「婚姻届に判を捺しただけですが」最終回ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～なんで再婚する気になったの？

「ずっと一緒にいたいです！」

原作:有生青春「婚姻届に判を捺しただけですが」

あらすじはコチラ→☆

お互いの気持ちを確かめることができた明葉（清野菜名）と百瀬（坂口健太郎）。
明葉はお互い1から関係を構築したいと思っているが、百瀬は結婚する気満々。
二人の間には溝が出来てしまう。
明葉は百瀬の妻だから依頼された仕事に不満があり百瀬に気持ちをぶつける。
そんな仲、一緒に暮らした家を退去することになる。
明葉は祖母の家に行くことを決めた。
おもちに別れを告げ家を出る明葉。
明葉は家具は売ってくれれば良いとそのままにした。
百瀬はやっぱりソファーは売ってはいけないと思い、明葉に電話をかけながらソファを乗せたトラックを追う。

「明葉さんが好きです」
偽装結婚で明葉のことを好きになった経緯を話す柊。
明葉はどういうわけか結婚する気になった←え？
「百瀬さん、結婚しましょうか。」
正直どっちでも良いらしいが、偽装結婚で判を押したときから幸せになったから結婚しようかってことらしい。
んでもって家も・・・出て行かなくてすんだ。

遠くに引っ越したマッキー（高杉真宙）のもとに麻宮祥子(深川麻衣）が会いに行ったり。
兄夫婦はおめでた？で幸せそうだし。
みんなみんなみんな幸せそーです。

美晴が序盤、偽装結婚に気づいていて、他の誰かを好きなのもわかってたなんて言って、ますます嫌な女だなぁって思ってしまいましたよ。
「私のこと好きだったんでしょ？」
って言ってる感じ。
ホント嫌な女だぜ。
途中、婚姻届出す出さないで揉めるのかなっと思ったら、その通りでした。

正直、明葉が結婚しようと思った心の変化もよくわからなかった。
っつーか、明葉がなぜ百瀬に惹かれたのかもイマイチ・・・。
明葉と百瀬のキャラがあまり魅力的ではなかったなぁ。
中の人は別ですよ？

清野菜名さんのことをやたら叩いている書き込みを見かけましたけど、ストーリー展開もベタじゃないですか。
設定も。
偽装結婚したら最終回は本当に結婚するじゃないですか。
今まで散々こすられた設定ですから、「逃げ恥」のように上手くいくほうがまれなんですよねぇ。

この枠は「恋つづ」の呪縛から解き放たれなければねぇ。
「恋つづ」がなぜ当たったのか。
ストーリー的にはそこまで面白いとは思わなかったけど、少女漫画的なベタ展開がハマっただけなのよね。
少女漫画のどんくさいヒロインを上白石萌音ちゃんがかわいらしく演じて、オレ様な役がとんでもなく上手い佐藤健。

今回、クセのある百瀬役に坂口健太郎はとっても似合っているって思ったんだけど・・・。
百瀬のキャラはクセがある・・・のか自己中なのか。
後半はやけに勘の悪い男で、本当に仕事ができるって嘘じゃんって思っちゃったし。
ヒロインは明葉なはずだけど、明葉はヒロインって感じではなくなったのは体調面もあったのかもしれないけど。
そうだとしても主人公のキャラクターには寄り添えなかったなぁ。

　　
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