「イノセンス 冤罪弁護士」第6回 ネタバレ 感想~どうして検察官が一人しかいないのか?

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「射殺&幼児誘拐事件発生!消えたベース音の謎!」

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新島の母(山下容莉枝)は丸山依子という人物だった。
樽前物産の社長の息子・樽前裕也(須賀健太)は評判が悪く敵も多い。
その被害者たちの関係者ではないか・・・?
ほどなく穂香の息子・晴斗が見つかった。

須賀健太の無実のアリバイ。
野鳥の観察をしていたおじさんのビデオには、須賀健太被告人のベースがかすかに録音されていた。
被告人の自宅から10mのご近所さんにはベース音が聞こえなかった。
あの日、工事が行われていた。

聴覚特性

低い周波数より高い周波数のほうが聞こえやすい。
周波数の高い音がする工事音が届く範囲。
ベース音が届く範囲
重複している範囲は周波数が高い工事音が聞こえるが、それより遠い範囲には、ベース音が聞こえた。
あの日、須賀健太が家にいたことは確実。

別の第三者が須賀健太の私物を持ち出していた。
それが可能な人物は、

住み込みの使用人・有珠田(吹越満)

吹越満は、5年前から働いた須賀健太の家で働いていた。
8年前離婚した奥さんが山下容莉枝。
娘もいた。
娘は、大学2年生のときに自殺。
自殺理由は、殺した新島と須賀健太に乱暴されたことが原因だった。
須賀健太家で働きながら復讐の機会をうかがっていた。
娘が乱暴された倉庫で新島を殺害。
須賀健太は新島の言いなりで金づるだったので、主犯の新島だけを殺害し、須賀健太に罪を着せたのだ。

須賀健太、クズだけど無罪。

しかし須賀健太に乱暴されたという女性が続々と現れ、告訴されていうらしい。
そして、今回は無罪ではないので、その弁護は断る杉本哲太署長。



うーん。
ベタやなぁ。
これ、ずっとベタのままやな。
しかし様式美とは言えないのがこのドラマ・・・。
ありふれた内容すぎて、もう・・・。

吹越満が使用人なんだから犯人に決まっていたよねぇ。←犯人率が高い。

で、なんのための誘拐だったのか?
弁護人が坂口健太郎だから無罪になるかもしれないと思った?
だから弁護人を降りて貰おうとしたのか?

いやいや・・・結果それが真実に近づくことになっちゃって、逆効果だし。
そこまでリスキーなことするのはなぁ。
だけど、山下さんのあのやつれっぷり!!
相当、思い詰めていたことはわかります(苦笑)

最低な人間にも弁護士はつく。
弁護士は悪人の味方をするのかって思っちゃう。
娘も帰ってこない。
だけど、殺人犯では無いの人間を犯人にするわけには行かない。
それに弁護士の責任ではないぞ。
散々悪いことをしてきた須賀健太たちをずっと見逃してきた警察や検察の責任。



今回の件が公になり、社会的制裁を受けることになるのかな~。
吹越満の娘のことが事件になり、きちんと裁かれていれば、良かったのに。
その通りなんだけど・・・。
娘さんは怖くて言い出せず、自殺したんだろう・・・。

こんな最低な役を演じるようになったんだねぇ、須賀健太くんは。
クズな演技がすご~~~く上手で、腹が立っちゃったよw

で、今日も小市慢太郎検事。
検事は小市慢太郎しかいないのか?
この設定、すご~~~~く不自然。
このドラマには検事が一人しかいないのか?

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主題歌:「白日」King Gnu
参考資料:「冤罪弁護士」今村 核 著(旬報社 刊)
感想はコチラ
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出演
黒川拓——–坂口健太郎
和倉楓——–川口春奈
城崎穂香——趣里
指宿林太郎—-小市慢太郎
登別次郎——正名僕蔵
石和徳則——赤楚衛二
鳴子恭輔——中島広稀
別府長治——杉本哲太
湯布院和人—-志賀廣太郎
有馬聡子——市川実日子
黒川真——–草刈正雄(特別出演)
秋保恭一郎—-藤木直人

ゲスト: 豊原功補 清水尋也 柾木玲弥(他)

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