「半径5メートル」 第7話 ネタバレ 感想~ワンオペ育児と仕事の両立

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「ワンオペ狂騒曲」

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フミカ(芳根京子)は山辺がフミカの部屋で引きこもっていることが気になっていた。
宝子(永作博美)に同業カップルについて記事を書いてみたらとアドバイスされ、やる気になる!
そんな中、ますみ(山田真歩)とともに高名な美術評論家・美砂子(阿川佐和子)の連載エッセイの担当につく。
しかしますみの娘・あかりは絶賛反抗期中。
フミカがフォローするハメに。
フミカは宝子に愚痴る、
「このままだと青葉先生と同じでますみさんのこと責めちゃいそうでそんな自分が嫌で。
子育て世代の人をフォローすることは人として、同じ女として当たり前なのに。」
「当たり前?そんなの、いつ誰が決めたの?」
「だって、いつか自分もそうなるかもしれないわけで。」
「そうならない人は?
そうならない人はフォローしなくていいの?」
「そういうわけじゃないですけど
でも、今、身軽な私がフォローするのは当たり前で。」
「その当たり前は、フーミンだけが引き受けなきゃならないことなのかな。」



書籍化された表紙の撮影をする日、またもますみが出社できないことになった。
しかも茶器に手違いがあり、撮影中止となった。
ますみとフミカは謝罪する。
ますみの娘は万引きしたり、補導されたり、ストレスで自家中毒になってしまった。
人に頼るのはイヤで、娘のこともいずれ収まると思っていた。
自分だけでなんとかなると思っていた。
人に頼るのが悔しくて。
でも、フーミンには頼っていっぱい迷惑かけて・・・。
「何で、そのこともっと早く言ってくれなかったんですか?
そんなに大変だったなんて言ってくれなきゃ分かんないじゃないですか。
私だって、正直、自分の仕事がある中でますみさんのフォローをするのはしんどかったです。
何の事情も分からず、私が、なんとかするのが当たり前だって私が、やらなきゃって。
そのうち何で何で、ますみさんのせいでこんな目に遭わなきゃいけないんだろうって。
でも、そういうふうに思う自分が許せなくて。」
互いい謝罪する二人。



で撮影・・・なんと海老原香織(北村有起哉)と丸山洋平(尾美としのり)を頼れば、あっという間に借りられにくい茶器も借りられ、撮影にこぎ着けた!

撮影が終わると
「あなた、結局、みんなに助けられたわね。」
と話す美術評論家・美砂子(阿川佐和子)
先生のように完璧にできないと謝罪するまるみ
「私のどこが完璧だっていうの?
そんなの周りが勝手に言ってるだけのことでしょ。
仮に、私が、そう見えたとして、その裏で、どれほどの犠牲を払ってるか。
考えてみたことある?」
犠牲も払わず成し遂げるなんては甘えだ。
ほとんどの母親は誰かに助けてもらえることができずあらゆる犠牲を払ってきた、
少なくとも、一昔前まではそれが当たり前だった。
「編集長、言ってたわよ。
女性LIFEの中で、陶磁器の知識が一番あるのは、あなただって。
だから、担当、外すべきじゃないって。
あなた、周りが助けてあげたいと思うだけの実力は、あるみたいね。」



ますみは娘と向き合う。
スマホを持っていないのことが不安だったのだ。
「スマホがあればいつでも、ママが何してても一緒にいるのと同じだから。」
単身赴任の夫も帰ってきた。
早く戻ってこれるように頑張るとか。

フミカが自宅に帰ると宝子がでてきた。
宝子の面白バイト体当たりレポートのアシスタントをしていた山辺(毎熊克哉)
連れ出してくれた宝子に感謝をする山辺。
そしてフミカの今の仕事を聞く。
同業カップルの取材をしているが、取材相手が見つからないと話すフミカ。
「心当たりあるけど。」
漫画家カップルを紹介してくれた山辺。
夫妻はすぐ隣にライバルがいる環境が素晴らしい。
妻がいい仕事をするのを見てたらそうそう怠けてもいられない。
妻も夫が評価されたら私も負けてられないって思うと話す。



山辺はフミカに
「俺を腫れもの扱いするの。やめろよ」
と話す。
漫画家先生たちと同じで、フミカがいい仕事したら悔しい。
けど、その分自分も頑張らなきゃって思うから。
フミカがいなかったら今もまだ、乗り越えられなかったよ。
”同業カップルは仕事で苦境に立たされた時相手の苦しさが分かるが故に一層苦しい思いを抱える。
沢山のカップルを取材する中でそういった側面があるのは否定できない。
けれど、互いに相手の仕事に対する批判的な目を持ちながらも一緒にいるということは根底に深い尊敬の気持ちが流れている。
揺るぎない尊敬が。
それがなければ、成り立たない関係なのだ”




産休、育休のフォロー。
なぜかしわ寄せは女性に回ってくるけど・・・みんなでなんとかしなきゃねぇ。
今回、ますみは育休でもなかったが、9歳の娘を持つとやはり深夜遅くは仕事できないし、子供は急病にもなるし。
だけど娘ちゃん、ちょっとやり過ぎな感があったなぁ。
9歳で万引き、補導か。
よほど神経的に参っていたのね。
辛いね。
スマホだけの問題じゃなかったと思うよ。
仕事のためにはちゃんと向き合うのも大切ってことよね。
難しいわ~。
そんな事情があるなら代わってあげたいって思うけど、毎回は無理。
ま、フミカみたいに独身で若くて素直な子にはしわ寄せがいきそうよね。

同業カップルのほうは・・・わりとありきたりなカップルなんじゃないかなぁ。
今回はナシなのかなぁと思っていたけど、サクッと終わったw
同業でなくても「あの人が頑張っているから!」って思うことはありそう。
ま、フミカの言う通り、事情がよくわかるってことはより一層その気持ちが強くなるんでしょうね。

で、やっぱり・・・毎熊さんと芳根京子ちゃんがカップルに見えないわ~!!!!
相変わらず芳根ちゃんはとっても可愛い。
悩んでいても笑っていても。




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キャスト
前田風未香(芳根京子)
山辺晃人(毎熊克哉)
大沼亜希(山田真歩)
海老原香織(北村有起哉)
丸山洋平(尾美としのり)
亀山宝子(永作博美)

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