「ドラゴン桜」 第2話 ネタバレ 感想~万引きも放火も許され、生徒に手を出す教師も許された。

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『人生の大勝負!お前の道はお前が決めろ!』

原作はコチラ:三田紀房『ドラゴン桜2』

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万引きのコンビニ映像を桜木(阿部寛)が持っていると知り、楓(平手友梨奈)は、大学推薦をかけた大事な大会を前に追い詰められていた。
しかも「万引き女」というビラがトイレに貼られたり、膝の調子も良くない。
ダブルスは棄権することになった。
シングルの試合の前に、放火犯として瀬戸輝(髙橋海人)が自首してきたと桜木に聞かされる。
真犯人は楓なのだ。
楓は半月板損傷、2年はバドミントンをできない。
楓の両親は怪我のことを隠していたことに激昂。
桜木は両親にこれからのことは自分自身で決めることだと楓の両親に忠告。
ついでに楓にも・・・。
しかし楓は自首しにいくという。
だけど・・・放火は桜木がまる~~~く収めていた。



先週の失禁ヤンキー二人とともに体育館に楓を連れていく。
そこには楓のダブルスのパートナー・清野利恵(吉田美月喜)とバトミントンコーチがいた。
二人は結託して楓を引きずり降ろし、清野が大学へ推薦入学できるように動いていた。
楓の怪我を知ったコーチはわざと痛めつけるような練習メニューをさせたし、清野利恵は試合中にわざとぶつかった。
証拠映像もあり!万引き女と張り紙をしたのも清野!
翌日、楓は自分にできることをするとベンチに入った。
清野利恵は絶不調。
しかし楓は「りえは最高のパートナーだった。負けるなんて許さない!」と発破をかけた。
清野利恵、優勝。
楓は東大を目指すと言い出す。
東大出スポーツ医学を勉強し、五輪に出場するんだって。
桜木は考えが甘いと言いつつ、五輪に出るより東大に入るほうが楽だと笑う。

んでよくわからんけど、米山圭太(佐野勇斗)にも会った。
米山と林遣都は・・・何する気?



ああ・・・なんかこれじゃないよね。
どこから突っ込むべきかわからん。
万引きして放火する子が五輪!?
そんな簡単なもんじゃねーだろ。
親のプレッシャーだって周囲のプレッシャーだってはねのけるのが五輪選手でしょうが。
だから・・・・五輪を目指す素質も才能もないと思うのよね。
結局桜木が隠蔽したけどさ。
「万引きの証拠テープがない!」「放火だ!」なんて子をこんなふうに弁護士が隠蔽するのはその子のためになるの?
長澤まさみが言っていたように、放火は重罪だ。
小火ですんだのはラッキー。
こんなふうに大人が隠蔽してくれると思って生きて行くんだろうか。
両親は勉強なんて才能のない人間がすることだっていうけど、才能があっても万引きしたり放火したりする子は多分、無理。
桜木は自分も万引きしたというが、だからって隠蔽するのはどうなの?
チョコレート1つで人生を棒に振る?
チョコレートを窃盗して、人生を棒に振るのは自業自得。
お店は死活問題です。
チョコレート一つ許してくれないなんて・・・万引きくらいで未成年を警察に通報するなんて・・・って言うバカもいるけど、死活問題なんです。
それをこんな簡単に許しても良いもんか。



そしてペアのパートナー。
清野さん。
彼女はまだ若気の至りで済むけど、コーチはクビにしないとあかんでしょ。
なんで胴上げされてんの?
教え子を女として見ている気持ち悪いおっさんやぞ。
そんなヤツ、高校においておいたらいつか問題を起こすと思う。

楓は清野を恨んでいないと言っていたけど、そんなことをいとも簡単に言える人間は万引きも放火もしない。
そんな器の大きい人ではないでしょ。
しかもコーチは未成年に手を出そうとしたんだから、コーチとして優秀以前に、大人として欠陥あるでしょ?
コーチとして才能があると楓に言わせるのも不自然。
自分の私利私欲のために有能な選手を潰したのに。
どこに才能があるの?

とにかく東大を目指す以前に問題のある生徒が多すぎる。
そしてスクポリを要請したい。
もうね・・・こんな生徒が東大を目指すのかと思うと・・・。
まったくスカッとしないジャパン!!



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キャスト
出演者
桜木建二(阿部 寛)
水野直美(長澤まさみ)
瀬戸輝(髙橋海人/King & Prince)
早瀬菜緒(南 沙良)
岩崎楓(平手友梨奈)
天野晃一郎(加藤清史郎)
藤井遼(鈴鹿央士)
小杉麻里(志田彩良)
原健太(細田佳央太)
小橋(西山 潤)
岩井(西垣 匠)
清野利恵(吉田美月喜)
石渡(齋藤瑠希)
大山将大(内村 遥)
田村梨江子(山田キヌヲ)
辻圭輔(ケン/水玉れっぷう隊)
体育教師・鶴ヶ﨑(鶴ヶ﨑好昭)
岩崎明人(駿河太郎)
岩崎裕子(馬渕英里何)
瀬戸玲(大幡しえり)
天野裕太(深田竜生/少年忍者)
坂本智之(林 遣都)
米山圭太(佐野勇斗)
岸本香(早霧せいな)
奥田義明(山崎銀之丞)
龍野恭二郎(木場勝己)
龍野久美子(江口のりこ)
高原浩之(及川光博)ほか

コメント

  1. ジョセフィーヌ より:

    おはようございます。

    わたしは前回のドラゴン桜を観ていないので、
    よくわからないんですが、こんなドラマだったんですか?

    おっしゃる通り、窃盗、放火、不倫、傷害事件を全部スルーして
    東大・オリンピック目指します!なんて明るく言う子供ら、そら恐ろしいわ。

    今の学校ってこういう感じなんですか?
    大人が全部お膳立てして、反省も後悔もなく何のためらいもなく
    人生前進できるんですかね?
    人間罪を償う機会を逸すると一生それを背負っていかなきゃいけないもんですけど、忘れちゃってますよね。

    でも今の弁護士の仕事って、こうなんだろうな、って納得しました。
    とにかく隠ぺいでも恐喝でも無罪にすれば勝ちってところ。
    被害者に対する考えが抜け落ちてます。

    なんかぞっとするドラマです。

    • tarotaro tarotaro より:

      ジョセフィーヌさん、コメントありがとうございます。

      ワタシも前作はあんまり見てなかったんですよ。
      生徒を演じた役者さんがみんな大成されていて驚きです。
      今回の生徒さん達もそうなるんですけね。

      しかし・・・東大に行くならそろそろ勉強しないといけないですよね。
      なんせ3ヶ月しかないんですから(苦笑)
      なのに学校の理事長たちと対立。
      昔の教え子とも対立。
      大丈夫なんでしょうか・

      阿部寛さんの説得力には感心するんですが、めちゃくちゃですよね。
      今回の平手さん演じた役は原作にはない役だそうで。
      なんでわざわざこんな役を作ったんでしょうか。
      今のところ、まったく共感はできないです。
      ただただ阿部寛さんが老けないことと存在感に圧倒されていますw