虎に翼 第27話 ネタバレ 感想~花岡が”猪爪”と呼び捨て。

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第6週「女の一念、岩をも通す?」


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昭和13年春、明律大学を卒業した寅子たち。
寅子は共亜事件で世話になった雲野(塚地武雅)の法律事務所で働きながら高等試験合格を再び目指すことになった。
竹もとで勉強会は続けており、いろいろな判例を調べみんなでディスカッション。
香淑は竹もとで働いていた。
寅子は昼休み、花岡とお弁当を食べることもある。
花岡は調書の写しばかりで、先週から桂場判事の下についている。
桂場は昨年から民事事件の判事になった
「優秀な人だよ」
「それは間違いないけど・・・」
寅子は桂場に
”君は裁判官になりたいのか?”
と言われたことがあったと回想。
「やっぱりすごいな猪爪は。
俺じゃ言われたよ
君に裁判官の素質はないって」
桂場判事は猪爪に裁判官の素質を見いだしたのかも
「ごめん。
そんなこと言われても困るよな。
ご婦人は弁護士にしかなれないのに」
寅子の顔がかすかに曇る

帰宅した寅子に花江は
「早く花岡寅子になっちゃえば?
婚約だけしたら?
そうすれば勉強も続けられるし、ダメだった時も取り返しがつくし」
と助言?

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ある日、竹もとで勉強をしていると、特高がやってきた。
「潤哲はどこだ。」
「兄は朝鮮に帰りました」
その朝鮮で反体制運動が起こり、それから兄が行方不明になった。
「もう少し控え目にお話しなされば良いのに。」
「華族のお嬢さんでも容赦しない」と特高が涼子を睨む
竹もとの主人はどこでも調べてくださいと申し出る。
香淑は兄の手紙を広げる
「早く帰ってこい」
と書かれているというと特高はそれを取り上げる。
「まだ諦めずに続けているのか。
無駄など力と言ったのに」
特高の1人が言い捨てて帰っていく

「私を日本に呼んでくれたのは兄でした」
兄は朝鮮総督府の支援を受けてて日本の学校で勉強していた。
法の知識があれば日本でも朝鮮でも重宝される
「お兄さんは出版社におっ勤めよね?」
「はい。」
文芸誌の編集の仕事をしていたが、筆記試験のあと、特高の刑事が家にやってきた。
兄と同じ出版社に勤めていた朝鮮人が捕まった。
反体制の集会に参加していたのだ。
兄はその仲間なんじゃないか
妹の香淑も
「すぐに釈放されたけど、」
その時にさっきの刑事に
「試験を受けられるのと試験に受かるのは全く別
朝鮮人で思想犯の疑いのある兄を持つ君を受からせるわけがない」
と言われていた。
特高に監視されて兄は会社に居づらなくなり、一緒に朝鮮でやり直そうと兄に言われた。
「みんなの試験を見届けてそれから国に帰るつもりでした
黙っててごめんなさい。
勉強の邪魔になりたくなくて」
試験を受けたのはみんなとこれからの女子部の学生達のためだと香淑
「みんなは次こそ必ず受かるってそう信じているから
だから少しでも役にたちたかった」
「今しかないぞ。
朝鮮に帰るなら今しか無い。」
よねが言う

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花岡、いつの間に「猪爪」と呼び出したのさ?
寅子だけ「猪爪」と呼んでいるの?
涼子さんや梅子さんのことは呼び捨てにしづらいだろうけど
よねのことは「山田」と呼んでいるんだろうか。

香淑兄弟は目をつけられちゃったし、兄はどこにいるんだろう。
逮捕される前に帰国したほうが良いってことなのか。
竹もとのご夫婦はそんな香淑を住み込みで働かせてくれる良い人なんだな。
あの座敷を学生達に開放するのも。

涼子さんに対しても上からの特高。
何様かしらねーが、頑張った人間を否定するとか。
なんだか胸糞の悪い朝。

ワタシはこの作品をとっても楽しみに見ているんだけど、GWに帰省した時一緒に見ていた母は
「朝から裁判とか難しいわ」
と言っていた(苦笑)
母の友達なんかも裁判が堅苦しいと言っているらしい。
いろんな意見があって良いけど、ワタシは楽しいw
母や母の友人はもちろん「反省会」タグの住人ではないよ~。

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
猪爪寅子(伊藤沙莉)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝/子役:永瀬矢紘)
米谷花江(森田望智)
佐田優三(仲野太賀)
山田よね(土居志央梨)
桜川涼子(桜井ユキ)
大庭梅子(平岩紙)
崔香淑(ハ・ヨンス)
久保田聡子(小林涼子)
轟太一(戸塚純貴)
花岡悟(岩田剛典)
笹山(田中要次)
竹中次郎(高橋努)
増野(平山祐介)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)
徹男(飯田基祐)
雲野六郎(塚地武雅)

語り – 尾野真千子

コメント

  1. saki より:

    なるほど、裁判、なるほど(2回目)
    私、刑事ドラマで麻痺してるのかな、ずっと毎日裁判でもいいやーってくらい(笑)
    そんなに難しい用語も出てないから、なんとかついていける。
    それより女学生の学制的なものとか、特高がどんな立場なのか、そのへんもっとわかりやすく…

    これから戦争が起こると、香淑ちゃんの立場はかなり危なくなるから、さびしいけどさよーならまたいつか、のほうがいいよね。きっとまた会えるし。

    • tarotaro tarotaro より:

      sakiさん、コメントありがとうございます。

      母も80近いので、いろいろ難しいことは面倒なのかもしれません。
      そんなに難しい内容でもないと思うけどw
      試験を前にいろんな問題が吹き出ましたね。
      当たり前に受験できる日までほど遠いですね