「義母と娘のブルース2022年」 ネタバレ 感想~偽物と家族写真!?

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2022年謹賀新年スペシャル

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原作


義母と娘のブルース / 桜沢鈴
連ドラ版

義母・亜希子(綾瀬はるか)は岩城良治(竹野内豊)を警戒しまくるが、ベーカリー麦田と白百合製パンが合併するほうが得策だと考える。
麦田章(佐藤健)には絶対に岩城とは二人で会わないように約束させる。
岩城は麦田を取り込むことを諦め亜希子を忠犬にしようと考えた。
亜希子やみゆき(上白石萌歌)のことを調べ、二人を遊園地に誘い、自分も妻とは死別だと亜希子やみゆきに寄り添う。
帰り際、亜希子は岩城の言う通り、合弁会社の設立の方向で考えると話す。
しかし条件として5年間は株式ロックの条件を提示した。

亜希子は弁護士・中瀬泉美(山本未來)に相談。
弁護士は株式ロックの条件はつけたのは良策。
もしロックをつけなければ合弁会社を計画倒産させ、麦田の商標も使えなくなるとか。
契約書の株式ロックの条件がなければこの契約を白紙にした方が良いとアドバイス。

亜希子は岩城を信じるようになっていた。
しかし麦田は白百合のことを考えると合併はやめたほうが良いと思うようになる。
自分がキムタヤになって何かやりたいという気持ちもない。
白百合の人間も合併を望んでいないような気がすると言い出すも亜希子は拒否。



麦田は岩城を呼び出し合併は辞めたいと言い出す。
岩城は亜希子の株式ロックの条件は自分を信用したのではなく、思い麦田をだまくらかし社長にしようと迫る
1ヶ月後、岩城は白百合製パンがベーカリー麦田と合併。
ベーカリー麦田の商品を売る権利を得たと記者発表。
麦田は岩城に言われた通り、内緒で社長になり亜希子にプロポーズ!を決行。
亜希子は麦田を叱りつけ契約書を見ると、卒倒!
「やられた!」

もうすでに麦田は社長ではなくなっていた。
しかもベーカリー麦田の名前もロシアンあんパンの名前も使えない。
「なんで パンひとつ焼けねえやつがパンのこと決めてんだよ」
麦田の叫びに亜希子がひらめく。
つっつくならそこしかない。
本当の奇跡をハゲタカに見せてやろう

麦田親子は白百合製パンの社長・谷崎慎也(小林 隆)に会いに行く。
亜希子は弁護士・中瀬泉美(山本未來)に相談。
そこで中瀬が岩城の元妻だと知る。

谷崎は全工場、工場員たちを説得し、株価が上がりきったところでストライキを起こす。
岩城が株を売り抜けようとしたところで株価が暴落。
亜希子が乗り込み、白百合と麦田の関係者のデモの様子を見せる亜希子
株の売り抜けの話は立ち消える。
麦田由来のパンの一切の生産を中止白百合オリジナルのパンの製造に切り替えること応じられないかぎり今後も全工場で出社を停止すると白百合の社員の希望を伝える亜希子
岩城の秘書・池田(馬場 徹)は社員がストライキを起こそうと全員解雇して派遣を雇えば良いとわめくが亜希子が静止。



「頭に花でも咲いてますか!」
白百合製パン工場員1063人を派遣でまかなうのに何週間かかるか。
人を集めてもすぐにパンが作れるわけではない。
工場員の技術と尽力によって売れるパンが焼き上がる、
「皮肉な話ですね
あなた方は自力ではその大好きな株価を1円たりとも上げることができない
何も作りださない
むさぼるだけのハゲタカの限界です
岩城さん、どうして白百合と麦田と皆で手を取り合い企業を育てていくという選択をなされなかったんですか?
私達が信用なりませんでしたか?
それとも、信用することが恐ろしかったですか?
恐ろしかったですか?
もう一度 失敗することが」
「一種のミラクルですね これは」
「いいえほんの小さな奇跡です」
ベーカリー麦田からの要求は代理人の弁護士から伝えると亜希子は中瀬を呼び入れ、その場を立ち去った。

