「イチケイのカラス」第5話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～バレエと言えば白鳥の湖なのね。

「初恋のバレリーナが容疑者！？」

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浅見理都『イチケイのカラス』

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「さっき、食い逃げの公判をやったんだよ。食い逃げとバレエ団、ふたつの裁判、ひとつにくっつけたいんだよ」と言い出す入間みちお（竹野内豊）。
食い逃げの被告・元木（阿南健治）はバレエ団の傷害事件の現場を見ていた。
しかしその現場には女性が2人いたと証言。
入間（竹野内豊）は併合審理を行いたいと言う。

元木被告は馬場恭子（生田絵梨花）が現場にいたと証言。
馬場恭子の顔はポスターで見たことがある。
現場検証の結果、現場では1ヶ月に1回のデコトラの集会が行われていたと言う。

公判では井出伊織(山崎育三郎)が槇原楓（黒沢あすか）被告を尋問。
バレエ団きってのスターバレリーナ馬場恭子を庇っているのではないか。
馬場恭子が傷害罪に問われるとバレエ団は潰れる。
馬場恭子も世界的コンクールに出られなくなる。
すると元木は証言を撤回。
被告に同情してしまった。

そこで入間は石倉（新田真剣佑）の希望で証言をすることにした。
石倉は馬場恭子が薬を服用しているところを見て気になった。
過去の公演を調べると彼女が出ていない公演がった。
整形外科に職権調査を行うと。欠席した公演の1週間前にはすでに踊れる状態ではなかった。
しかしチケットを売ってしまった
払い戻しになればバレエ団は潰れる。
当日までその事実を隠していた。
「バレエを愛している」それが彼女の口癖だった。
でも今、壊れかかっている。
彼女の病気は変形性股関節症。
このまま放置しておくと歩けなくなってしまう。

原楓（黒沢あすか）被告は被害者のバレエ団の元トレーナーの矢口雅也（松木研也）に強請られていたことを証言した。
それどころか矢口はバレエ団のダンサーたちにセクハラをした。
その上、馬場恭子を連れ去ろうとしていた。
事件当日そのことでもみ合っていた。
二人で矢口を突き落としてしまった。
原楓は馬場恭子に現場から立ち去るように指示。
馬場恭子は拒否するが
「あなたがいないとうちは潰れる」
と言って、馬場恭子の関与を隠蔽した。

今日の事件は退屈だったなぁ。
2サスにありがちな展開。
被害者が恐喝男だったとこもね。
恐喝だけではなく、生田絵梨花ちゃんを執拗に誘拐しようとしてたもんね。
それを考えると正当防衛じゃん？って思うんだけどねぇ。
で、バレエ団ってのも2サスにありがちよねぇ。
必ず「白鳥の湖」が演目なのも（爆）

真剣佑書記官が証言台にたつのがピークなはず・・・だけど特に、意外性もなく。
書記官になるような男前とバレエダンサーとして人気のかわいこちゃんの初恋を絡めたけど。
美しいと言えば美しいけど無難すぎたなぁ。
まぁ、二人とも両思いだったのね。
でも・・・その時付き合っていたらどうとか・・・ないよね・
昨日の「ドラゴン桜」親にプレッシャーをかけられてバドミントン漬けの女子高生とちょっとだけかぶる。
あちらは万引きと放火。
コチラは・・・正当防衛？それとも過剰防衛？

バレエはお金がかかる。
彼女しか客の呼べるダンサーがいなかったので隠蔽するしかなかった・・・とはいえねぇ。
結局、バレエ団は潰れてダンサーたちも偽証したし・・・もう他のバレエ団に入れるかわからんし。
全員、不幸だなぁ。

ワタシは阿南健治さんが好きなのでもっと食い逃げの事件のほうが見たかったなぁ。
3時のヒロインは二人しか傍聴マニアとして出ていなかったので、福田さんあたりが阿南さんの娘なのかなぁって思っていたけれど、生田絵梨花が自分の娘と同じくらいと証言していたので、それはないんだなぁと。
だけど・・・阿南さんの事件はそこまで重要ではなかったらしく、あまり取り上げなかったなぁ。
であれば併合審理ではなく、ただ証言台にたつだけではダメだったんですかねぇ。
まぁ。。。併合審理したかったんでしょうけど。

来週はバカリズム！
ちょっと期待！
竹野内さんが枝分さんに見えてしまうかもｗ

　　
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CAST
入間みちお(竹野内豊)
坂間千鶴(黒木華)
石倉文太(新田真剣佑)
井出伊織(山崎育三郎)
浜谷澪(桜井ユキ)
一ノ瀬糸子(水谷果穂)
川添博司(中村梅雀)
城島怜治(升毅)
日高亜紀(草刈民代)
駒沢義男(小日向文世)
ゲスト
馬場恭子（生田絵梨花/乃木坂46）
槇原楓（黒沢あすか）
矢口雅也（松木研也）