「婚姻届に判を捺しただけですが」第8話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～好きだから離婚！って面倒くせー。

「これが恋ってことなんだ！」

原作:有生青春「婚姻届に判を捺しただけですが」

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柊（坂口健太郎）は出て行った明葉（清野）の気持ちが知りたい。
転がり込んできた牧原（高杉真宙）に相談。
どうしても明葉の気持ちを知りたいのだ。
途中、牧原の迷子のペット探しを手伝ったり。牧原と同性していたクソ根性の悪い女性と牧原の間に立ち、牧原のことを庇ったもんだから、ビンタされてりする。
牧原は
「アッキーとの偽装結婚続けたいんですか？
一人のほうが好きなタイプでしょ？」
と聞かれ
「自分でも不思議です」
と答える。
今までの偽装結婚生活を振り返り、明葉とは他人といる感じがしない。
むしろいてくれると安心すると。
とうとう牧原は
「いい加減に気づけよ！
アッキーのことが好きだって」
と責められるが
「僕が好きなのは美晴です」
と答える柊。
「なら、俺、告りますよ
今度アッキーに会ったら好きって言います。
良いですね？」

その夜、一睡も出来なかった柊は自分で目覚ましを止める。
牧原がやってきて、明葉はなぜ6時50分に目覚ましをセットしていたのか。
出勤時間はもっと遅いはずなのにと柊に言い放つ。
柊は明葉のもとに走り出す。
明葉を呼び止めぜーぜー。
「ハグしてもいいですか？」
「え？」
「ハグさせて下さい」
往来で抱き合う二人。
ギュッとギュッと抱き合って
「明葉さん」
「はい」
明葉の顔を真っ直ぐ見た柊
「今すぐ、僕と離婚して下さい」
「はあ？」

離婚してリセットして片想いに邁進するつもりなのか柊。
無駄だ。無駄すぎる。
戸籍に×をつけたいならつければいいけど、それでもちゃんと恋人同士になって再婚したいって伝えるとか。
好きになったら離婚する約束だったから律儀に守っているのか？
いやいや、お互いの気持ちは一致してんだから別に良いのに。
柊はちょっと抜けてるどころじゃないよ。
他人の気持ちもわからない、自分の気持ちもわからない。
マッキーがはっきり明葉への気持ちを口に出して、やっと気づいた。
でもそのマッキーに「ありがとう」って言うの・・・無邪気すぎるわ。

坂口健太郎は面倒臭い男が良く似合うけどさ、やっぱり菅波は最高だったんだなぁ。
こっちの男は勉強はできて男前っていうのは設定だけど、ただのアホの子に見えるｗ
坂口くんもポカンと口開けてることがおおいし。
坂口健太郎でなければ誰も相手にしてくれないよ、こんな男。
どう考えてもマッキーのほうが良いやん。
まぁ80歳のおばあちゃんにペットを飼わせるのはアレだけど。
あと・・・女の趣味が悪いけどｗ
なんやったんや、あのビンタ女は！
マッキーは獣医学部は出ているのかい？あとは国家試験を受ければいいだけなのかい？
なぞな人生よ。

まぁ、坂口健太郎と高杉真宙の出演シーンが多いのは華やかで良いけど。
このドラマの主人公は明葉よね・・・。
清野さんがご懐妊されて、体調を見て撮影をするのは大賛成だし、妊娠したから降板なんてしなくて良い。
ただ妊婦さんにハードな撮影が無理。
そこは当然配慮されるべき。
だから他の人の出演シーンが多くなっているのか、最初からそうだったのか・・・わからんけど、坂口健太郎が主演としたほうが良かったかもしれないね。
柊のこじらせ方は尋常じゃなく鈍感でイライラする。
だけど柊が主演ならもっと笑えたんじゃないかなぁ。
原作があるから無理なのか。
脚本家にお願いするには時間がなかったのか。

　　
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キャスト
大加戸明葉（清野菜名）
百瀬柊（坂口健太郎）
百瀬美晴(倉科カナ)
牧原唯斗(高杉真宙）
百瀬旭(前野朋哉）
小杉深雪(中川翔子）
坂原証(笠原秀幸）
藤井ひかり(小林涼子）
井上陸(森永悠希）
田村彩乃(長見玲亜）
麻宮祥子(深川麻衣）
舛田康弘(岡田圭右）
大加戸初恵（木野花）
森田聡（田辺誠一）