第8週 「1951-1962」
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傷だらけで帰ってきた勇を雪衣が手当をする。
「安子さんと何かあったんですか」
「アメリカじゃ
やっと進駐軍に兄さんを殺したアメリカに勝ったと思ったら。
安子はアメリカの男に惹かれとる」
「無様ですね
雉真の坊ちゃんの面目丸つぶれじゃ
お酒くせえ
もう寝て下さい」
雪衣の手を掴む勇
「無様で結構じゃええ。
赤チンくらいでこのキズが治るんなら世話ねえ
「ひでえ人じゃ。
今もも安子さんのこと思うとるくせに。」
わかっとるんじゃったら出て行けばええ。
出て行けえ」
夜明け目を覚ます算太
便所に向かう算太は勇の部屋から雪衣が出てくるのを見て、目をそらし部屋に戻る
スーツに着替えた算太は通帳を手にして家を出る。
算太を見送るるいと安子。
安子はるいに、算太が信用金庫に行って新しい家が手には入ったら、安子は算太と一緒に住むと言う。
当然るいも安子と一緒にいられると思い楽しそうと笑うが、るいは雉真の家にいなければいけないと安子。
「嫌じゃ!ずっと一緒におられる言いよったが。
何があっても母さんはるいをはなさんて!」
それがるいのためなのだ。
毎日、るいに会いに来るし、毎日弁当を作る。
泣きじゃくるるい
るいを抱きしめる安子。
「るい、もうすぐ入学式じゃな。
お母さん楽しみにしとる」
安子はきぬに相談する。
るいの治療費のこと
「るいちゃんは賢い子じゃ、いつかわかる。
安子ちゃんがるいちゃんのこといつも一番に思うとるいうこと」
そんな時、算太が行方不明になってしまう。
大阪行の切符を買ったことまではわかっていたがそれ以降がわからない。
安子は慌てて大阪へ向かう
るいはそんな安子を見て、もう新しい家に行ってしまうのかと心配する
「大阪じゃ。
お店のことで大事な用が出来た。
算太おじさんがさきに行ってるから」
「はよう帰って来てね。」
「もちろんじゃ」
と安子はるいに約束。
大阪で算太を見つけるためにロバートに手伝って貰う。
しかし何日も何日も歩き回っても算太を見つけることはできない。
雨の中、安子は倒れてしまう。
勇も算太も失恋くらいでなんてこと!!
恋愛脳すぎるやろ。
勇は、責任をとって雪衣と結婚するのか。
安子を諦めて、支えてくれた雪衣の優しさに結婚となるのかと思いきや、安子に振られてヤケクソになって朝チュンかよ!!
ほんで、算太よ。
ここまでの算太を見ていると単純だから、ただの失恋ショックで蒸発って感じかな。
千吉さんに頼まれて行方をくらますってことでもないだろう。
ワタシはてっきり安子や算太は離れに住んでいると思っていたので、朝チュンの雪衣を見てしまうとは。
離れに便所はないのか。
安子がるいをずっと思っているだなんて、もう思えなくなっている自分がいる。
確かに。
るいの治療費を稼ぐためにはたちばなの再建は必要なんだろうけど、何日もかけて算太を探すってのも。
もうるいが大切なのかたちばなが大切なのかわからんようになっている。
安子が倒れたら、もうロバートが助けにくるしかないもんね。
安子、倒れすぎや。
勇と再婚したら丸く収まる。
でもできない。
るいと離れてまでも勇と再婚するのが嫌なんだなぁ。
勇が気の毒と思ったけど、失恋のショックで女中に手を出す勇を可哀想だとも思えなくなってしまった(苦笑)
いや、なんかいきなりの昼ドラ展開。
これが昼ドラなら、勇と雪衣は初めてじゃないんじゃろって邪推してしまう。
この展開ならるいが安子を憎むのも仕方ない。
安子、もっとうまくやれたと思うもの。
るいと一緒に暮らすために、もっとやれたと思う。
そして・・・千吉はるいを雉真の子だというが、このまま勇と雪衣が一緒になれば跡継ぎはできるかもしれない。
そうなったときるいはどうなるのか。
るいが可哀想だな。それしかないわ。
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主題歌:「アルデバラン」AI
キャスト
雉真安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
橘金太(甲本雅裕)
橘小しず(西田尚美)
橘算太(濱田岳)
橘杵太郎(大和田伸也)
橘ひさ(鷲尾真知子)
雉真稔(松村北斗)
雉真勇(村上虹郎/幼少期:藤原詩音)
雉真千吉(段田安則)
雉真美都里(YOU)
平川唯一(さだまさし)
雪衣(岡田結実)
ロバート(村雨辰剛)
語り(城田優)
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