「イチケイのカラス」 第2話 ネタバレ 感想~懲戒なんて生ぬるい!!

スポンサーリンク

「幼きわが子を虐待! SNSで人気の母親に下す判決!」

原作はコチラ

浅見理都『イチケイのカラス』

あらすじはコチラ→
人気料理研究家・深瀬瑤子(前田敦子)による幼児虐待事件の差し戻し裁判。
入間みちお(竹野内豊)はSBSの判断をした足達医師(金井勇太)に尋問する。
10人の医師がいたら10人とも同じ判断をすると言う足立医師。
ならばと10人の医師に判断を仰いだところ赤ちゃんのSBSの原因は2~3日前からとはばを持たせることになる。
入間はやっぱり現場検証を発令する。

赤ちゃんを預けていたのは保育園の保育士は夫(渋谷謙人)のモトカノだった。
保育士・小野田は恨みに任せて瑤子をおとしめる書き込みをしていた。
証人になった瑤子は自分は犯人ではないと取り乱す。
”やっていないことをやったと言われる。”
被告人は無罪を主張している。
小野田が今味わった憤りを前田敦子はは抱えてきたことになる。
どんなささいなことでもいいから、事件前後に赤ちゃんちゃんのことで気になったことがあれば証言して欲しいと入間。
当時、赤ちゃんは微熱があり体調が悪く医師の診察を受けていた。
しかし医師の診察がスゴく長かったと証言する保育士。
なんと診察した医師は裁判で証言した足達医師(金井勇太)だった。



しかも足達医師(金井勇太)は最高裁事務総局の事務総長・香田健一郎(石丸謙二郎)の息子・香田隆久(馬場徹)の後輩だった。
二人が差し戻し裁判のあと争っているとこをを看護師たちに見られていた。
それを突き止めたところで、入間に次の公判に出られないような横やりがある。←裁判官の世界大会ってなにw
足達医師は証人尋問に応じない。
入間は、香田隆久(馬場徹)を証人として召喚。

公判が始まる。
「ではお聞きします
裁判官にとって一番やってはいけないことはなんですか?」
「それは間違える事です
人が人を裁く決してまちがえてはいけない。」
「わたしは違うと思います。
私は そうは思いません。裁判官だって間違えることはあります。
でも それ以上に大きな罪は間違いを認めないということではないでしょうか。」

それでも香田隆久(馬場徹)自分の判断は間違っていなかったと言う。
そこで足達医師を証人に呼んだ。
驚く香田隆久(馬場徹)。
「彼はベルリンにいると思っていましたか?」



足達が最初の診察時、赤ちゃんが診察台から落下した。
その後、診察したが異常は見られなかったので返した。
しかし急患で運ばれてきた赤ちゃん。
母親が鬱状態で虐待の可能性もあると聞き、SBSと判断した。
疑念が生じたのは有罪判決のあとも前田敦子が無罪を主張し続けたことだ。
「誤診をしたのかもしれない。」
香田隆久(馬場徹)に相談したが、取り合って貰えなかった。
ベルリンで恩師に会い、赤ちゃんのレントゲンやらなにやらぜ~~~~んぶ見せたら・・・。
「3日前の外傷が原因。SBSではない。」
と証言した。
前田敦子は無罪。
「罪のない人を罰することのないようきちんと審理をしなければならない。」
入間は前田敦子に謝罪した。



裁判の後隆久(馬場徹)は、入間や坂間(黒木華)を恫喝。
坂間は反発。
「憲法第76条。
全て裁判官は その良心に従い独立して その職権を行いこの憲法および法律にのみ拘束される。
あなたに とやかく言われる筋合いはありません。」
「そのとおり。」
「坂間裁判官。
あなたも ただで済むとは思わないでください。」
「それは あなたもね。」
後日、事務総長・香田健一郎(石丸謙二郎)が息子を懲戒処分にすると伝えにきた。
入間にも宜しくと・・・。



