「ラジエーションハウス」第6話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～手が震える本田翼ちゃんに震えた。

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「ラジエーションハウス」原作:横幕智裕　漫画:モリタイシ

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腹部を強打した女の子・沙里は鏑木（浅野和之）の鶴の一声で開腹手術となる。
自分の力不足を痛感する甘春（本田翼）。
そんな杏を見て欠ける言葉もない五十嵐（窪田正孝）。

IVRの勉強を始める五十嵐と技師チーム。
そんな技師チームを見つめる杏。

鏑木が講演会で不在中、大腸がんの患者が倒れる。
ただちにIVRの必要あり！
しかし担当医は鏑木先生を待つと言う。
「僕たち技師がサポートに入ります。」
と言い出す五十嵐。
「我々の画像があれば失敗のしようがない。」
と技師チームは全員やる気満々。

「失敗したら医師生命を絶たれる」
と言われたが、甘春は
「患者をこのまま見捨てるくらいなら医者を名乗る意味はありません。」
とIVRを決定した。

手術は順調にいった・・が緊急事態に！
大腸の出血は止めたのに、患者の様態が豹変。
大腸がんにとらわれて、小腸を見ていなかった。

”小腸だ！”と思う甘春。
しかし手が震える。
「一人じゃないって言わなかったっけ？」
とたまき（山口紗弥加）が言う。

「僕たちがいます！」
ってことで、手術続行。
手術が無事終わり・・・。

五十嵐にハイタッチする甘春。

食事中だった鏑木に”緊急事態です。”と連絡をしてしまった軒下（浜野謙太）。
術後に戻ってきた鏑木は、自分がいなくても甘春が手術を成功させてしまったことにガッカリ。
”五十嵐が来てからろくなことない！”って思っていた鏑木だが、そんなこととはつゆ知らず。
鏑木が取材協力した医療小説を絶賛する五十嵐。

そして甘春は父親の大きな背中ばかりを見ていたが、信頼する人たちが自分の周りにもいることに気づく。

まず女の子。
ただの前振りだった女の子。
女の子がから傷が残っては可哀想って言い方は好きではない。
男の子だって女の子だって傷は残らないほうがいい。
ただし、命の危険があるなら傷跡なんて残っても良いから、助けて欲しい。
それが親ではなかろうか？

ってかさ。本田翼先生は、自分に治療の決定権がないのに、先走って患者に治療方針を話すのが問題だわ～。
傷が残るとか残らないとかより、治療方針がコロコロ変わったと母親は思うでしょうし、医師への信頼が薄れてしまう。

大腸がん患者のIVRは成功したけれど、医療行為をするのはもちろん医者。
なのに、技師たちが僕たちがいるからって、IVRに舵を切るのはとても危険。
失敗したら医者だけが責任をとるのに。

それに・・・窪田くんはIVRできるんじゃないのか？
そろそろ「医者です！」って言えば良いのに。
技師でありたい理由はなんだろうか？
患者を助けたいと思うなら、医師であり技師であるほうが良いんじゃないかと思うんだけど。

しかし・・・本田翼ちゃんは医師役が似合わないなぁ。
IVR中は特に酷かった。
手が震える演技も、こける演技も、ハイタッチも。
セリフだけではなく所作も・・・アレなんだよなぁ。

ここんとこ、頑張っていると思っていたんだけど、医師はダメだ。
適材適所ってあると思う。
セリフがなくて笑っているととっても可愛いのに。
甘春先生は成長しても本田翼ちゃんが成長してくれないと困る・・・。

で、鈴木伸之先生は、無能なのか？
鈴木伸之先生と本田翼先生が一緒に話していると、この病院人材不足なのか？って不安になるよ。
鈴木くんは、そこまで悪くないと思っていたんだけど、この役・・・貧乏くじかも。

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