「舞いあがれ!」 第94話 ネタバレ 感想~推しをダメにするファン代表・秋月史子

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第20週 「伝えたい思い」


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御園が書いたIWAKURAの記事は紙面に大きく載った。
書かれたのは女性社員のことばかりだ。
その記事を目にした貴司は笑顔になるが、リュー北條から出された宿題の「相聞歌」の原稿用紙を見て落ち込む。

御園から記事に掲載した写真を手渡される舞
「男性社員のことが書かれてへんかったなぁって。」
IWAKURAは従業員みんなで立て直した会社で、女性従業員だけが頑張ったっていうのは違う
「だってそこが面白いと思ったんだもの」
およそ工場で働きそうにない母と娘が工場を立て直した。
女性が活躍している工場。
「記事を読んで勇気が出た女性も多いと思う
良い写真だよね
みんないい顔してる
伝えたいことがあるならあなたが発信してみたら?
今はいろんな方法があるでしょう?
SNSとかブログとか」
「ブログ…」

うめづにIWAKURAの社員たちが集まり、新聞掲載祝を行っている。
男性社員は載らなかったのでちょっとふてくされている
「せめて笠松さんの話だけでも…」
「俺はエエ。職人は黙ってエエネジ作るんが仕事や!」
「あの…ちょっと良いですか
あのIWAKURAのブログ作ってみませんか?」
舞は職人さんらがどんな思いでネジ作ってるのか、ひとりひとりの思いをブログに載せて、全世界に発信したい。
ネジの写真を載せたら、注文が増えるかも!
「最高やん」
「私が責任を持ってつくりますんで
皆さんの強い思いを載せていきましょう!」
そこへ史子がやってきた←ええ!!実家にまで
「豚玉2枚お願いします」
史子はすでに雪乃も公認で、
「貴司、どんな感じ?」
と聞く
「まだ出来ないんです」
舞の顔が暗くなっていることに気づくめぐみ

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デラシネに行くと、常連の子ども達が出てきた
「貴司君おらんしおもろない」
舞が店をのぞくと史子が店番をしていた。
「貴司君、短歌できました?」
「まだです
あの舞さん。
そういうのもプレッシャーになるんですよ?どの口が言うとんねん!!
たった31文字やと思うかもしれませんけど
歌できたかっていちいちで聞きにこられたかってこられたかって聞きに来られても」
「すいません」
「私に謝られても」←アンタが勝手に貴司の気持ち代弁したくせに
「あの秋月さんはどうやって短歌の勉強しはったんですか?」
「ええ短歌作るために必要なもんなにかわかります?
孤独です
短歌をよう読んだらその作者がどんな人がわかる
姿や無くて心が。
梅津先生の短歌を読むってことは先生の心に触れる事で
世の中にはギラギラした人間ばっかりやない
こんな優しい言葉を書けてくれる人がおるんや
そしたら辛いことも乗り越えられて
梅津先生の短歌は私のお守りなんです
先生と私は同じぐらい深い孤独を抱えている
そやからお互いの言葉で癒やされる←え?
先生が私の原稿読んで
ええ歌やって言うてくれはったとき
心と心が通じ合った気がしたんです。」←気のせいじゃ!ペラペラとよう喋りよんな!!

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久留美と電話している舞
「ほんまに気持ち伝えんでええの?」
「うん…」
「舞、今日星が綺麗やで」
電話を切り、窓を開けると赤楚衛二貴司
「舞ちゃん。今日、七夕やで?」
星を見る二人。
「あんな…歌集出されへんかもしれん
新しい歌、いっこもでけへん
なんで短歌作っているのかわからんようになってしもた」
俯く貴司
「星達の光あつめて見えてきた
この道をいく 明日の僕は
舞を見る貴司
「貴司君が初めて作った短歌や」
「そうやな。五島でな」
「この歌思い出すたんびにあの時の景色が目の前に広がるねん
朝の砂浜でそばに貴司君と久留美がおって
あの朝の気持ち
貴司くんの歌で何遍でも思い出せんねん
短歌にしたら、一瞬が永遠になるんやんな?
私、貴司君の短歌好きやで
秋月さんも言うてはった
貴司君の短歌はお守りなんやって
ほなお休み」
「舞ちゃん。ありがとう!おやすみ。」
「おやすみ」
カーテンを閉めて笑顔が消える舞

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史子、実家にも出入りしていたので驚く。
自分は「先生らしい短歌作って下さい!」って勝手に一人で盛り上がってプレッシャーかけてたくせに。
舞に短歌マウント。
エプロンして店員なのか女房のつもりなのか。
こういうファンってホントにウザいよね。
推しにも嫌われるパターンのファンよね。
でもわかっていない。
自分自身のことも貴司のこともちゃんと理解していない。
そして舞と貴司の歴史も理解できていない。
ってか、知ろうとしていない。
「この短歌、私に向けられたものだ!」
そう感じて貰えるのは貴司には嬉しいことだと思うが、貴司と自分を同一視して、見失っていく…怖いなぁ。
史子が久留美にガツンと言われたらエエのに。

貴司は孤独ではない。
各地を放浪して人とのつながりやふれあいやぬくもりも知っている。
一人で見る海の美しさも、舞や久留美と見る海の素晴らしさも知っている。
史子には史子の孤独があって、それを歌にすれば良いけれど、他人のことをわかったような口を利くのは、ファン同士で喋る時だけにしてくれ。

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秋月に「ありがとう」と言った時の貴司のテンションと、舞に言うたときのテンションは違う。
貴司が秋月史子の特別な感情がないとわかった時、普通のドラマならストーカーになると思うんですけど、どうでしょう。
彼女が文壇デビューすることはないだろうし、彼女も放浪にでていろんな世界を知ってくれ。

最初のIWAKURAブログ、世界発信なんてどうでも良いな(苦笑)
いや、どうでもよくないんやけどさ。
笠松さんの話はワタシも知りたい。
これだけ長い期間出演していて、家族のことも知らん。
浩太やめぐみより一世代上だと思われるので、そろそろ定年…。
嘱託で働いて欲しいなぁ~
アドバイザーとか。
当たり前のように側にいてくれた人がいなくなると辛い。
舞と貴司も当たり前のように隣にいるけれど、早く自分の気持ちに気づいて欲しい。

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主題歌 – back number「アイラブユー」

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主題歌:back number「アイラブユー」

キャスト
岩倉舞(福原遥/幼少期:浅田芭路)
岩倉浩太(高橋克典)
岩倉めぐみ(永作博美)
岩倉悠人(横山裕/幼少期:海老塚幸穏)
才津祥子(高畑淳子)
梅津貴司(赤楚衛二/幼少期:齋藤絢永)
望月久留美(山下美月/幼少期:大野さき)
梅津勝(山口智充)
梅津雪乃(くわばたりえ)
笠巻久之(古舘寛治)
結城章(葵揚)
望月佳晴(松尾諭)
浦信吾(鈴木浩介)
荒金正人(鶴見辰吾)
秋月史子(八木莉可子)
【語り】さだまさし

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