「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」 第9話 ネタバレ 感想~最終回前には別れるんだよなぁ

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「バイバイ黒川」

原作はコチラ
「ヤンキー君と白杖ガール」うおやま

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茜の店で黒川退院のお祝いサプライズをしようと待ち構えていたユキコ(杉咲花)たち。
そこにやってきたのは獅子王と黒川
「つぶれかけている店舗の建て直しに尽力して欲しい。」
獅子王(鈴木伸之)が黒川(杉野遥亮)に正社員の話を持って来た。
しかし場所は鹿児島。
一週間時間を貰っているので考えて欲しいとのこと。
固まるユキコ。
帰り道。
「鹿児島なんて遠い場所行くわけが無いじゃ無いですか
俺はユキコさんと一緒にいたいんで」
嬉しそうなユキコ。
そんなユキコを明日、映画に誘う黒川。
しかし明日は緋山が持って来てくれた会社の見学に行くと言う。
緋山の宣戦布告を思い出す黒川。

「嬉しかったけど行った方が良いって言わなくて良かったのかな」
ユキコはイズミ(奈緒)に黒川の正社員と鹿児島行きの話をする
「黒川はひとに必要されるのは嬉しいって言ってたから
抜擢されたなんてすごい嬉しかったはず。
鹿児島に行ったらきっとやりがいを感じられると思う
今は行かなくてもいいって思ってもさ
いつか後悔するんじゃないかな
私、黒川の人生の邪魔になってないかなって」
「そこまで感がなくていいんじゃない?」
「私何にも出来なくて
邪魔にしかならないくて
イヤになった」
黒川が怪我を世話を焼くつもりが世話を焼かせたことを後悔している・
「好きは人の役には立ちたいもんね。
でもまだ時間あるんでしょ
ゆっくり話しなよ」



ユキコは緋山に紹介された食品関係の会社の見学に行く。
しかし希望している職種ではなかったのだ。
ユキコは緋山に感謝する。
「実はユキコのおかげなんだ
ユキコが白杖を持つようになって色々勉強したんだ視覚障害の」
どんどん興味を持ってやりがいを感じた。
だから感謝している
「好きだったからさ
ユキコのこと。」
「え」
「昔の話だから」
戸惑うユキコ

ユキコは空にも相談。
歓迎されている会社に行ったほうが良いのだろうか。
「愛するより愛されるほうが幸せ理論」かと話す二人。

獅子王に鹿児島行きを断る黒川。
獅子王はイズミに電話をして黒川のことを相談
しかし話を聞いているうちに獅子王が好きな人は黒川なのだと気づいてしまうイズミ。



ユキコは黒川に
「もし私のためにガマンしてるならそんなことしない行って欲しい」
と話す。
鹿児島は遠い。車で17時間もかかると言う区と川
「調べてたんだ
行きたいから検討していたことだよね」
「俺ユキコさんと一緒にいたいです
ユキコさんにに何かあった時に離れたところにいると頭がおかしくなっちゃいそうで」
「黒川にとって大事な選択。
必要とされるって嬉しいじゃん
だから私はそうしようと思っている。」
緋山が昇華してくれた会社はレストランもたくさん持っていて・・・
ユキコはデスクワークだけど前向きに考えていると話す。
「お客さんに美味しいって言って貰いたいって言ってたじゃないですか。」
「私は必要とされてないみたい」
「やりたいこと見つかったって」
「仕方ないよ
これが現実。
私が社会人になるって大変なんだよ」
「なんかユキコさんらしくない
あいつの影響ですか
緋山がそう言ったから気が変わったんですか」
「違うよ
自分で決めたの
だから黒川もちゃんと
「俺のことなんてどうだっていい
ユキコさんの人生のほうが大事なんで」
「そんなこと言わないで」
「俺はユキコさんと一緒にいられればそれで良いんですよ
他に何もいらないんです」
下を向くユキコ




