第6週 「1948」
あらすじはコチラ→☆
英語が通じず困っている米軍将校(村雨辰剛)と生まれて初めて英会話をした安子。
高揚する気持ちを味わう。
家ではるいが寂しく安子の帰りを待っていた。
るいは雪衣になんでおはぎを一緒に売ったらダメなのか。
なんで自分はここにきたのかと聞く。
雪衣は何もわからないが、るいのおでこの傷をみて
「安子さんは諦めたんじゃ」
女手一つでるいちゃんを育てることに
雉真の家にるいちゃんをお返ししようと思ったのだと話していると安子が帰ってきた。
安子はるいに「お部屋でカムカム英語を聞こう」と笑顔で言う。
その夜。
稔の英和辞典を抱きしめ、稔の写真に初めて英会話をしたことを報告。
安子がリヤカーでおはぎを売っていると、定一(世良公則)と久々の再会を果たす。
定一の営む喫茶店には、ジャズ喫茶をなっていた。
定一は将校たちの集まるクラブで演奏するミュージシャンを選別し紹介していた。
安子はコーラーを初めて飲み驚く。
息子の健一からは何の音沙汰もないらしい。
昼から酒を飲む健一の体を心配する安子
「何の因果じゃ稔を殺した健一を殺したかもしれんアメリカ人喜ばせるためにバンドの世話しとる
安子ちゃん、進駐軍のクラブは別世界。
あれが戦勝国アメリカ・・・。」
「定一さんに言われた通り
稔さん私に子供を残してくれました
おなごの子です」
顔がほころぶ定一
「そうじゃったんか
おめでとう。」
「名前はるいいいます」
「るい?」
「稔さんがつけてくれました」
男の子でも女の子でもどこの国でも通用する
どこの国ととも行き来できる。
どこの国の音楽でも自由に聞ける。演奏できる
私たちの子供にはそんな世界を生きて欲しい。
ひなたの道を歩いて欲しい
「インテリの稔が考えそうなことじゃの」
るいと美都里はあやとりをしていた。
カムカム英語の時間になりラジオをつけたるい。
美都里は稔を殺した国の言葉は聞きたくないとラジオを消す。
るいは一人寂しく自分の部屋でラジオを聴いていた。
安子がるいを雉真の家にお返ししようと思っているのなら、雉真の家を出るのも時間の問題か。
雪衣はまだ小学校にもあがらないるいに理解出来ないようなことを言っていたし。
雉真の家を自分のものにしたい野心を感じるわけではないが、複雑な思いをしているのでしょう。
安子はすでに現実逃避のように英語に心酔。
美都里のようにアメリカ憎しとなる気持ちもわかる。
戦後すぐのことはわからないけれど、年配の人ほどアメリカに憧れているような気もするので、アメリカ文化を受け入れる人も多かったのかも。
安子は美都里に「英語」のことで咎められるかもしれないが、言うことを聞くことは出来ないでしょう。
ディッパーマウスブルースのマスターは複雑。
拒否をすることはできないが息子は帰ってこない。
あの店を除いていた少年がとっても男前だったんだけど、これからスポットが当たることがあるのか。
しかしるいは、母との時間も少なくなり、稔の話を少しずつ聞くようになり・・・。
カムカム英語の時間には帰宅すると思っていたけど、これからもっともっと家で過ごす時間はなくなるのか。
るいは辛いわな。
るいの物語は安子と逆で幼少期は辛く、20代から楽しくなるのか。
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。
「おかえりモネ」感想はコチラ→☆
主題歌:「アルデバラン」AI
キャスト
雉真安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
橘金太(甲本雅裕)
橘小しず(西田尚美)
橘算太(濱田岳)
橘杵太郎(大和田伸也)
橘ひさ(鷲尾真知子)
雉真稔(松村北斗)
雉真勇(村上虹郎/幼少期:藤原詩音)
雉真千吉(段田安則)
雉真美都里(YOU)
平川唯一(さだまさし)
雪衣(岡田結実)
語り(城田優)
コメント
〉あの店を除いていた少年がとっても男前だったんだけど、これからスポットが当たることがあるのか。
少年、「最愛」の弟の優くんに見えたんですが、違うかしら?
と、ちょっとした気付きを呟いてみました(^^;
ミートゥさん、コメントありがとうございます。
「最愛」の優君ですね。
大きくなったらオダギリジョーになるのかな?
と発表キャストを見て思っていますw