「半径5メートル」 第2話 ネタバレ 感想~とにかく可愛い芳根京子

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「出張ホスト百人斬り」

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風未香(芳根京子)は出張ホスト・レイジを取材。
テキトーに嘘をつきデート。
デートの模様は宝子(永作博美)が隠し撮り。
レイジは完璧にフミカの心を掴む。
宝子もレイジとデート。
隠し撮りをするのはフミカ。
フーミン的には10回のやけ食いより1回の出張ホストも悪くないという印象を持つ。

丸山(尾美としのり)は妻の絵美(片岡礼子)が出張ホストを利用したことに驚く。
詰め寄る丸山。
出張ホストにイクラ支払ったのか。
いい年して何をやってるのか。
「やったわよ 性感マッサージ。
性感マッサージで思う存分 気持ちよくなったわよ。」
と妻に返され
「開き直るなよ。」
と言うのが精一杯の丸山



後日、妻と話し合おうとする丸山。
「あんた 風俗行ったことあるよね。
何で私だけ責められなきゃいけないの?」
「別に責めてるわけじゃ」
「私だって女になりたい時 あるんだから。」
「えっ?」
「何?」
「いや… そんなこと思ってたんだ。」
「そんなこと?」
妻は来月子宮頸がんの手術で入院すると言う。
驚く丸山。
子宮とったら大丈夫で、死ぬわけでもない。
何かあったとしても、丸山が困らないようにしておくと言う。



山辺(毎熊克哉)とベッドを共にしていたフミカ。
それ以来、山辺は仮眠をとりに来たり、ビールをケースで買ってフミカの家に置いたり。
その上、合鍵が欲しいと言い出す。
原が立ったフミカはどういうつもりなのかと山辺に詰め寄る。
「うちに仮眠とりに来てるんですよね?
合鍵とかホントに意味が分かりません。
どこまで都合よく人んち、使うつもりですか?
二度と来ないで下さい。 お願いします。」
と言い放ち、イライラしてしまったので出張ホスト・レイジを呼び出す。
デートの帰り、山辺のことをホストに相談。
「今日、合鍵欲しいって言われてさ。
何か私が軽々しく扱われてるみたいで。
何かこの人ホントに分かってないんだなと思って
私ブチ切れたのね。
でそれでもう、きれいさっぱりのつもりが、何か余計にイライラ、モヤモヤしてでレイジに連絡して。
何かどんどん自分がどうしたらいいのか分かんなくて。」
フミカを抱きしめるホスト。
「ホントは分かってるんじゃない?」

アパートお前には山辺が待っていた。
「合鍵はさ。
俺、前田に会いたいから来てるわ。
合鍵は朝、前田を起こさなくていいようにって思って。
鍵開けたまんま行くのも不安だし。
それと 仮眠しに来てるわけじゃなくてさ
ホントは前田と一緒に寝たかったけど。」
山辺に抱きつくフミカ。
「えっ怒ってないの?」
「もう怒ってない。」
朝チュン!




丸山は宝子の漫画を読んでいた。
妻の話だった。
セックスレスで6年。
女扱いされなくたって仕方ないと思っていた時にガンは検診で見つかった。
命が助かるんだったら子宮とるのは何でもない。
女じゃなくなるとか言ってられない。
でも私はこのまま一生セックスしたり、抱かれたりっていうのはもうないのかなと思ったら泣けてきた。
出張ホストは1度利用。
後悔しかなかった。
キッチンの片付けをしていたら夫が帰ってきて。
鍋を磨いてくれた。
その姿を見て、
「ああ やっぱりこういう人だから結婚したんだなって。」
誰だって大切にされている感覚に包まれたい。
もし心にポッカリ穴が開いてしまった時は出張ホストが緊急避難所になるかもしれない。
自分が本当は 誰とどういうつながりを持ちたいのかが分かることもある。
と締めくくった。



丸山夫妻は互いに謝罪。
多分・・・ちゃんと仲良くなったんじゃね?

丸山夫妻は・・・なんとも生々しいっていうか。
50歳で子宮を取るのにそんなにこだわりがあるのか。
わざわざ医師が「性交渉はできる」って言うんだろうか。
そこまで奥さんがしたいように見えたのか。
まぁ・・・年齢関係なく性欲のある人はいるんだろうし、そこは個人差か。
そんなことしなくても家族だと思うんだけどね。
それじゃ・・・イヤなのかねぇ。
出張ホストに大切にされた感覚を貰っても、お金を稼ぐためだしむなしいって思わないのかなといろいろ疑問だ。
満たされない思いは、ホストに満たして貰うってのは健全ではないような気がするが。
フミカちゃんが言うには10回のやけ食いより1回のホストってことなんだから・・・。
ワタシはやけ食いとかマッサージはマッサージでも整体とかオイルマッサージとか・・・そっちのほうが良いな!
これは価値観の相違か。
いつまでも女でいたいタイプの人もいるだろう。
いや死ぬまで性別は女だけどね。




