2024年謹賀新年スペシャル
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「亜希子さん、みゆきを僕にください。」
「お母さん、上げて下さい!」
「一生賭けて幸せにします
だからみゆきさんを僕にください。」
「駄目かな?お母さん。」
「今、何ヶ月ですか」
黒田大樹(井之脇 海)と結婚するといいだしたみゆき(上白石萌歌)
亜希子(綾瀬はるか)は
「3年後ではいけないのですか?」
「みゆきは内定を頂いたばかりですし、大樹くんはまだ学生でしょう。
結婚したいと言い出したのはみゆきのほうですか
しかし親のすねをかじりながら結婚とは・・・。
一度も社会に出たことがないのに・・・」
と説得を試みる。
それをのらりくらりとかわすみゆき。
「大樹くんはちゃんと考えたんですか」
「だからなんとかなるんだよ!」
行き先がパリだと聞いた亜希子は
「パリでモナムールしたいボンジュールしたいんじゃないんですか」
みゆきは全力で結婚を主張。
「麦田」のパリ出店の話まで・・・。
亜希子は桜 向日葵(吉川愛)や矢野晴美(奥貫薫)にも相談。
しかし皆、みゆきが結婚したほうが良いと盛り上がる。
亜希子は自分の頭が固いのかと悩む。
そして自転車の突っ込まれ頭をぶつけたことから・・・。
みゆきの結婚を許すことに。
亜希子はみゆきとともに内定を貰った会社に出向き土下座で謝罪。
みゆきはどうして結婚を許してくれたのか?と亜希子に訊ねる
「みゆきの主張に論理的に反論することができませんでした
老いては子に従え
あなたはもう名実ともに大人ということです。
さみしがってるヒマなんてないですよ。」
亜希子は大方付けを始める。
入籍するには名義がかわる。
その手続きも大変。
離婚はこの3倍も大変だから「破綻することのなきよう」とみゆきに話す。
そして大樹の両親に会う日がやってきた。
「あなた方は呪われてるんです」
大樹の母・黒田博美(松下由樹)は言い切る。
みゆきの両親は早死に。
亜希子は天涯孤独。
亜希子とみゆきは不幸を呼び寄せる人達なんじゃないか
占いでも二人の相性をみてもらうと、最悪。
不幸が不幸を呼ぶ組み合わせだと断言。
「大樹があなたのせいで早死にしたらあなただって嫌でしょう
それは結局みゆきさんの為でもあるのよ」
「行こうみゆき!」
大樹はみゆきを連れて出て行く
「結婚したら今度はこんな嫌な親が義母になるってことをお忘れなく!」
残された亜希子は
「いいえ、むしろありがたかったです。」
と言い出す。
自分からも娘を説得したいので占いの結果を写真に撮った。
大樹は麦田(佐藤健)に結婚の証人欄へのサインを頼む。
もう一つは亜希子に頼むことにした。
そこへ亜希子がやってきた。
「強行突破には賛成できない。
自分の親を説得できない男にみゆきを任せることはできません。
仏も人を救うためには嘘をつく
博美さんは大樹さんを育てた親だと言うことです。」
大樹もみゆきも博美を説得を試みるが上手くいかない。
二人は少し延期をしようかと言い出す二人。
大樹は薬を見つける。
それは末期の癌患者が飲む薬。
大樹とみゆきは亜希子が身辺整理をしていることに気付く。
取り乱すみゆき。
大樹は亜希子がみゆきに知らせるタイミングを計っているのではないかと慰める。
大樹と亜希子が大樹の家にやってくると、すでに亜希子が博美と話し会いをしていた。
「こっそり占ってもらったのです」
大樹とみゆきと同じ生年月日、同じ画数、同じ血液型の相性を占ったが、最高の相性だった。
「嘘を書いて貰ったものではないですか
大樹くんは確か幼い頃大病をしましたね。」
大樹の病気は再発ゼロではない。
大切な人間を病気で失うかもしれない。
そんな思いをみゆきにさせたくない。
この占いも風水も子供の成長のため。
全て願われているのは大樹の健康
家中片付けて・・・この生活13年
「ずいぶん大変なんじゃないですか」
「病気ってね
結局周りは見ているだけしか出来ない
私にできることは縁起を担ぐことしかできない
うまくいったらいったでやめられない
やめたらまた大樹が病気になるんじゃないかずっとがんじがらめ
こんな思いさせたくないからあんな可愛いお嬢さんに。
しかももう二人も親御さんを見送っているお嬢さんに」
みゆきが博美の前にでる。
「だったら私が一番良いと思います!」
大事な人とお別れした時の乗り越え方を人より少しだけ知ってる。
父からちょっと笑えることを見つけて積み重ねる。
そんな方法を教えて貰えた。
「お母さんごめんね。
全部俺のための縁起担ぎだって全然知らなくて。
でももう俺元気でやめていい・・・」
「だからそれだってこれのおかげかもしれないじゃない!」
