「大奥」最終話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～渋谷のスクランブル交差点にビックリ

八代将軍吉宗・水野祐之進編

よしながふみ/大奥

あらすじはコチラ→☆

家重（三浦透子）が将軍になり、吉宗（冨永愛）は大御所となるが…財政難は続く。
杉下（風間俊介）も亡くなり、百姓一揆も勃発。
家重は堀田に良きに計らえと言うばかりで政に取り組まない。
家重の小姓・田沼意次/龍（當真あみ)は吉宗に家重は「勝ち筋」が見えないと言っていたと話す。
豊作になっても不作になっても税収はさほど変わらないのだ。
吉宗は自分も勝ち筋が見えないと言う。
しかし田沼には何か考えがあるようだった。
田沼は商人の徴税を提案。
「上様が気づかれたことにございます」
もはやこの世を動かしているのは米ではなく「金」だと。

吉宗は加納久通（貫地谷しほり)に武家の女だからどこかで金は卑しいと思っていたと話す。
同じ武家の中からそのような意見を持つものが現れるとは思っていなかった。
家重も私もぼんやりとしかわかっていないところを見切っていたと田沼を評価。
久通は今日が最後の出仕
「まこと運の強いおなごであった」
戻ってきた没日録を読んだ吉宗は、これまで隠されていた真実を口にする。
久通は吉宗を将軍に据えるため、尾州吉通・紀州綱教・紀州頼職を毒殺したことを吐露した。
村瀬も殺めた
「最後は上様の為ではございません
見ていたかったのでございます
信様が将軍にこの国を導いていく姿を
いつでも手討ちになる覚悟はできております。
どのみちこの冬は越せぬと言われております。」
「辛かったであろう久通
今までずっと1人で背負ってくれていたのじゃな」
「一炊の夢を見させていただきました
良き夢でございました
お信様
まことありがとうございました」

吉宗が倒れる。
吉宗は死の直前、田沼に赤面疱瘡の解決を託していた。

いきなり渋谷のスクランブル交差点がでてきたのう。
スーパーモデル富永愛ならではのシーン。
かっこよ。
この国は滅びないという吉宗の夢想かな。
しかし吉宗だけめっちゃエエ感じやなｗ
美化されているなぁ～。

で、鈴木杏ちゃんは平賀源内ですかな。
鈴木杏ちゃんの安定感は誰を演じてもOKだなｗ
貫地谷しほりさん同様、なんでもござれであろう。←上からやな
貫地谷しほりさんの最後も…。
シルバーヘアでしたが、お肌がプリプリなんだよ。
羨ましいッス。
プリプリすぎて、老けメイク～～って思ってしまった。

やっぱりこれだけの内容を10話ってのは無理があったかなぁ。
吉宗のターンは少し。ほんの少しの物足りなさがありました。
なんだろ。
なんでだろう。
それでも久通の信を将軍にするという思いは、あの幼い頃からの夢で。
最後まで吉宗を支えたと言う事実。
藤波（片岡愛之助）とのやりとり、村瀬とのやりとりが全てコメディな感じだっただけに、なんつーか久通の黒い部分がスゴく際立った。
愛情、依存？2人の絆がスゴいなぁ。

家光、綱吉編が遠い昔のように感じますが。
今回はもしかしたら、この二つのターンだけでも良かったかも。
吉宗編からがSeason2の秋放送だと、わりとスッキリした再放送になったような気がするなぁ。
没日録を読みながら回想ってのは良いんだけどさ。

それでも秋が楽しみで仕方ありませんことよ。
そりゃ、最後のシーンに鈴木杏ちゃんを出したんだもんね。
高鳴りしかない。
楽しみですな。

「大奥」第11話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～役者は揃った！楽しみな医療編初回

医療編よしながふみ/大奥あらすじはコチラ→☆ 蘭方医・吾作（村雨辰剛）は平賀源内（鈴木杏）の「ありがとう」と言われたいという気持ちに共感。またお互い兄や弟を「赤面疱瘡」で亡くしている共通点。恩師・吉雄に実子がいるのに養子にし跡取りに...

　　
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キャスト
8代・徳川吉宗×水野祐之進編
徳川吉宗（冨永愛）
水野祐之進（中島裕翔）
杉下（風間俊介)
加納久通（貫地谷しほり)
藤波（片岡愛之助)
お信（白石聖)
松島（橋本淳)
柏木（井上祐貴)
村瀬正資（吉宗編・綱吉編：石橋蓮司/家光編：岡山天音)
間部詮房（国分佐智子)
徳川家重（三浦透子)
大岡忠相（MEGUMI)
吉宗の側近、江戸の町奉行。
小川笙船（片桐はいり)
大岡忠光（岡本玲)
龍（當真あみ)

五代将軍綱吉・右衛門佐編
徳川綱吉（仲里依紗）
右衛門佐（山本耕史）
桂昌院（竜雷太）
柳沢吉保（倉科カナ）
鷹司信平（本多力）
伝兵衛（徳重聡）
秋本（中川大輔）

徳川家光 / 千恵（堀田真由）
万里小路有功（福士蒼汰）
春日局（斉藤由貴）
玉栄（奥智哉）
村瀬正資（岡山天音/吉宗編：石橋蓮司）
稲葉正勝（眞島秀和）
和田正隆（佐藤祐基）
角南重郷（田中幸太朗）
勝田頼秀（水間ロン）