「罠の戦争」 第10話 ネタバレ 感想~やっぱり真人知ってたん。全て失いそうなツヨポン

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最終章!復讐される側へ…裏切り者は一体誰だ!?絶体絶命

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熊谷(宮澤エマ)は鶴巻の汚職のネタを持って来た。
それは鷹野聡史(小澤征悦)の差し金だった。
鷲津(草彅剛)は鶴巻の汚職のネタを優先にし、地元の後援会などを貝沼(坂口涼太郎)に任せる。
梨恵(小野花梨)は虻川(田口浩正)と会いたくないとやっきになる。
鷲津は国税の友人に頼み、鶴巻(岸部一徳)の息子の会社に税務調査に入ると噂を流す。
鶴巻は息子に金を動かせと命令。
国土交通大臣だったころ鶴巻が新空港の建設で5億円の金をプールしていた。
当時の業者の証言もある。
竜崎 始(高橋克典)総理に報告
「私に力をいただけませんか」
「総理補佐官では不満か?」
鷲津は現場での権限が少なく、助けられる人が限られる
総理にとっても鶴巻派を吸収して最大派閥になれるのではないか
「総理にとってもいいことだらけ」
「変わったね君
こんな駆け引きを提案するようになるなんて」
「議員として生きるか死ぬかの毎日ですから」
「一晩、預からせてくれ」

自宅にいる時間も少ない鷲津。
可南子(井川遥)は人が変わったかのような夫に複雑な思いを抱いていた。
「もっと力を持って救えるようにする」
と鷲津は言うが、可南子の仕事の話は議員としてではなく、家族として話しを聞いてほしかっただけだと言う。

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鷲津は総理からの連絡を待っていたが、鶴巻が突如政界引退を発表。
記者会見後、鶴巻は鷲津を呼び出す。
「昨日、総理に呼ばれた」
総理は鷲津から預かった写真を鶴巻に見せ、これが表沙汰になったら息子達に地盤を継がせるのは無理になると話す。
そして「最近の鷲津君は調子に乗りすぎですね」と言ったとか。
「この件は総理と私で話がついた
今度これをに煮出すということは総理も党も敵に回す」
写真を破り捨てる
「今後も裏で政治をおもちゃにするつもりですか
そうやってあなた方はいつも権力にしがみついて」
「同じだよ。君だって
いじめ被害者や犯罪被害者を助ける
気持ちいいだろ?
力を使って誰かを救うって
そうなんだよ気持ち良いんだ
誰かの為に善をなす
でもそのためにはもっと力が必要
いくつかの善を重ねるうちに悪となる
権力という魔物に取り憑かれる」

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総理は鷲津に
「なぜ鶴巻を完全に潰さなかったか」
を話す。
鷲津のおかげで最大の弱点を掴めた
今や鶴巻とは同等。
そのうち鶴巻より上に立てる
そうなれば鶴巻の影響力を残しておく方がいい。
鷲津の交換条件はやり過ぎだった。
「例の副大臣のポスト、鷹野君にやってもらうことにしたよ。
彼はなかなかの策士でね。
君も気をつけたほうが良いな。
怪文書の犯人を早く捜せ
君にもまだチャンスはある。」

事務所に戻った鷲津は秘書たちに犯人捜しを命じる
「犯人捜しよりやることがいっぱい」
蛍原が言うと
「今なんて??
犯人捜しよりってまさか」
「鷲津さん、疑ってますか??私を」
謝罪する鷲津。
「それ片付いたらで良いから頼む。」