「二人一緒になったほうがいいんじゃないかな」
大樹の父・由紀夫(遠山俊也)が口を挟む
「離ればなれにしたら、それこそ再発だとか・・・」
「博美さん、私たちの子供を信じてみませんか。
頼りないところもありますけどそこもフォローして、この占い通りの結果をたたき出すんじゃないかって。」
「亜希子さん。みゆきさんを僕にください。」
亜希子は了承。
そしてできれば結婚式を挙げて欲しいと言う。
すると博美は即座に大安吉日を調べた。
みゆきはなるはやで式を挙げたいと言う。
こうして結婚式の日取りが決まる。
亜希子が「楽しい式が良い」と言ったことから大樹とみゆきは日々打ち合わせ。
亜希子も何やら作業を。
結婚式を明日に控えた日。
亜希子がみゆきの部屋に サムシングフォーを持ってやってきた。
なにかひとつ古いもの、なにかひとつ新しいもの、なにかひとつ借りたもの、なにかひとつ青いもの
何か古いものはみゆきの実母の白いハンカチ
ハンカチには”青い”イニシャルMを刺繍。
刺繍は下山の腕を”借り”た。
そして新しく作ったミニ良一さんのアクリルスタンド。
「明日、良一さんと一緒にバージンロードを歩いて欲しいんです」
亜希子に抱きつくみゆき
「お母さん、大好き」
「私もですよ。
今日は早く寝たほうが良いですよ。
花嫁さんのファーストプライオリティはお肌でしょう」
「やだ、もうちょっと」
結婚式当日
みゆきと大樹はあらゆるイタズラを仕込んだ結婚式と披露宴を開催。
楽しく式は進む。
そして最後には麦田が歌い出す。
曲は「嫁に来ないか」
プロポーズの曲で最後には
「嫁に来ないか、宮本亜希子さん」で締める。
亜希子は「そのご連絡は追って致します」と返事。
最後に両親への手紙。
みゆきはいろんなエピソードを紹介。
大樹と一緒になれたのは亜希子がキューピッドだったのかも。
みゆきからこぼれた涙でカーネーションに花が咲く。
最後にこれからもご指導ご鞭撻のほど・・・と言いかけ
「返していきたいです。これからは。
私はお母さんに山のような愛情を貰ったから
これからは返していきたい
それには長い長い時間がかかるから、
だから絶対に必ず死んでも長生きしてね。」
亜希子はいろんな仕事をしてきたが、もっともペイの高い仕事だったと話す。
「ご飯を作れば一億円の笑顔を帰ってきた。
寝顔を見ていると時間外手当を貰っているようだった。
一体あなたに13年間でいくら頂いたのでしょう
それは優に国家予算を超えることでしょう。
あなたが私に見せてくれたパフォーマンス。
あなたは13年間24時間365日私に小さな奇跡を与え続けて暮れました
いえ、あなたそのものが私の奇跡でした
だからあなたは何一つ返す必要なんてありません
私はもういただきすぎるほど頂いています
にもかかわらず、厚かましいお願いで恐縮ですが最後にそれを頂けますか
その素敵な花束」
「ありがとう お母さん」
「こちらこそ ありがとうございます。」
拍手喝采
二次会。
亜希子は良一に報告してから向かうという。
しかし歩道橋から転げ落ちた亜希子はICUへと運ばれた。
意識不明でこのまま意識が戻らないとまずいとか
亜希子は「三途の川」の夢を見ていた。
良一が三途の川の船の渡しをしていた。
まだ成仏していないらしい。
良一は亜希子を見つけなかったことにするという。
3日ほど釜ゆでにされるかもしれないが・・・。
「亜希子さん、ホントにありがとうね」
シゲさんがやってきた。
「いえ、私こそありがとうございました。」
シゲさんが船に乗り、亜希子のスペースはなくなった
「亜希子さん、また会いましょう。
「大丈夫じゃないよね。
お母さん、病気だよね?」
「亜希子さん、ガンだよね」
「私のではないのです。」
「うそ。ホスピスのパンフレットはなに?」
亜希子はシゲ(木野花)さんとのエピソードを話す。
困っているシゲさんを助けた。
自転車に衝突した時に病院でバッタリシゲさんと出会う。
お礼をしたいといわれ、喫茶店へ。
そこでシゲさんの薬を飲みやすいように分けるのを手伝う。
薬のゴミは亜希子が持ち帰った。
シゲさんは先立たれた娘にむこうで会えるのを楽しみにしているようだった。
娘が好きな男と結婚したいというのに反対し、寂しい一生を送らせてしまった。
「そうだ 亜希子さん死ぬのに良いところ知らない?」
一人で死んで見つからないのも困る。
病院っていうのも嫌だ。
亜希子はホスピスを探すことにした。
「どうしてそんなに親切なの?」
老いては子に従えと教えて貰ったこと
「値千金のお話でした
娘の意志を尊重しなければと決心しました」
と答える亜希子。
安心して泣き出すみゆき。
どうして教えてくれなかったの?
