アンメット第10話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～ゲストも最高。赤間麻里子の明るさに救われる

ある脳外科医の日記～あなたが灯してくれた光

「アンメット-ある脳外科医の日記-」原作：子鹿ゆずる、漫画：大槻閑人

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星前宏太(千葉雄大)から、三瓶（若葉竜也）が手術の練習をしていると聞かされたミヤビ（杉咲花）
「手術はしないでおこうと思っています。
何回考えてもそう決断すると思うんですよね･･･」
「そうか。」
＜手術はしないと決めた
もしも失敗したら三瓶先生は自分を責めてしまうから。＞

絵描きの柏木周作（加藤雅也）は、徐々にこれまでの記憶も失い始め、妻・芳美（赤間麻里子）のことすら分からなくなっていく。
ミヤビも少し戸惑うことが多い。
＜私は何をいつまで覚えていられるのか
大切な人たちも
交した言葉も
一緒に過ごした日々も
全てなくして
最後は･･･。
何も残らないのだろうか。＞

大迫紘一(井浦新)の部屋に三瓶友治(若葉竜也)、綾野楓(岡山天音)、星前
「他の治療法も探したんですよね？」
と星前
「有効な方法は見つけられなかったし。
残念だけどこれからも見つかる」
「じゃ、手術しかないんですね」
と三瓶
「ダメだって･･･」
「それでも諦めたくないんです
もう別に隠すことじゃないですよね。」
綾野は大迫の荷物からあるものを取り出す
「これ練習してるんですか？」
「諦めたくないのは僕も一緒だよ
ただどうしても10分かかってしまう」
「僕は8：45」
マウント？をとる三瓶
「さすがだね。
今の状態で手術をするのは川内先生を危険にさらすだけだ
それだけはわかって欲しい」
「わかりました
いつから練習してたんですか？」
「川内先生が事故に遭ったあとすぐかな。」
「やっぱりあなたは医者でしたね。」
「やっぱり君は･･･。
生意気だ。」

柏木周作（加藤雅也）の病室。
看護師達は妻の芳美が来るとちゃんとご飯を食べてくれる。
ずっと寝ていても目を覚ましてくれると話す
「芳美さんのこと、柏木さんの心が覚えているんですね。」
とミヤビが言う。
皆がいなくなったあと柏木じゃ
「あの･･･絵のモデルになってくれませんか？」
と言う。
泣いて柏木に抱きつく芳美
「はい･･･。周ちゃん･･･」

退院する柏木。
スケッチブックの絵は抽象画のよう
それを見たミヤビは「素敵ですね」と微笑む。
二人を見送ったミヤビと三瓶が部屋に戻る
「二人で良い時間を過ごせると良いですね」
「私。ずっと怖かったんです
このまま何も残らず消えるのが
だけどもう大丈夫だなって。
失われないものもあるんですね。」
そこへ星前がやってきた
「ミヤビちゃん、ちょっと良い？」
「はい。」
キーンとした頭に手をやりそのまま倒れてしまうミヤビ

先週は何もかも忘れたミヤビに地獄に突き落とされたが･･･。
あれは2分ほどで、なんとか持ち直したらしい。
しかし･･･。
手術はできないことに変わりなく。

三瓶先生は手術して失敗しても手術しないでミヤビを失ってもどっちにしても辛いよね。
成功するしか三瓶先生の心は晴れない。

柏木周作（加藤雅也）、妻・芳美（赤間麻里子）の夫妻も辛かった。
赤間さんが素敵だったね。
辛いのに強がって、無理してでも明るく。
ひたすら明るく振る舞う。
医療従事者に対しても、明るく挨拶。
ミヤビにも泣かされたけれど、奥さんにも泣かされました。
ワタシならこの奥さんのように明るく振る舞えないなぁと思いながら。
記憶をなくしても「心が覚えている」って。
それでもやっぱり。
無表情で、何も言わなくなった夫にあんなふうにできるだろうか。
出来ないなぁ多分ワタシは。
なんで病気になるんだろ。
辛い。
在宅医療に切り替えて自宅で看取るのでしょうか。

来週、最終回。
YOUTUBEの予告がかなり内容が濃い目でございます。
ああ、もう終わり？
もうちょっと見ていたい。
･･･バッドエンドもデッドエンドも嫌だなぁ。
手術･･･成功して欲しいなぁ。
多分･･･手術するよね？

キャスト
川内ミヤビ(杉咲花)
三瓶友治(若葉竜也)
綾野楓(岡山天音)
西島麻衣(生田絵梨花)
森陽南子(山谷花純)
風間灯織(尾崎匠海/INI）
新井小春(中村里帆)
藤堂利幸(安井順平)
成増貴子(野呂佳代)
星前宏太(千葉雄大)
高美武志(小市慢太郎)
香織（阿南敦子）
西島秀雄(酒向芳)
津幡玲子(吉瀬美智子)
大迫紘一(井浦新)

ある脳外科医の日記 ～あなたが灯してくれた光

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