で・・・フミカちゃんのほうね。
毎熊克哉さん、役得よねぇ。
何かの感想にも書いたと思うけど、毎熊克哉さんってイケメンではないと思うんだが、イケメンポジションにいる。
そしてそこまでお芝居が上手いかって言ったら・・・そうでもないと思うんだけど・・・どうでしょう。
芳根ちゃんとは年の差もすごく感じちゃって。
年の離れた兄妹にしか見えないんだよなぁ。
でもそこは・・・キュートな芳根ちゃんのパワーにワタシがクラクラ。
なんて可愛いんでしょうか!!
見た目も声も可愛くて、癒やし~~~~~。
しかもラブコメ展開も珍しい!
そういえば。。。芳根ちゃんは民放では刑事役が多いかも。
雰囲気が正義感溢れるからか(爆)
でもどっちかってーと、ちょっとガサツで一生懸命な女の子・・・芳根ちゃんに似合っています!
あぁ、可愛い!




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キャスト
前田風未香(芳根京子)
山辺晃人(毎熊克哉)
大沼亜希(山田真歩)
海老原香織(北村有起哉)
丸山洋平(尾美としのり)
亀山宝子(永作博美)

コメント

  1. ビートママ より:

    がん患者本人です。
    性交渉うんぬんは、今どきの先生だったらおっしゃると思います。ひとつには、患者側からはなかなか尋ねにくい問題だから。だからあらかじめ、先生の側からおっしゃってくださることが多くなってきた、と感じています。
    年齢にかかわらず、それまであった物がなくなる、欠損する、完全品ではなくなってしまう・・・。臓器を取るというのは、そういう思いを伴うものだと思います。だから「臓器はなくても、今までと同じことができる、同じに生活できるよ」ということを最初におっしゃってくだるのかなと、私自身は思っています。
    私は肺を2割強取って、現在経過観察中。この間人間ドックで胸部レントゲン撮ったら、やっぱり少し空き地があって。ここにはもともとは肺がちゃんとあったんだけどなー、なんて思いました。
    ともあれ、たろたろさんが「こんなことある?」と引っかかってくれたのなら、当事者でもないのに「なんか変じゃない?」と思ってくれたのは、嬉しいなぁ。

    • tarotaro tarotaro より:

      ビートママさん、コメントありがとうございます。

      性交渉について、医師から告知があるんですね。
      ワタシは欠損する・・・という考えには至らなかったのですが、なるほど。
      手術に関して、あのように医師と二人で話すという機会はなかったもんですから。
      子宮筋腫をとったのですが、卵巣も子宮も残っています。
      だから「女」だとは思わないんですよね。

      ワタシが不思議に思ったのは、女=子宮って考える丸山さんの奥さんでした。
      「女は子宮で考える」
      などという方もおられますが、いや頭で考えるよと。
      いつまでも女でいたいという気持ちにあまり共感はなく。
      身だしなみには気をつけますし、小綺麗にしていたいと思いますが、夫に女として見て貰いたいという願望がありません。
      それが終わっていると言われているような気がしたんですかねぇ。
      なんだかあの奥さんの気持ちにはあまり寄り添えなくてw
      脚本家さんは好きな作品もあれば苦手な作品もある橋部敦子さん。
      女性が主役の時には、ちょっと「女」の部分が苦手かななどと思っていました。
      女が女に賞味期限をつけているようなそんな気がしました。

      ビートママさんは要観察中なのですね。
      このご時世、通院ひとつをとってみても大変だと思いますが、ご自愛下さい。

      • ビートママ より:

        tarotaroさん!!!
        「いや、頭で考えるよと」と読んで、思わず声を出して笑ってしまいました。
        先のコメントでは「いや、医師は性交渉に言及しますよ」というところだけを取り出して話したわけですが、全体についていえばまさにおっしゃる通り、女が女に賞味期限をつけているようや、いやーな味が残りました。欠損という部分には共感がもてるけど、女か否かと余計な理屈をこねられると「それ、違うから」って言いたくなっちゃう。
        いやいや、すっきりしました。お返事、ありがとう!

        • tarotaro tarotaro より:

          ビートママさん、コメントありがとうございます。
          子宮で考えるという感覚。
          あんまりないですよねw
          月経があろうとなかろうと精神的に違いはあるかというと、ないような気がします。
          もちろん肉体的には変わると思いますが。
          ましてや、女であることには変わりはないと思います。
          そう、なんか理屈っぽかったですよね。
          あの記事を読んで丸山夫(尾美としのり)さんもその気になったなら、それはそれでえ?なんですが(爆)