裁判の後で医師が誤診だったのかもしれないと言ってきたのなら・・・。
新事実が出てきたのなら・・・。
裁判官が責められるべき案件ではないのでは?
検察がちゃんと調べてないのも原因だしさ。
それが出世の妨げになるなんておかしいよねぇ。
で・・・間違いを認めない。
これが一番おかしい。
間違いを認めたら責められるなんておかしいよね。
それで冤罪を生むなんてあり得ないし。

夫も姑もあり得ないしさ。
どの面下げて再会するのさ。
この家族、多分破綻するんだよ。
だってあの姑と一緒にこれから家族としてやっていくのは無理じゃん(苦笑)
妻を信じずに疑った夫ともやり直せるわけもない。
夫のモトカノの保育士も名誉毀損だし。
竹野内弁護士が謝罪したところでこれからこの家族は大変だよ。



渋谷謙人さん、金井勇太さん、石丸謙二郎さん、馬場徹さん。
みんな怪しかったわw
中でも馬場君はとっても上手だよねぇ。
こういうイヤな役ばっかり演じていたけれど、コメディも上手でさ。
そしてやっぱりこんなイヤな役も上手で。
本気で腹が立ったよ。
だけど免職にならないのかぁ。←懲戒ですむことかね?ねつ造しようとしたんだぞ!
んでもって前田のあっちゃんは主演より脇で輝くタイプだよね。
ヒロインより脇で輝く人だと思うんだけどなぁ。

検察は失敗ばかりだけど、育三郎のハードル飛びが面白いし。
ボンボン裁判官とは違って、ちゃんと認めることで正義に見えるわ。
裁判官チームもとっても素敵。
日高亜紀(草刈民代)さんとはなにか因縁があるんだよねぇ。
日高さんは今回の馬場徹裁判官のように不誠実な人ではなさそうだけど。

主人公が徹底的に調べるってことになったら、裁判はひっくり返ることがわかっているんだけど。
それでも楽しめました。
できれば1時間で終わらせて頂けると嬉しい(爆)
月曜日はドラマが渋滞してんですよw
まぁ、今回は15分延長を感じさせませんでしたけどね~、



にほんブログ村 テレビブログへ  にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。

主題歌 – Starlight「WGB」
感想はコチラ
「イチケイのカラス」 第1話 ネタバレ感想~初回は手堅くスッキリ解決!
「イチケイのカラス」 第3話 ネタバレ感想~みんな不幸に!
「イチケイのカラス」 第4話 ネタバレ感想~黒木華ちゃんの職権発動!!
「イチケイのカラス」 第5話 ネタバレ 感想~バレエと言えば白鳥の湖なのね。
「イチケイのカラス」 第6話 ネタバレ 感想~誰も傷つかない犯罪はない!
「イチケイのカラス」 第7話 ネタバレ 感想~あっさり告発、あっさり解決!
「イチケイのカラス」 第8話 ネタバレ 感想~男装で痴漢、甥っ子は武井壮。先入観アカン。
「イチケイのカラス」 第9話 ネタバレ 感想~裁判員裁判でも職権発動
「イチケイのカラス」 第10話 ネタバレ感想~ブラックジャック板尾創路
「イチケイのカラス」 最終回 ネタバレ 感想~竹野内豊VS佐々木蔵之介 は続編で?

CAST
入間みちお(竹野内豊)
坂間千鶴(黒木華)
石倉文太(新田真剣佑)
井出伊織(山崎育三郎)
浜谷澪(桜井ユキ)
一ノ瀬糸子(水谷果穂)
川添博司(中村梅雀)
城島怜治(升毅)
日高亜紀(草刈民代)
駒沢義男(小日向文世)
ゲスト
深瀬瑤子(前田敦子)
香田健一郎(石丸謙二郎)
香田隆久(馬場徹)
傍聴マニア(内海崇、駒場孝/ミルクボーイ)

コメント