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鷹野が鷲津家を尋ねてきた。
可南子はDVについて少し話をする
そこに鷲津が帰ってきた
「熊谷秘書と飲み仲間だと言っていたな。
記事を握り潰したことも知っていたのか。
総理がお前を褒めてたよ。
なかなかの策士だってね。
どんな手を使った?
副総理になるために
嫉妬してたのか」
「お前、なんかおかしいぞ」
「怪文書、お前なんだろ?」
「ふざけんよ」
「苦労知らずの二世議員にわかってたまるかよ!」
「いい加減にしろ」
可南子が入ってきた
鷹野が出て行く。
「嘘でしょう
鷹野さん疑うなんて」
「怪文書で一番得をしたのは鷹野だ
おかげで副大臣になれたた。
当たり前の事しただけだ。
嫉妬だらけの足の引っ張り合いの中で
可南子は何もわかっていない!」
「わかりたくないよ!」
泰生が入ってきた
「カッコ悪いよ今のお父さん。
最低。」

翌日、事務所に来た鷲津は怪文書を見つける。
そして怪文書の犯人が真人だとわかる。
少し前に兄の陳情書を握り潰したのが鷲津だとわかった。
でも弱者のために仕事をしている鷲津に協力しようと思った。
「結局、あんたも鶴巻と同じ
だから鷲津亨を許さない。
絶対に許さないって。」

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辛かったねぇ。
見ているのが。
救いがないというか。
墜ちていく人の。
利用される人の行く末というか。

結局ずっと鷲津は利用されているだけ。
犬飼孝介(本田博太郎)から始まり、鶴巻に担がれ議員になって。
権力と戦う途中では総理にも。
鷲津が悪いのはわかるんだけど。
いや、でも鷲津が悪いんかな?
二世議員でもない鷲津はずっと利用されっぱなし。
鷹野たちは一枚上手。
これじゃ、スッキリしないわ。
総理だって。
今、総理だけど、ずっと総理なわけでもないんだから、なんで恩を売ろうとするんだろうか。
どうせなら自分が総理になっちまえよ(爆)

この半年で変わってしまった。
ってか、半年で色々変わりすぎだわ。
夫婦仲も親子関係も悪い。
ここから逆転するには、議員の地位を引き換えに、膿を出すしかないんだけど。
その前に妻も子も秘書も失うっていう覚悟もいるかも。

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主人公の成功がどこにあるのかわからないんだけど。
職も家族も失うってラストはちょっと嫌かも。
綺麗ごとかもしれないけど、ハッピーエンドが良いやん。
でもどの着地点がハッピーエンドかわからん。

職は失うけど、家族だけは残るってのが一番なんかな?
可南子の仕事でも手伝うか?
それともチーム鷲津が一丸となって探偵事務所でも構えるか?
秘書たちのやっていることって、ほぼ探偵だったもんねw

主人公が何もかも失って、政界に風穴を開けないなら、なんでこの3ヶ月見てたんだろうって思ってしまうかも。
これは最終回が非常に重要。
ワタシとしましては、主人公が窮地に陥るセミファイナルってのは理解できるのですが、割と古典的な…。
権力を憎んだ人間が権力を欲しがる。
政治家にはありがちってことなのかなぁ。
ブレない主人公ではなく未熟な主人公だった…ってことなんだね。
言うてもたった半年でなぁ。

あ、月9のほうはずいぶん前に脱落しまして、それでもなんとなく見ていたんですが、最終回は最後の10分ほどしか見ずでした。
4月からの「教場」は楽しみですが…。
あの続きから放送なんでしょうか。
すんごい中途半端なとこで放置されて2年以上経ったね。

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主題歌 香取慎吾×SEVENTEEN「BETTING」

キャスト
鷲津 亨(草彅 剛)
鷲津可南子(井川 遥)
蛯沢眞人(杉野遥亮)
蛍原梨恵(小野花梨)
貝沼永太(坂口涼太郎)
鷲津泰生(白鳥晴都)
鷹野聡史(小澤征悦)
熊谷由貴(宮澤エマ)
猫田正和(飯田基祐)
犬飼孝介(本田博太郎)
虻川勝次(田口浩正)
犬飼俊介(玉城裕規)
鰐淵益男(六平直政)
猫田正和(飯田基祐)
竜崎 始(高橋克典)
鴨井ゆう子(片平なぎさ)
鶴巻憲一(岸部一徳)
虻川(田口浩正)

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