「大奥」第6話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～濡れ場多し。攻める仲里依紗とNHK（驚）

三代将軍家光・万里小路有功編五代将軍綱吉・右衛門佐編

よしながふみ/大奥

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綱吉（仲里依紗）は桂昌院（竜雷太）の反対を押し切り、右衛門佐（山本耕史）を側室候補にしようとするが、年齢が35才になるため側室を固辞。
代わりに大奥総取締の地位に就く。
その矢先、一人娘・松姫の急死により、父・桂昌院（竜雷太）から子作りを迫られる綱吉。
桂昌院と右衛門佐はそれぞれ男を用意。
綱吉の寵愛を巡る権力争いが激化。
右衛門佐は京都では種付けとして生きていたと過去の話をする。
綱吉は父が自分の中身ではなく見た目だけを褒めると愚痴をこぼす。
桂昌院は「子が産まれないのは自分が過去に猫を殺したため」と綱吉に謝罪する。
「生類憐れみの令」を綱吉に実行させる。
綱吉は徐々に精神のバランスを崩す。
孕むために男と寝る。
閉経を迎えても着飾り若い男を抱く。
江戸では「生類憐れみの令」で犬が増えすぎ、エサ代で逼迫。
綱吉の評判も下落。

二人の男と絡み合うこともある綱吉。
ある日、その男二人にむつみ合えと言い出す。
いつものように仲良くむつみ合えば良い。
男らは頭を下げて謝罪。
むつみ合うのだけは許して欲しいと言う。
天下人の言うことを聞けと言うと一人の男が切腹しようとした。
そこに右衛門佐（山本耕史）が入ってきた
上様の寝室を血で汚すのか。
右衛門佐（山本耕史）は綱吉に
「むつみあえというのは辱めでございましょう」
となだめる
「ではこれは何じゃ」
毎晩毎晩、綱吉は夜の営みを聞かれている。
「そうか。
これは辱めであったか
将軍とはこの国で一番卑しい女のことじゃ！
松姫、なぜ死んだ。
なぜ母を置いて
佐、天命を失った君主は誰かに倒されても致し方ないのであろう
なのになぜ誰も私を倒しに来ぬのじゃ？
今なら喜んで殺されてやるというのに。
佐、今なら私を殺せるぞ？」
天を仰ぐ綱吉を抱きしめ、寝かせる。
綱吉に布団をかける
「お疲れなのです
今宵はゆっくりお休み下さいませ」

攻めたなぁ。
NHKも仲里依紗も攻めたなぁ。
10時代とはいえ、こないに濡れ場が多いとは、驚いたよ。
騎乗位に3Pとか。
仲里依紗、天晴です。
濡れ場ばかりが話題にならないと良いな。
最後の「辱め」からの綱吉の心の叫びよ！
いや、前半から綱吉の表情が本当に素晴らしくてさ。
アダルトチルドレンみたいな感じかな？
桂昌院には逆らえないのよ。
どうしても逆らえない。
そりゃ、有功好きの桂昌院（＝お玉）からしたら、お夏の子が将軍になるのは許せないよね。
だけど父から「やりたい男を選べ」ってなぁ。
んで、桂昌院は娘がもう子どもが産めないことも知らない。
閉経の意味も知らない。
ま、月経のことは令和の世の男どもも月経については何も知らないよなぁ。
ちょっと出血してだるいくらいにしか思ってねーし、月経期間も知らんヤツいるよね。

そんな綱吉が気の毒だし。
男女逆転だと子が死ぬのも少し意味が変わってくるね。
男の将軍の時は、腹がいくつもあるしさ。
年に何人もの将軍の子が生まれることもあるだろうが、女が将軍だと1年に一人が精一杯だもんなぁ。
子どもを産む為、世継ぎを産むためだけに男を抱く毎日。
色狂いと呼ばれながら…。

それを…佐は「辱め」って言っちゃダメじゃん。
佐…あんたが桂昌院と対立して、次から次へと男を紹介するからメンタルおかしくなったじゃん。
しかもあんたいっつも夜の営みを聞いているくせに。
将軍って人権がないんだな。
種馬として働いてきた佐には綱吉の気持ち、わかって欲しいよねぇ。

とにもかくにも今日は、誰よりも仲里依紗がすごかった。
母の顔も娘の顔も将軍の顔も花魁の顔も…そして叫びも。
彼女ほどの適役はいないな。

「大奥」第11話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～役者は揃った！楽しみな医療編初回

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キャスト
徳川綱吉（仲里依紗）
右衛門佐（山本耕史）
桂昌院（竜雷太）
柳沢吉保（倉科カナ）
鷹司信平（本多力）
伝兵衛（徳重聡）
秋本（中川大輔）

徳川家光 / 千恵（堀田真由）
万里小路有功（福士蒼汰）
春日局（斉藤由貴）
玉栄（奥智哉）
村瀬正資（岡山天音/吉宗編：石橋蓮司）
稲葉正勝（眞島秀和）
和田正隆（佐藤祐基）
角南重郷（田中幸太朗）
勝田頼秀（水間ロン）

8代・徳川吉宗×水野祐之進編
水野祐之進（中島裕翔）
杉下（風間俊介)
加納久通（貫地谷しほり)
藤波（片岡愛之助)
お信（白石聖)
松島（橋本淳)
柏木（井上祐貴)