全ての要望は聞き入れられ、岩城は白百合製パンの社長として事業の立て直しを計ることになった。
亜希子は中瀬弁護士に岩城は自分の人生だけでなく、結婚もやり直したいのだと思うと伝えた。
みゆきは亜希子を案ずる。
岩城とのことが良い思い出になれば、亜希子の慰めになるのではないか。
岩城に交渉し、撮れなかった家族写真を撮ることにした。



2年前のSPドラマ。
自分の感想を読むと・・・終わり方が続編ありきだったのでイラだっていた模様(爆)
2年後にやっと続きが・・・・

相変わらず麦田がバカでだけどまっすぐで良い人だから、良い人が集まるんだって思っていたけど、亜希子の言うことを聞かずに勝手なことをした結果、デモやらなんやら・・・ホントに今日ほど麦田にイライラしたことはないぜw
佐藤健が想像を超えるくらいバカだと言っていた意味がわかったよ。
そんな麦田のことをガミガミ責めない亜希子は神。
ワタシも亜希子みたいに過ぎ去ったことをいつまでもネチネチ言わないようにしたい。

亜希子が乗り込んで、パン作りの本質を知らず、株価ばかり気にしている奴らにカツを入れたシーンでスッキリ!
日曜劇場では得られなかった大逆転を見られた気がしたのに・・・。
最後の家族写真はいらんじゃろ。
いや、HPの写真が家族写真だったもんだから、岩城さんは善人で亜希子とまさかの結婚!?なんて思っていたんだけど。
まさかの斜め上。
良いのか?あの時の続きが偽物の良一さんで。
ただのそっくりさんと家族風写真を撮ることで良い思い出に変えられたりすんのか。
罪滅ぼしにはならないし、いくら良い人でもいくら顔が似ていても他人で別人ではありませんか!



亜希子さんは最後まで岩城の見てくれに翻弄されたまま終わってしまったね。
良一さんは素敵なまま天国に召されたので、嫌なところが目に付くことはない。
岩城はただ見てくれだけがそっくりな別人。
それでもあんなにドキドキさせちゃうなんて、良一さんは罪よね。
亜希子さん、恋愛経験もなかったのにさ。
良一さんを超えられる人はもういないから逆に麦田のような男が良いのかなと思っていたけど、今日の麦田を見ているとバカを超えていると思うので、もう・・。
だけど、麦田が岩城を男色と勘違いするシーンとか麦田は笑いも取ってくれるんだよなぁw
今回は麻生さんの出演シーンが少なかったのはちょっと残念。
麻生さんと麦田のシーンも面白かったのに。
上白石萌歌ちゃんと井ノ脇海くんは・・・二人とも痩せたね。
この二人は将来有望な俳優さんだなぁと改めて思いました。
上白石萌歌ちゃんのクルクルかわる表情がとても素敵なんだよねぇ。
大人になっちゃって。
亜希子とみゆきが酒を飲むなんて。

これで続編はないのでしょうか。
優しい良一さんに見守れながら亜希子さんとみゆきちゃんがいつまでも幸せに暮らせますように。




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CAST
宮本亜希子(綾瀬はるか)
宮本良一/
岩城良治(竹野内 豊)
麦田 章(佐藤 健)
宮本みゆき(上白石萌歌)
黒田大樹(井之脇 海)
桜 向日葵(吉川 愛)
谷崎慎也(小林 隆)
池田(馬場 徹)
山本勘九郎(武田鉄矢)
麦田 誠(宇梶剛士)
中瀬泉美(山本未來)
笠原廣之進(浅野和之)
下山和子(麻生祐未)

過去の感想はコチラ
「義母と娘のブルース」第1話 ネタバレ 感想~義母ではなく継母なのでは?
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「義母と娘のブルース」第3話 ネタバレ感想~PTAは必要だと証明されてしまった!
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