『カムカムエヴリバディ』 第27回 ネタバレ 感想~野球バカ勇が大吾に見える日

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 第6週 「1948」

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事故から3ヶ月
安子の腕はようやく完治。
しかしるいの額のキズは生々しく残ったままだった。
安子はきぬちゃんの力を借りて「水田屋とうふ」の片隅でおはぎを置かせて貰お商いを始める。

勇は雉真繊維で働くようになったが、千吉から意見を求められても野球のゲームにすり替え、的外れなことを言ってしまう。
そんな勇に夜食を作りかいがいしく面倒を見る雪衣
いつの間にか寝てしまい朝を迎えた勇は、台所で安子が小豆を炊いている匂いに誘われる
「ええ匂いじゃな」
今、きぬの豆腐屋でおはぎをuraして貰っていると聞いた勇は「なんでそんなことするんじゃ?」と聞く
大阪ではおはぎを売って暮らしていた。
千吉には気にするなと言われたが、るいの額のキズを治したい
「自分で治療費を稼ぎたいんじゃ
いけんじゃろうか」
「いけん言うてもそねいするんじゃろ」
笑う安子
「勇ちゃんは会社のお仕事慣れた?」
「わしゃつくづく野球しか能のない人間じゃ
4番サード雉真選手は会社では役に立たん」
「そねんな勇ちゃんやからできることがある。
野球に打ち込んできた勇ちゃんにしかできんこと」
安子の言葉に一人微笑む勇
勇はあんこをつまみ食いしたいと手を出す
安子はあんこを死守
ふたりの攻防をねっとり雪衣が見ている
そこに千吉がやってきて安子に話があると言う



「商店街街でおはぎを売りよるんか」
「いけんですか」
「いけんとはいわん
おはぎはあんたにとって特別なもんじゃ
じゃけど、るいをつれていくのはやめてくれ
家には美都里も雪衣さんもおる。
長男の嫁と幼い娘を外で働かしよったら、雉真のメンツにかかわる
るいは雉真の子としてここに帰ってきたんじゃ」
その日から、るいを連れていくことをやめた安子。
るいはだだをこねるが
「わがまま言わんといて!」
と安子
安子は雪衣にるいを任せ、一つでも多くのおはぎを売ろうと呼び込みをする。
そこへ全ての豆腐を売り切ったきぬの夫・力がリヤカーを引いて帰ってきた。
力にリヤカーを借りた安子はおはぎを売る。
街には「たちばな」のことを覚えていた人達がたくさんいて、おはぎは売れた。
帰り道、英語が通じず困っている米軍将校(村雨辰剛)を見かけた安子。
とっさに「May I help you?」と声をかけた。



安子は孤立するなぁ。
勇ちゃんは野球バカだからねっとり雪衣の言いなりになりそうな予感。
ってか勇、野球のユニフォーム作ろうと提案するのかと思いきや、足袋が1番バッターで学生服が2番バッターってなんやねんそれ!
あんだけねっとり見られているのに何も感じない勇。
いや、まぁ、使用人が坊ちゃんにあんな視線を向けることがおかしい。
それに「坊ちゃん」と呼ぶのもどうだろう。
タミさんは赤ん坊の時から見ていただろうけど、ほんの半年くらいなら「坊ちゃん」じゃなくて「勇さん」と呼べ。

きぬちゃんが迷惑でなければるいを連れていって奥の部屋で遊ばせておくことはできるかな。
でもるいはおはぎを売るのが好きだし、連れて行ったら呼び込みもするかもw
置いていくしかないけど、雪衣が何やら入れ知恵しそうで怖いわ。

千吉も別に意地悪して言っているわけではないんやしな。
雉真も客商売、世間体は気にするでしょう。
安子も対面ではなく卸せばいいんじゃないか。
きぬちゃんにお願いすれば売ってくれるでしょう。
リヤカーで行商まがいなことをするのもそのうち止められるんじゃないかと思う。
安子は・・・どうするのか。
昨日、きぬちゃんの両親が算太の話題を口に出したので、孤立した安子を助けてくれるのは算太なのかな。
それとも将校さんが助けてくれるのか。
いや、将校さんはあかんよね。
稔を殺した的だと雉真の人も思うでしょう。
すきあらばるいだけを雉真に置きたい千吉と美都里なんだし。



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主題歌:「アルデバラン」AI

キャスト
雉真安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
橘金太(甲本雅裕)
橘小しず(西田尚美)
橘算太(濱田岳)
橘杵太郎(大和田伸也)
橘ひさ(鷲尾真知子)
雉真稔(松村北斗)
雉真勇(村上虹郎/幼少期:藤原詩音)
雉真千吉(段田安則)
雉真美都里(YOU)
平川唯一(さだまさし)
雪衣(岡田結実)
語り(城田優)

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