思っていたけれど、こんなにサクッと終わるだなんて。
めるるは笑っていると可愛い。
白杖を取り上げるところはブサイク。
これってスゴいよね。
きちんと演じているんだね。

そして紺野さん。
紺野さんの言わんとしていることはわかるよ。
だけどあの言い方はただの差別だし。
あの職場でユキコを受け入れるとなり、それが嫌なら・・・紺野さんが辞めるべきだなと。
障害者雇用についてはこのドラマでは知らんが、助成金が下りたりもする。
周りは気を遣うのが当然とは言わないが、障害者に優しいってことは誰にでも野菜委ってことで。
例えばレシートの文字を大きくすれば、ユキコだけではなく、老眼が入ってきたパートさんにも優しい。
目が悪いひとも見やすい。
インクやレシートの用紙など少しコストがかさむかもしれないが、オーダーの間違いが減るならそこは利益に繋がる。
印字時間が長くなっても、オーダー間違いよりマシ。
ハチ子も紺野も自分の非に気づいて受け入れる課程があって良かったなぁって思う。

それもこれもユキコの頑張る姿だよねぇ。
何か壁にぶつかっても、もがいて他の方法を考えるところもヨシ！
そして黒川も・・・。
今日は単純バカな黒川ではなかったけど、空ちゃんと青野くんの優しさにも触れ・・・。
細やかなエピソードの積み重ねがエンディングにほっこり・・・・。
獅子王の優しさにほっこり・・・と思ったら。
獅子王、黒川を好きなのか。
獅子王は黒川の母のことを知っていたので、てっきり二人は児童養護施設で出会ったとか過去を知る人物なのかなって思っていたけど、そうでもないのかな？
でも幼なじみ？

ユキコと黒川が付き合ってデートもして、ハチ子とも仲良くなって、バイトも順調。
予告では初キス！！
なんてトントン拍子だけど、獅子王とイズミの恋の行方も知りたい。←獅子王がバイセクシャルでなければイズミは失恋かもしれない

来週も楽しみです。

あ・・・只ひとつ。
日テレとTBSではありがちなんだけど、CM跨ぎでこれからのストーリーをダイジェストで見せる手法をやめて欲しい。
ガッカリするよ。

　
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主題歌：「こたえあわせ」ＪＵＪＵ

キャスト
赤座ユキコ(杉咲花)
黒川森生(杉野遥亮)
赤座イズミ(奈緒)
金沢獅子王(鈴木伸之)
紫村空(田辺桃子)
青野陽太(細田佳央太)
橙野ハチ子(生見愛瑠）
桃井草介(堀夏喜/FANTASTICS from EXILE TRIBE）
解説コーナーの案内人(濱田祐太郎)
橙野茜(ファーストサマーウイカ)
緑川花男(戸塚純貴)
茶尾店長(古川雄大)
赤座誠二(岸谷五朗)