第12週 「1963-1964」
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ジョーのライブが延期になったとトミーに聞いたるいは、ジョーに何通も手紙を書いたが返事はなかった。
その頃、ジョーはうまくトランペットの音が出せなくなっていた。
「本当に病気なのかね
重圧に耐えられなくなって逃げているだけじゃないのかな。
他のトランペッターに差し替えないとな、大損なんだよ。
小暮に電話して迎えに来させる」
社長に責められるジョー。
大阪の人には心配をかけたくないからやめて欲しい懇願。
社長の娘・奈々は腕の良い医者を見つけたと言う。
「春まで時間をちょうだい。
お願いします」
社長は渋々了承した。
それからジョーと奈々はいろんな病院に行ったが、結果は同じだった
日常生活には支障はないが、トランペットを吹く時だけ体調がおかしくなる。
落ち込むジョーに奈々がるいからの手紙を渡す。
返事は書けないというジョーに呆れる奈々。
「ナイト&デー」でベリーがトミーになぜジョーのデビューが進まないのかと質問していた。
トミーがバンド仲間に聞いた話によると、ジョーのデビューがいつまでも進まないのは、笹川社長の機嫌を損ねたからで、娘と交際していてしょっちゅう二人で出掛けていると。
ベリーは「サッチモがボーッとしているからや!」と怒ると、配達にきていたるいに気づく。
洗濯物を届けに来たるいが聞いていた
「ただの噂や。
浮気みたいな器用なことできる男やない。」
るいは信じていると言う。
それでもるいは不安だった
どうしてジョーが電話も手紙もくれないのかわからない
東京ではトランペットを抱えたまま動けないジョー。
「終わりだな。ご苦労さん」
「社長。
お世話になりました。
「いつか治ることを祈ってるよ」
「どうするつもり?これから」
奈々に聞かれたジョーは
「一度。大阪に帰って。小暮さんだけに事情を話すよ」
「るいさんには?」
「どうして会えるんや
僕とるいと繋いでたのはトランペットやのに」
夜、閉店後の「ナイト&デイ」
ジョーが帰ってきた
驚く小暮はジョーに今夜は休むように言う。
翌朝、るいは豆腐を買いナイト&デーを通りかかりジョーを見つけ声をかける
「いつ帰ってきたんですか
手紙届いてますか
何通も出したんですよ
心配で
どうしてたんですよ
大月さん」
そこに奈々がやってきた
「ジョー。やっぱり心配だからきた」
「中、入っといて」
「変な噂聞きました
大月さんが社長のお嬢さんとしょっちゅう二人で出歩いているって
それで社長を怒らせたからデビューができない。
せやけど私はそんなん信じていません。」
「ほんまや。
奈々のことが好きになった。
そやから。
お前とは終わりや。」
無表情にるいを見るジョー
るいは路地を引き返す
佐川満男が標準語を喋っているだけで、なんや腹立つのに、病気の人間にあんな悪態つくなんてもっと腹立つな!←関係ないやろ
ジョーはジョーで嘘ついて。
小暮マスター以外にはなんて嘘つくん。
大阪を離れるんか?
るいってジメジメしてるんだよなぁ。
「信じてます」
ってあんな風に言われると、キツいわぁ。
信じてる信じてるは信じてないの裏返しじゃないのか。
安子もジメジメしてたからなぁ。
ジョーはイップス?
るいがいたらトランペットも吹けるのか?
そんな簡単なもんやないのか?
「優しい嘘」をついたつもりかもしれないないが、一番やったらあかんことやねんけど。
しかもジョーはトランペット吹く以外は何も出来そうにないのに。
生活能力はないのに。
るいも自立した女性とは言えないのに、これからどうすんやろ。
母と英語を憎む描写もそこまでなく。
控え目な感じで何でも手に入れるるい(@ベリー)
だけど自分で切り開くとは言えない。
この時代当たり前のことなんだけど・・・。
ジョーもるいもお互いをあまり知らないまま、運命だけを信じて恋してたのかもね。
ジョーとるいを繋いでいるのはトランペットではなく、ケチャップのシミやと思うんですけど。
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「おかえりモネ」感想はコチラ→☆
主題歌:「アルデバラン」AI
キャスト
雉真安子(上白石萌音/幼少期:網本唯舞葵)
雉真るい(深津絵里)
ひなた(川栄李奈)
竹村平助(村田雄浩)
竹村和子(濱田マリ)
大月錠一郎(オダギリジョー)
ベリー(市川実日子)
トミー(早乙女太一)
小暮洋介(近藤芳正)
西山太(笑福亭笑瓶)
笹川光臣(佐川満男)
笹川奈々(佐々木希)
語り(城田優)
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