『カムカムエヴリバディ』 第4回 感想~初恋は悲恋の予感

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 第1週 「1925―1939」

あらすじはコチラ→

安子はまた稔の実家へ配達に行く。
しかし出てきたのは女中でがっかり。
帰り道、本屋に寄る安子。
そこでばったり稔と出会う。
安子はラジオ英語講座を聴き始めたことを伝える。
何を言っているかさっぱりわからない・・・。でも
「歌いよるみたいで、素敵な調べですね。」
なるほどと思う稔。
メモを取り出し、キュウリってなんじゃろ?と安子。
メモを見た稔は
「キュウリではなくcurio。骨董品」
と笑う。
本棚から番組のテキストを差し出す稔。
目で追うだけでも勉強になると。
目を輝かせてめくる安子。
本屋から出て並んで歩く二人。
「ではさようなら」
と安子は自転車を押して歩く
「乗らんの?」
「乗れんのです」
大笑いする稔。
「そない笑わんでも」
「ごめん。良かったら教えてあげようか?
忙しい??」
「ぜひ、お願いします!」
慌てて頼む安子
「じゃあ明日の午後。僕は旭川まで散歩をして本を読む予定じゃけん」
気をつけて帰ってね安子ちゃん」

夕方
実用英会話のテキストを見ながら、店番をする安子の顔がほころぶ



次の日の午後
川沿いの道をよろよろしながら自転車で走る
荷台を稔に持って貰いながら何度も何度も河原を走る。
その後、蓄音機のある喫茶店「ディッパーマウスブルース」へつれて行って貰う。
稔はここで大学入試の勉強をしていた。
家では勇が邪魔をするからw
マスター(世良公則)は珍しいレコードをたくさん持っていてかけてくれる。
外国の音楽を聴いていたら勉強がはかどるという。
カウンターで聞いていたマスターが
「音大に行けって言ったのに」
と声をかける。
息子の健一(前野朋哉)が、雉真繊維の跡取りだからと窘める。
安子は雉真繊維のことをあまり知らない。
何を作っている会社なんですか?と聞く。
雉真は稔の父・千吉(段田安則)が一代で築き上げた会社で学生服や軍服などを作っている。
稔は雉真の製品を将来欧米との取り引きをするため、英語を学んでいる。
コーヒーがきた。
「May I put sugar in your coffee?」
砂糖を入れても良いか・・・と理解した安子は
「yes!」
と答える。
稔が角砂糖を一つずつカップに入れる。
稔を真似てスプーンで混ぜる
稔を真似てカップをもち、コーヒーを一口飲む
「おいしい。」
「良かった」
「安子ちゃんは?
安子ちゃんの夢はなんかあるん。」
「私の夢は・・・・。
今は自転車に乗れるようになることです。」
笑う稔。
蓄音機でレコードをかけるマスター。
レコードジャケットを観に行く稔。
「” Louis Armstrong(ルイ・アームストロング)””On The Sunny Side Of The Street ”
ひなたの道をってことかな・・・」
その様子を見ていた安子は甘いささやかな夢がめばえようとしていた。



雉真繊維の跡取り息子。
安子もこのまま行くと跡取り娘。
ああ・・・この二人、悲恋の予感。
しかも雉間繊維はかなりのブルジョワ。
安子の家は・・貧乏ではないけどお金持ちって感じではないもんね。
しかし・・・恋する・・・いや憧れ?安子を見ているとニヤニヤしてしまう。
恋する上白石萌音ちゃん、可愛いなぁ。
この恋の始まりのみずみずしさ。
安子の初恋。悲恋の予感だけど実って欲しいなぁ。

YOUがええとこの奥さんってのは正直・・・コントみたい(苦笑)
「ごっつええ感じ」を見ているようだ。
本人は使用人がいるような家庭に育ったらしいのに、YOUってちょっとあばずれ感があるやん。
そこが魅力なんだと思うんだけど。



松村北斗はインテリ跡取り長男にハマっている。
ま、彼は勇の役でもちゃんと出来るとは思うんだけど。
姿勢も良いし、本当に素晴らしい
虹郎ももっと出して(爆)

そして・・・雉真家の女優は西川かの子。
BK、西川家が好きすぎんか。
キーボー、忠志、かの子、ローテーションやな。

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「おかえりモネ」感想はコチラ→

主題歌:「アルデバラン」AI

キャスト
橘安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
橘家の人々
橘金太(甲本雅裕)
橘小しず(西田尚美)
橘算太(濱田岳)
橘杵太郎(大和田伸也)
橘ひさ(鷲尾真知子)
雉真稔(松村北斗)
雉真勇(村上虹郎/幼少期:藤原詩音)
雉真千吉(段田安則)
雉真美都里(YOU)
柳沢定一(世良公則)
柳沢健一(前野朋哉)

語り(城田優)

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