あらすじはコチラ☆
神崎真(松坂桃李)は”意味のない答え”で回避しようと考える。
大学と総長の好感度を守る為。
「会見で好感度を得るには1、清潔感2、笑顔3、意味のあることを言わないこと」
と力説し想定問答集を作成。
理事会の支持も得た。
会見前、三芳総長(松重豊)に桃李は「意味がないことに意味がある」と思っていたが、先生の言葉なら意味がある。
だから先生の言いたいことを言って欲しいと伝えた。
会見では、学生の安全確保のために帝都大百周年記念イベントにジャーナリストの浜田剛志(岡部たかし)を回避したと主張するだけだった。
ある外国人記者が日本語で質問する。
その記者は総長が考古学者えあることも知っていた。
「最大の悲劇は悪人の暴挙ではなく善人が沈黙すること」
安全確保は確かに重要。
「ただ残念なのは先生の沈黙です」
総長は英語で話す。
真に成すべきことは学生と来場者の安全を確保。
批判や脅迫に屈することなく浜田先生を呼ぶこと。
「約束します。もう沈黙はしません」
一転、浜田をゲストに呼ぶことになった。
公演は大盛況。
神崎は総長がリーダーシップをとったのは良かったと思うが・・・・総長の権限が大きくなることは良いことばかりではない。
今の総長が交替したら・・・・独裁者が誕生するかも知れない。
総長を狙っている須田理事(國村隼)は案外それを望んでいるのかもしれない。
あの外国人記者は総長の教え子だった。
で・・・澤田教授(池田成志)の復活!!!
ワタシ、神崎を責められないわ~。
もし自分が会社員で広報であの立場なら・・・同じことしたと思う。
とにかく事なかれでその場をおさめたい(苦笑)
好感度を欲しいわけではないけど、好感度・・・いらないわけではない。
嫌われるより好かれたほうがいいしさ。
自分の意見を知られるくらいなら、長いものには巻かれてしまう。
神崎はあまり代わっていない。
終始一貫、意味のないことを意味があるように言うか沈黙してしまう。
その気持ち。わかってしまうんだよね。
「会見で好感度を得るには1、清潔感2、笑顔3、意味のあることを言わないこと」
「最大の悲劇は悪人の暴挙ではなく善人が沈黙すること」
どっちも間違っちゃいないと思うんだ~。
だけど・・・。
中身がないと推測されて、炎上しそう。
しかし沈黙せずに喋っても・・・炎上しそう。
どっちにころんでも批判はある。
総長がリーダーシップをとると、独裁者になってしまう可能性もある。
結局、事なかれでその場を誤魔化さず、言論の自由や多様性を大切にしたら・・・。
総長の権限を発動しなくてはいけなくなった。
それはある面からみると独裁者のようにも見えてしまう。
総長Tシャツ・・・なんか独裁者っぽかったもんね。
とても複雑で、どうすれば良いのか・・・悩めば悩むほど何が正しいのかわからなくなる。
今回の行動は学生のためには良かったかもしれない。
でも・・・その椅子を狙っている國村隼さんは・・・国との忖度・・・権力を行使して大学を私物化するかもしれない。
それにしてもアッという間に終わっちゃうよ、このドラマ。
理事会のおじさまたちを見ているだけで楽しいわ~。
そこに馴染む桃李も相当スゴい。
方言大好きなのワタシとしては松重さんの博多弁が聞けたのも嬉しい。
松重さんと光石研さんが飲んで訛っているのを見ているが楽しくて大好物なんですよねぇ。←理事に光石さんがいたら面白そうだなぁ。
あ・・・来週は休みです。
野球中継だそうです。
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感想はコチラ
「今ここにある危機とぼくの好感度について」 第1話 ネタバレ 感想~世界がシンプルになれば良いのに
「今ここにある危機とぼくの好感度について」 第2話 ネタバレ 感想~ダメ!に心が震える
「今ここにある危機とぼくの好感度について」 第4話 ネタバレ感想~もう見て見ぬ振りはできない。
「今ここにある危機とぼくの好感度について」 最終話 ネタバレ 感想~みんな愛のせいね
キャスト
神崎真(松坂桃李)
みのり(鈴木杏)
三芳総長(松重豊)
石田課長(渡辺いっけい)
須田理事(國村隼)
鬼頭理事(岩松了)
水田理事(古舘寛治)
岸谷教授(辰巳琢郎)
室田教授(高橋和也)
澤田教授(池田成志)
温水洋一,斉木しげる,安藤玉恵,岩井勇気,坂東龍汰,吉川愛,若林拓也,岡本杏理,吉村卓也,坂西良太,尾関伸次,円地晶子ほか
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