アンメット 最終回 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～三瓶の半分はミヤビでできてる

いつまでも忘れません

「アンメット-ある脳外科医の日記-」原作：子鹿ゆずる、漫画：大槻閑人

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ミヤビ（杉咲花）は自宅療養に。
三瓶（若葉竜也）は自分は婚約者だと告白。
三瓶も休暇を貰い、ミヤビと一緒に過ごすことにした。
ある日、眠っている三瓶を涙ながらにスケッチするミヤビ。

手を繋いでいる二人
「私たちってどうして婚約する事になったんですか」
初めて出会ったのはケープタウンの国際会議でした。
”三瓶先生の照らす世界これからも見たいです
スピーチすごく素敵でした。”
三瓶に声をかけたミヤビ
その後いろいろあって、会議が終わって近くの島で新型ウイルスが見つかり、一つの建物に移され、そこでも感染が広がった。・
日本人が帰ることになったが、三瓶が感染した。
ミヤビは「婚約者」だと行って、残っていた。
「それで婚約者･･･」
「いや、もう少し続きがあって･･･。」
眠ってしまうミヤビ

ミヤビの脳梗塞が完成
星前宏太(千葉雄大)に電話をする三瓶。
ミヤビに言われたように朝、ヨーグルトを食べる。
ミヤビからのメモを見つける

ワタシの心は三瓶先生を信じています
いつまでも忘れません。
川内ミヤビ
三瓶が眠っているイラスト付き

号泣の三瓶。
ミヤビの日記を読む。
回想

星前と森 陽南子(山谷花純)がやってきた。
ミヤビは低体温症を発症。
三瓶はまだ脳梗塞が完成していないかもしれないと気付く。
病院でMRIを撮影。
やはり脳梗塞は完成していなかった。
寒さで脳が守られていた
8分あれば縫える。
しかし2カ所縫合しなければならない。
両方から縫おうと大迫紘一(井浦 新)が提案。
ご家族に許可を得てから、手術をしよう。
責任は全部俺が取ると藤堂利幸(安井順平)院長

手術が始まる。

”三瓶先生に手術をして貰えたらどんなに良かっただろう。
本当はまだ行きたい
いつまでも医者でいたい。
私の今日はは明日に繋がる”
ミヤビの日記を思い出す三瓶

手術は成功。
ミヤビはまだ目を覚まさない

「目を覚ましてくれるよ」
と星前
「目を覚ましても全ての記憶を忘れているかもしれません」
と三瓶
「忘れてても全部覚えてるんじゃない？
ミヤビちゃんなら」

回想
「兄は重度障害者でした
8歳の時に重度障害者施設に入って。
兄は泣いてました」
「三瓶先生も辛かったですか？」
「けど僕には悲しむ資格はありません。
世の中も僕たちも兄の為って言いながら、見えないところに遠ざけただけなのかも知れません
そういう思いが消えないんです。
光を照らすと影が出来ます
”アンメット”
直訳すると満たされないって意味です
出来た影に光りをあててもまた新しい影が出来て
満たされない人達が産まれる
どうすればくまなく照られしてアンメットをなくせるのか
その事を探しています」
「こうすると影が消えます」
蝋燭の周りに紙を立てるミヤビ

「なんかお腹すいてきましたね
日本に帰れたら、ご飯食べに行きませんか
研修先の病院の近くに美味しいご飯やさんがあるんですけどそこの焼肉丼がすごく美味しいんです。」
「あの不安じゃないんですか」
「不安です」
「でも自分の中に光があったら
暗くても明るく見えるんじゃないかなって
だから、おなかがすきます」
「川内先生」
「はい」
「僕と結婚してくれませんか？」
「はい。」
「僕もお腹がすきました」
妙なグミを出す。
「食べません」
セロトニンがでて幸せホルモンが出るとミヤビに後押しされて食べる三瓶
「幸せですか？」
「はい」