雪が降り出す。
「ユキコさん」
左腕を出す黒川
「足下危ないんで」
黒川にくっつき腕を組むユキコ
『黒川、私黒川の重荷になってない』
『ユキコさん、俺、近くにいちゃだめっすか』
『黒川のことが好きだからつらい』
『ユキコさんのことが 好きなのに・・・遠いっす』
お互い心の中で相手を思いやる。
黒川は花男(戸塚純貴)に鹿児島に行きたいんじゃないのかと聞かれる。
花男たちは初めて大人に認めらた黒川が嬉しかったんだと話すも
「けど俺、ユキコさんが大事だから」
と答える。



ユキコは緋山と学校の帰りに歩いていた
前向きに就職を考えると話す。
「必要とされるってすごく幸せだなって思って
それに。私だけじゃなくて
あいつにも必要とされる幸せを味わってほしい
黒川には絶対に幸せになって欲しい」
ユキコを抱きしめる緋山
「好きだ。今だったらユキコを幸せにできると思う」
黒川が二人が抱き合っているところを見てしまい立ち去る。
「ごめんなさい
私、もう誰かを好きなることなんてないって思ってたんだよね。
でも。
黒川と会って、恋をした。
もしこの先どうなったとしても、私は黒川が好きなんだ。」
「そっか。」
納得する緋山。




ユキコは黒川を呼び出す。
「ちょっと話したいことがあるんだけど」
「俺、見たんすよ。
さっきユキコさんがあいつと」
「あれは・・・」
「俺必要無いですか?」
「黒川、会って話したい。」
時計台のベンチで待っているユキコ
間を開けて座る黒川
「話って?」
「黒川、私たち別れよう。」
「ユキコさん・・・
やっぱりアイツと
俺じゃダメなんですかね」
「一緒にいるって約束守れなくてごめん
じゃあね」
追いかける黒川
「来るな!もう…黒川の顔は見たくない。」

バイバイ黒川
足早に歩き出し、立ち止まるユキコ
堪えていた涙があふれ出す
しゃがみ込んで号泣する。



別れることないじゃん!!
ユキコ、気持ちはわかるけどさ。
ってかさ、「好きだ」
って告白するのに往来で抱きしめるなよ!
それがドラマティックだとわかっていても嫌だ。
「告白」するだけなのに抱きしめる男なんなん?
これは恋愛ドラマあるあるだけどさ。
しかもそこを見ちゃうのよ。黒川が!!
ベタ!ベタ!ベタ!
なのに号泣の杉咲花でもうだめだ。
辛い。
顔見たくないなんて言わなくて良いのに。
黒川のために身を引くのはわかるけど、傷つけなくても良いのに。
これもベタ!ベタ!ベタ!
恋愛ドラマあるあるだなぁ。




ベタなのに辛い。
わかってるんだよ。
恋愛ドラマの王道ではないか、セミファイナルあたりで別れるの。
それがスタンダードなんだよ。
でもキツいなぁ。

黒川の性格ならそれでもユキコに食らいつくと思うんだけど、臆病になったのかなぁ。
イズミが話したようにしっかりしっかり話し合えばなんとかなったんじゃないの。
何も別れなくても良いのになぁ。
「待ってるから」で良いのに。
好きだから別れるってナシだわ。

でもああでもしないと黒川は鹿児島へ行かないと言う判断。
だけどユキコを失った黒川がちゃんと鹿児島で働けるのかよ。
そこが問題だよねぇ。
来週はきっとハッピーエンド!

ここまで触れてませんでしたが、濱田祐太郎くんのコーナーも好きでした。
ワタシ、彼の漫談が好きなのですが、R-1で優勝した年くらいしか見ていないなぁ。
関西でも見ない。
普通の話も面白いのに。
ネタ番組にも出て欲しいわ。


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キャスト
赤座ユキコ(杉咲 花)
黒川森生(杉野遥亮)
赤座イズミ(奈緒)
金沢獅子王(鈴木伸之)
紫村 空(田辺桃子)
青野陽太(細田佳央太)
橙野ハチ子(生見愛瑠)
桃井草介(堀 夏喜/FANTASTICS from EXILE TRIBE)
解説コーナーの案内人(濱田祐太郎)
橙野 茜(ファーストサマーウイカ)
緑川花男(戸塚純貴)
茶尾店長(古川雄大)
赤座誠二(岸谷五朗)

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