アンメット 第6話 ネタバレ感想~てんかん発作で記憶が戻る?

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あなたは記憶障害を作った…薬の意図は


「アンメット-ある脳外科医の日記-」原作:子鹿ゆずる、漫画:大槻閑人

あらすじはコチラ→

ミヤビ(杉咲花)は予防投与として出されていたてんかん薬を飲むのをやめた。
次の日、側頭葉てんかんを起こす。
対処する
三瓶(若葉竜也)と星前(千葉雄大)

大迫(井浦新)の部下の綾野(岡山天音)は三瓶にミヤビの検査記録を見たと連絡する。
ファイルは消されていたが、復活させた。
その様子を見た二人は、てんかん発作を押さえられていたのになぜ7回も脳波のテストをしたのか。
三瓶は大迫がギリギリのラインを狙ったのではないかという。

大迫と対峙する。
「脳波の検査を伏せていたのはどうしてですか?
川内先生の記憶障害を治したくなかったからですよね
昨日、てんかん発作を起こしました
薬を飲むのをやめたからです
この論文知ってますよね」
てんかん性健忘や側頭葉てんかんの記憶障害についての論文。
7回も脳波検査をしたのは記憶障害だけが残り、てんかん発作を起こさないラインを狙って薬を調合したのだ。
全身発作を起こしてしまったら困る。
だからあんな低濃度の薬まで飲ませた
「あなたは意図的にてんかん性健忘を作った」
「それの何が問題なの?」
「あなたは医者ですか?
答えて下さい
あなたは医者ですか?
彼女がどんな思いで脳外科医であろうとしているのか
あんたが一番よく知ってるんだろ。」
「大迫教授、ちゃんと説明して下さい」

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「こんな論文のことまでよく知っていたね」
ミヤビの記憶障害を治したくないのは西島秀雄(酒向 芳)会長のためか?と聞く三瓶
「君は間違っているよ
私がそんなことで患者を犠牲にすると思うなら、君のほうがおかしい」
高濃度のてんかん薬は副作用もある。
てんかん発作を止めて、医師として働き安い状況を作るため、最小限度の服用にとどめた。
てんかんを隠していたのは偏見に晒されることなく医師として働ける環境作り
「君の妄想で周りを巻き込むのはよせ
諦めろ
彼女の記憶はもう戻らない」
「海馬に眠っているだけです」
「だとしても
それを呼び起こす方法は存在しない」

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ミヤビは山本健太郎(鈴之助)の会社へ藤堂利幸(安井順平)とやってきた。
「会社を休む必要はない」と説明するミヤビ
「会社としては特別扱いすることはできない」
「特別あつかいしないで欲しい」
「周りと同じように働くことができない。」
平行線をたどる両者
穏便に・・・と言っていた藤堂が声をあげる
「特別扱いではなくて理解してほ欲しいと申し上げているのです。」
出来ることさえさせて貰えないのは辛い
障害のある方が働くには周囲の理解
それが大変だが、そういう形で社会をつくるべきだ
「うちの会社の問題です。」
「山本さんは一度退職して、障がい者枠で再雇用して貰ったんですよね?
障がい者枠で雇用されたということですよね?
メリットがあるはずですよね?」
黙り込む社長たち。

綾野 楓(岡山天音)はミヤビのことを考えるとモヤモヤする。
婚約者の西島麻衣(生田絵梨花)はそんな綾野を見てイライラする。

ミヤビは朝目覚め、昨日の夜豚足を食べたことを思い出した。
ダッシュで職場へ向かう
本人はもちろん、星前宏太(千葉雄大)ら医局のメンバーも喜ぶ。
三瓶だけは、少し違和感を覚えている。

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今日も見応えがありました。
医療モノだというのに自然な会話が心地良いんですよね。
とくに杉咲花ちゃんと若葉竜也くんの会話は。
霧吹きで三瓶の寝癖を直そうとするシーンも、てんかん発作のシーンでさえも。
過去の回想シーンも。
採血のシーンもクスっと笑えた。
ミヤビもちょっと笑っていたよね。

大迫教授はなんの目的があるんでしょうか。
何か不都合なことをミヤビが知っているってことなんですかね。
しかし記憶障害になって、てんかんも持っているミヤビがきちんとした治療をされていないのならたまったもんじゃない。
大迫教授がなんぼのもんか知らんけど、「全体のこと考えている」って言われてもさぁ。
なんの説得力もないのよ。
それに。
記憶はないと言っても医者のミヤビに教えていないのはおかしい。
職場には言わなくても、治療方針は患者本人が決めるのが普通やないか。

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てんかん発作中であっても、二人の過去を口にしていたミヤビにドキッとする三瓶。
辛いよなぁ。
どんな治療をしてもなんとしてでもその記憶を取り戻したくなる、
ミヤビも・・・また三瓶に恋をして欲しいけど。

今回は藤堂利幸(安井順平)先生も良かったなぁ。
あそこまでしてくれる病院はないと思うんだけど。
藤堂先生もミヤビを通じて、障害を持った人が働く環境についてよく考えている。
そしてチクッとな。
障がい者枠で雇用しているのに、なんで都合の良いことばかり押しつけるんだろ。

ああ、ホント、このキャストを選んでくれてありがとうの気持ちッスよ。
杉咲花ちゃんが絶対に若葉竜也が良いと後押ししてくれて良かった。
来週が待ち遠しい。
ってか、多分来週までにもう1回は見る。

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キャスト
川内ミヤビ(杉咲 花)
三瓶友治(若葉竜也)
綾野 楓(岡山天音)
西島麻衣(生田絵梨花)
森 陽南子(山谷花純)
風間灯織(尾崎匠海/INI)
新井小春(中村里帆)
藤堂利幸(安井順平)
成増貴子(野呂佳代)
星前宏太(千葉雄大)
高美武志(小市慢太郎)
西島秀雄(酒向 芳)
津幡玲子(吉瀬美智子)
大迫紘一(井浦 新)

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