「イノセンス冤罪弁護士」第5回ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～自殺はリベンジにならない！

「盗撮動画で体罰パワハラ教師に社会的制裁の罠!」

原作はコチラ

「ドロ刑」福田秀

あらすじはコチラ→公式サイト

科学部の生徒が事件に関わっていた。
テスラコイルで無線電磁波。←うろ覚えすぎ（爆）

顧問の高松（豊原功補）が剣で藤里（清水尋也）のフェンシングジャケットに触れたら感電する装置を作った。
電磁波がのせいで、動画にはノイズがあった。

化学部員は死ぬかも知れないと認識していた。
しかし部員の田代（柾木玲弥）にいじめられていた化学部員は言いなりになってしまった。
そして藤里本人からも頼まれた。
「この装置で自殺するつもりだ。」
と言った藤里。

藤里の証人尋問。

「監督の期待が重かった。
僕はオリンピックなんて興味がなかった。
フェンシングを楽しみかった。」

藤里は部内で孤立していた、
藤里が特別メニューを受けることに田代は腹を立てた。
田代は藤里と違って本気でフェンシングに取り組んでいた。
何度も部活を辞めようとしたが、母親もオリンピックに浮かれていた・・。
辞められなかった。
そんな時、田代が
「監督からフェンシングを奪う計画を立てよう」
と誘われた。

この後の及んで、
「期待していた」
と言う高松先生。

「ウザいんだよ、そういうの。
やる気もないのにやらされて周りから孤立
辞めたいって言っても殴られて、
僕はどうすれば良かったんですか？
弁護士さん！！」←弁護士に聞いてもなぁ～。

「僕にもわからない。」←ほらな。

だからって間違ったことをしても良いなんて理屈にはならない。
命を軽んじて、死を選び、監督を陥れることは間違っている。
そして、自殺未遂で済んで良かった。
「君が生きていて良かった。」

「全然よくない
全部バレて報道されてネットで叩かれて
どうせこの先、死にたくなるくらい嫌な目にあう
自業自得だとわかっているけれど。」←わかってんのなら文句言うな。

「自業自得だから苦しくてはやってしまったことは自分でつぐなわなくてはいけません。
生きて償って、そして立ち直ってください。」

そしてマスコミにも苦言。

「社会的制裁には歯止めがない。
今回の関係者をこれ以上追い詰めることがないように、配慮をお願いします。」
判決は無罪。

先生は自分がかなえられなかった夢を有望な選手に重ねて、特別メニューで特訓。
彼が孤立していることも気づかず。
いや、孤立しているほうがフェンシングに集中できるって思っていたのかも知れん。

こんなの指導者じゃないわなぁ。
クラブチームならともかく、学校の部活の顧問としての資質は皆無。
殴ってたしな！！

科学捜査が必要だから科学部を巻き込んだ。
イジメられていたとしても、アレはなぁ・・・。
科学部の子も自分の実力を試したかったとか・・・？

でもなぁ。
こんなに簡単に死にたいって思うかなぁ。
顧問がウザいだけで死にたいの？

この間の「先生を陥れる生徒」の動画をディスりたかったのかもしれないけれど。
あれはもっと単純でアホな子だった。
こんな装置を作って自殺になると・・・ちょっと重たすぎたストーリーだったな。
結局、取り返しのつかない事になってしまったねぇ。
先生も生徒もね。

で、川口春奈のセクハラの件。
結局、週刊誌の記者のインタビューは受けませんでした。
それで納得したらしい。
腹が立ったら提訴するそうです。
提訴・・したらいいのに。
当時の記憶を思い出すのが嫌らしい・・・・。
回想シーンは一発分殴っている川口春奈ちゃんなので・・・そこまえ深刻そうではなかったけど・・。
とにかく、セクハラ弁護士、気持ち悪かったよ～。

ゲスト：豊原功補清水尋也柾木玲弥(他)