「ラジエーションハウス」第10話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～鏑木先生は天才

～放射線科の診断レポート～「もう一人の天才登場」

原作はコチラ

「ラジエーションハウス」原作:横幕智裕　漫画:モリタイシ

あらすじはコチラ→☆

嶋田茜(西原亜希)の1歳8カ月になる息子・光くんは”くる病”と診断される。
光くんは卵アレルギーのため、ビタミンD不足だった。
体が弱くよく怪我をするため家の中で遊ばせていた。
外に出るときには紫外線ケアを徹底していたため、ビタミンDを作り出すことができない。

骨折の原因がわかりほっとしたのもつかの間、光君が緊急搬送をされた。
足にまひ症状がでていた。
五十嵐（窪田正孝）は、神経芽腫を併発しているのではないかと言う。
このままでは小児科病院に搬送されている間に、呼吸困難に陥る可能性もある。
すぐに撮影することを提案する五十嵐。
赤ちゃんの撮影は難しいと反対する鏑木（浅野和之）。

甘春（本田翼）も辻村（鈴木伸之）も撮影に賛成。
そして担当医も腫瘍の場所を突き止めるため、胸腹部CTのオーダーを出す。

もちろん完璧なタイミングでCTを撮った五十嵐。
神経にまで腫瘍があり手術できないと判断・・・がしかし鏑木の指示で多方面腫瘍を見ると・・・神経には重なっていないことが判明。
光くんは緊急手術し、成功。

光母が気になるたまき（山口紗弥加）は病室を訪ねる。
「私がもっとちゃんとしていたら、こんなことにはならなかったかもしれないのに。
光に申し訳なくて。」
毎日、ちっちゃな命に向き合う母を慰めるたまき。
「いるもんですよ。
ちょっと周りを見渡せば自分に足りない者を補ってくれる誰か。」
自分たちの仕事も同じようなもんだという。」←え？？仕事と同じ？

「私、息子をこの病院に連れてきて良かったです。
息子の病気を見つけてくださり、助けてくださりホントにありがとうございました。」←え？

杏（本田翼）の父親で、元院長の正一（佐戸井けん太）の写真を見て・・・何かに気づいた五十嵐。
どうしても元院長の検査をしたい！
そして・・・元院長はうつ病ではなく、他の病気の可能性が出てきた！

鏑木先生、チョロいな！！
結局、甘春病院に残るのかよ。
完璧な技師がいるから？？
ま、エエけど・・・。
「もう一人の天才」ってのは鏑木先生だったのね。
先週の辻村先生も能力のある先生だと言っていたが、鏑木先生も！？
そんな描写ありましたっけ？？

母親を慰める山口紗弥加。
なんかちょっと斜め上のお言葉で、母親が泣くほど感想するものかね・・？

「周りに補ってくれる人」はいるか知れないけれど、それより先に「母親のせいではない。」と言ってあげてほしかった。
あんな病気、普通なら知らない。
「くる病」なんて聞いたことがない。←家族に卵アレルギー持ちがいます。
「卵を食べなくて成長には何の問題もない。
だけどアレルギーは死ぬ病気です、」
と言われたくらいだぜ。
で、紫外線ね。
赤ちゃんのうちは気をつけるよねぇ。
体質によってはすぐに火傷しちゃう子もいるだろうし。
ビタミンDとか・・・わからんて。

それだけでなく、光くんには腫瘍があった。
こんなもん母親が気づけるレベルの病気ではない。
だから
「アレルギーも病気も腫瘍もお母さんのせいではない。」
をまず言ってあげて欲しかった。

ただでさえ
「アレルギーは母親のせい」
ってヤツがおるもんね！！
妊婦生活で偏った食事を摂取したからだとか言う無知なヤツの多いこと！←私怨

母親が技師の山口紗弥加に礼を言うのもちょっと違うと思うし、技師たちが赤ちゃんを除いているシーンを見て、赤ちゃんが可哀想になるし(爆）
ベビーベッドに寝ている赤ちゃんの目線から見る大勢の大人の顔はトラウマになるほど怖いな(苦笑）

ここまで長かった。
窪田君しか病気を探せないしさ、医者はヒマそうだし・・・。
だけど、来週。やっと

「僕がやります。」

と窪田君が言うではありませんか。
やっと医者だとバラしてくれるではなりませんか！！←最終回だから当然だけどさ。

その時だけのために見てたとこあるもんな。←ワタシだけ？
しかも
「僕がやります。」
ってのが格好良かったもん。
良かった。
それで良かった。

もはや、2話目くらいからそれを持ち望んでいたのだ。
変にこねくり回さず、そのシーンだけやってくれたら、それでヨシです。
この際、内容などはどうでも良くて、医者であることを告白する窪田君が見られたらそれでようござんす。

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