聞かれていない。
だとしてもそんなのベラベラ垂れ流せば良いじゃん。
それから・・・。
亜希子の返事を待ち続ける麦田。
秋
晩秋
冬
2023年の年越しは病院で。
「一つだけお母さんに教えて貰っていないことがあった。
人がどうやって死ぬか
お母さんの時は小さかったのでぼんやり
お父さんのときは怖くて向き合えなかった
だからお母さんの時は正面から向き合いたいなと思っている
一人で死ぬとか考えないでね
ホスピス周りながら自分の時はここが良いとか思っていたはず」
「なぜわかるんですか」
「親子だから」
「子供に死ぬ背中を見せるのは親のミッションだよ」
「はい」
卒論は亜希子に手伝ってもらう。
死んでも長生きしてよね!とみゆき
そこから2050年まで写真が続く。
みゆきと大樹の子供は3人。
2050年になっても麦田は亜希子の返事を待ち続けた。
終わりましたねぇ。
まさか2050年まで見せてくれるとは思わなかった。
亜希子さん、5年前から2050年まで全然かわらない!
2050年はともかく、5年前から今も変わらずってすごくない?
やっぱりSKⅡなんか?そうなんか?
2050年の写真では、大樹&みゆきは3人の子宝に恵まれ、麦田フランス進出
笠原廣之進(浅野和之)は死んだ?
2050年になってもプロポーズの返事を待っている麦田。
写真にはずっと麦田がいるので結婚しているのと変わらないじゃんね。
お宮参りにも一緒に行っているしさ。
もう全イベントに参加しているのだから、返事もなにもないじゃん(爆)
ちょっと長いなぁって思ったファイナル。
亜希子さんの死ぬ死ぬ詐欺もありながら・・・。
ただファイナルっていわれても2050年まで実写で見たい!ともうっすら思ったりして。
最初は、みゆきの結婚にはワタシも反対だった。
やっぱり正社員になるべきだって思っちゃったよ。
まだ学生の大樹をどうやってパリでみゆきが支えるのよ~なんて思ったけれど。
娘の意志を尊重するべきなんだよね。
式を挙げるだけかと思ったら、結構大きな披露宴。
そして二次会も開催された模様。
この資金はどこから?
大樹の実家が太そうだからそれで良いのか?
なんて現実的なことを考えてしまいましたが。
ま、良いか。
パリでモナムールでボンジュールするならま、良いかw
三途の川まで出てくるんだから、細かいことは気にしないほうがいい。
それにしても竹野内豊さんの声はやたら良いな。
(もちろん見た目も良いですよ!)
竹野内さんの声が優しくてさ。
ワタシのsiriの声を竹野内さんにしたいよ。
アクリルスタンドもあんパンと一緒にセブンイレブンで販売して欲しい。
大樹の母には松下由樹さん。
「朝はパン」は松下さんから綾瀬さんに変更になったけど、二人にはわだかまりはないのだろうか(爆)←ないやろ!
この母でよく大樹が育ったなって思っていたけれど、縁起を担いだり、験を担いだりするとそれをやめられなくなるね。
母の愛だね。
父も良い人そうだったね。
そして麦田の佐藤健も健在。
麦田、あんなにバカだっけ?って思ったけれど、クスクスを笑えるところも良かった。
キャスティングも変わらない状態でファイナルになったのは良かったのかも。
ファイナルは寂しいですが、キャストが変更になったり、その役が不自然になくなったりするなら、これで良かったよね。
明日はセブンイレブンで麦田のパンが発売。
買って見ようかしらw
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主題歌
MISIA 「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」
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キャスト
宮本亜希子(綾瀬はるか)
宮本良一(竹野内 豊)
麦田章(佐藤 健)
宮本みゆき
(大学生)(上白石萌歌)
(小学生)(横溝菜帆)
黒田大樹(井之脇 海)
田口朝正(浅利陽介)
下山和子(麻生祐未)
桜 向日葵(吉川愛)
矢野晴美(奥貫薫)
猪本寧々(真凛)
黒田博美(松下由樹)
黒田由紀夫(遠山俊也)
麦田 誠(宇梶剛士)
笠原廣之進(浅野和之)
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