「イチケイのカラス」第10話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～ブラックジャック板尾創路

「最終回につづく物語！嘘だらけの法廷…切ない真実」

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浅見理都『イチケイのカラス』

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入間（竹野内豊）と坂間（黒木華）は被告人（板尾創路）の素性を調べる。
なんとか突き止めた入間たち。
青山（板谷由夏）に法に嘘をつくなと説得。
青山の母親の多恵（銀粉蝶）に頼まれ被告人（板尾創路）の弁護をした。
多恵は離婚したあと富山のとある村で看護師として働いていた。
青山は父親に引き取られた。
この事件を知った母は弁護をして欲しいと頼んだのだ。
その診療所で医者をしていたのが被告人・御手洗（板尾創路）だ。
17年前、ある少女の出産の手術をした御手洗。
しかしその少女は亡くなってしまった・・・。

公判。
青山はの母が傍聴席にいる。
驚く御手洗。
さらに青山は「あれは母親だ」と言い、さらに驚く。
17年前、堕胎を希望した17歳の少女に命の大切さを説いて産むことを勧め、彼女は産む決意をした。
しかし出産の段階になり母体は危険な状態となる。
緊急手術となったが赤ちゃんだけが助かった。
当時病院の医師らは、赤ちゃんが助かっただけでも奇跡だと証言。
その後、御手洗は姿を消した。

理由を問われると
「私が手術しなかったら助かったかも知れない。
偽物ですから、医師免許を持っていないから。」
御手洗は無資格医だった。
御手洗の父は過疎地で診療所を開いていた
医者にはなれず父を手伝いながら医療行為を行っていた、
友人に騙され診療所を借金の抵当に入れられた
心労により父が死ぬ。
その後各地を転々とした御手洗。
無医村では医者に高額な報酬を与えられる。
診療だけでなく簡単な手術も行った御手洗。
最初は金の為だった。
頼りにされるうち期待に応えたくなった。
独学で勉強した。
無資格医であることを知っていたのは青山の母だけだった。
村で行った無資格医の医療行為については時効である。
だからそのことを隠して弁護をしようと考えていた。
しかし・・・。

御手洗にスパナで殴られたというた被害者の朝倉純（小野寺晃良）は気胸になり救急隊員によると、医療行為をした痕跡が残されていた。
「それはあなたがやったことですか。
罪を犯しても少年を助けたいと思った
その理由を教えて下さい。」
「あの時の子だから」
朝倉純は17年前、御手洗が取り上げた赤ちゃんだった。
御手洗は純が住んでいる場所だと知って、流れ着いた。

朝倉順が証言台に立つ。
御手洗は真実を話した。
朝倉も真実を話さなければいけない。
1回目の石を投げたとき、御手洗に諭され反省した。
それなのにもう一度やろうと言われて・・・・できなかった。
そのことで仲間に攻められ殴られた。
仲間にはホームレスがやったことにしろと命令されて嘘をついた。
ホームレスのせいにしなければいじめられると思って嘘をついてしまったのだ。

ここんとこ、軽い話が多かったので、今回もそんなもんかなと思ったら壮大な話でしたね。
板尾さん、ブラックジャックやったんか。
すっごい偶然が重なりに重なって・・・まぁ、でも先週までのお話に比べたら面白かったなぁ。
純君はなんで富山の田舎から東京に来たのか・・・よくわからなかったけど（苦笑）
それにしてもあのいじめっ子？たち。
偽証したもんね。
暴行と偽証だからね。
それにレンガを投げつけてホームレスを怪我させたからね。
反省しているふりして、えげつないくらい悪い奴らだったな。
で無資格の医師ね・・・。ブラックジャックねｗ
いや～驚いたよ。手術までやってのけるってすげーな。

入間みちおが伊勢エビを嫌いな理由。
家が旅館で産地偽装してしまった。
東南アジアのエビを伊勢エビとして使ってしまっていた。
ある従業員の１人の告発で裁判沙汰になった｡
そのとき高校生だったみちおは法廷で”両親は嘘をついている｡産地偽装は真実”と証言していた。
両親を嘘から開放した。
みちおは高校中退して働きながら法律家を目指した。
だから。。。嘘はつかない。

みちおは確かに型破りで、竹野内豊さんを見るのはとても楽しいんだけど・・・。
いかんせん事件のほうは・・・少し物足りないなぁ。
今回の話もすっごい偶然に偶然が重なったことに目をつぶっても・・・無資格の医師って隠し球をもっともっと上手く処理してもっと面白くなる可能性があった気がするんだよなぁ。
勿体ないなぁ。って脚本も書けないくせに思うわけですｗ
すんまへん。
だけど来週のゲストは佐々木蔵之介。
いや～～豪華だなぁ。
最終回は残念。
愛すべきキャラクターばかりだったし、雰囲気も好きだったので、最終回は寂しいなぁ。

　　
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ゲスト
ホームレスの男性（板尾創路）
朝倉純（小野寺晃良）