回想終わり

ミヤビの手を握る三瓶。
ミヤビの指が動く。
ゆっくり目を開けるミヤビ
「川内先生。
わかりますか」
「わかります」
涙を流しながら答えるミヤビ

ああ。
良かった。
なんの余韻も残さず。
快気祝いもないけど良かった
できれば「三瓶先生」って呼んで欲しかったけど。
でもミヤビの涙と心底ホッとしたような三瓶先生の顔が見られたから良かったな。

最初からとばしまくりの最終回。
泣きながら縫合の練習をする三瓶先生。
そして手術シーンにエンタメ要素がないのも良いの。
手術なんてしたことは一回いかないんだけれども、ドラマチックな演出はいらないのよね。
もんのすごい手術なのに演出が過剰でなく良い意味で地味でほんとに良い
そんな中でも･･･
両利きじゃないとダメと三瓶に言われ、コソ練してたのか星前先生。
って思ったり。
大迫先生もきっとコソ練してたんだろうと思ったり。

回想シーンの完パケ
そうかだからあんな変なグミを食べてたんか。
ちゃんと結婚の約束してたんだとか。
日本へ帰ったらご飯を食べましょうからのプロポーズ。
予定にないのに、溢れてしまったプロポーズ･･･。
良いわねぇ。
ここはドラマティックよねぇ。
てかあのグミ。
ミヤビから貰ったもんだったのね。
もうさ、三瓶の半分はミヤビで出来てるじゃん！！
半分ミヤビなのにそのミヤビに忘れられるなんて、ホントに辛かっただろうなぁ。

ミヤビちゃんの今日が明日に繋がってよかった！

ああ、キャストが神がかってたなぁ。
もちろん、杉咲花ちゃんは出来る子なんて知ってから。
若葉君だってずっと出来る子なんだから。
それでもその上を行くんだもんね～。

千葉雄大君や野呂ちゃん。
カッコ悪いフリして、いっちゃんかっこ良い藤堂利幸(安井順平)院長
井浦新のツンデレも。
岡山天音くんも。
手術シーン、みんな良かったわ～。
カメラワークも良かったわ。

若葉竜也君はこれからバンバンテレビに出るとは思わないんだけどね。
若葉くんのドラマ以外のことを記事にしないで欲しい。
マスクしていると小さい頃のまんまじゃんｗ
可愛いねぇ。
可愛いと言えばばーちー
千葉雄大君の自然さも好きだった。
可愛い可愛い千葉君もいいけれど、こういう役も良いねぇ。

あ、もうツッコミとかいれませんよ？
この世界観を堪能しました。
続編も見たいとは思うけれど･･･まだ漫画が連載中だからさ。
でもま、この終わり方好きでした。

記憶喪失の中では一番だった。

次回の関テレドラマにも期待したい。
またドクターの話。
マウンテンドクター！

アンメット 第1話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～杉咲花が黙ってない。良作の予感
アンメット 第2話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～若葉竜也がとにかく良い
アンメット 第3話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～トラウマを一つずつクリア
アンメット 第4話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～”悪”井浦新なの？
アンメット 第5話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～記憶喪失の薬は大丈夫？
アンメット 第6話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～てんかん発作で記憶が戻る？
アンメット 第7話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～三瓶が婚約者だったことを思い出すミヤビ
アンメット 第8話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～ミヤビの今の気持ち
アンメット 第9話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～どなたですか？ハグのあとの地獄
アンメット 第10話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～ゲストも最高。赤間麻里子の明るさに救われる

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キャスト
川内ミヤビ(杉咲 花)
三瓶友治(若葉竜也)
綾野 楓(岡山天音)
西島麻衣(生田絵梨花)
森 陽南子(山谷花純)
風間灯織(尾崎匠海/INI）
新井小春(中村里帆)
藤堂利幸(安井順平)
成増貴子(野呂佳代)
星前宏太(千葉雄大)
高美武志(小市慢太郎)
香織（阿南敦子）
西島秀雄(酒向 芳)
津幡玲子(吉瀬美智子)
大迫紘一(井浦 新)