「罠の戦争」第9話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～鷲津、ピンチ！人望もなくなりそうな予感。怪文書は内部に犯人が？

復讐果たす大逆転劇！宿敵に制裁を！政界に激震…最終章へ

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泰生の事件の管轄署の元署長・辰吉が飛ばされ、新任者・羊山が謝罪に鷲津家を訪れた。
全て警察の初動捜査のミスでだれかの圧力などはないと言う。

鷲津（草彅剛）と可南子（井川遥）は鶴巻（岸部一徳）の圧力がなかったなどあり得ないと話す。
鶴巻幹事長が指示を出しているのかもしれない
鴨井大臣の緊急記者会見がなければ、鷲津は選挙違反で取り調べを受けていたかもしれない
鴨井に救われたのだ。
今の鶴巻は対応に追われて、鷲津に構っているひまもない。
そのうち、全部元通りになる。
そうはさせない。
「今なら幹事長も隙だらけ、あの人の罪を暴くなら今しかない」

辰吉は依願退職し、妻の実家にいた。
再就職先はかなりの好待遇
それでも辰吉に会いに行き、煽る鷲津
「いいんですか
全部あなたのミスにされて悔しくないんですか？」
7年前、鴨井文哉の起こした事件は上からの指示で不起訴にした。
その時鶴巻から電話を貰った。
泰生の事件も、すぐに鴨井文哉が浮かび、自ら鶴巻に電話した。
辰吉の告白は週刊誌に掲載、インタビューの動画もテレビで放送された。

鷲津は「正義の人」としてマスコミの寵児となる。
真人は鷲津に、今後はどうするのかと聞く
自分のような立場の人の力になりたいので、議員は続けると言う。
鶴巻はたまらず会見を開く。
事件当日、犯人が鴨井元大臣の長男だと聞いたが、それ以外は知らない。
筆頭秘書が彼の一存で警察に圧力をかけた。
全て自分の預かり知らぬこと。
政治的道義的責任を痛感はしている。
一部の議員が自分の体調を気にしているらしいが、軽い腎不全はあるものの職務に支障を来すことはまったくない
以上
「今日はありがとう」
と質疑応答もなしに会見は終わる。

総理・竜崎始(高橋克典)が鶴巻と鷲津を呼び出す。
総理は任命責任を問われているし、野党もマスコミもこのままでは引っ込みが付かない
「そこで幹事長。
これは提案ですが、
秘書の一存とは言え警察の捜査を責任
幹事長を辞されるというのはどうでしょう」
「提案？
総裁としても指示ではなく？
提案は提案として聞いておこう
従うつもりはないけどね」
そして総理は鷲津に
「君の怒りはよくわかるよ
でももう十分だろ」
これ以上誰かを追い詰めたりマスコミを煽らないように釘を刺す。
そしたら鷲津の選挙違反は世に出ることもないと話す。
「これで手打ちだ」
握手をする鶴巻と鷲津

しかし鷲津は鶴巻からマスコミを遠ざけると言いつつ、マスコミにオフレコとして総理が鶴巻に幹事長を辞してはどうかと言ったことをバラしてしまう。
マスコミは鶴巻を追い、そこで鶴巻は倒れてしまう。

その日の夜、鶴巻が倒れたニュースを見ている鷲津の顔をみた可南子は少し恐怖を感じる。
鷲津は総理補佐官となり出世をする。
泰生は退院するが鷲津は忙しい。
可南子は久しぶりに鴨井元大臣（片平なぎさ）に会い、不安を口にする。
鴨井はいつかまた国政に出たいと言う。

鷲津と一緒にイジメ被害に取り組んでいる区役所職員の朱雀はパワハラで部下から訴えられていた。
その記事を書いたのは熊谷由貴(宮澤エマ)。
鷲津は朱雀に頼まれ、その記事を潰そうとした。
いじめの加害者側と裁判をしている最中、誤解されるような記事が出るのは困る
「朱雀さんの記事は来週出る
イジメ被害にあったからって父親のパワハラが許されるわけではありませんから」
熊谷は拒否
「編集長のお考えは別でしたよ」
鷲津はそのネタの代わりに元五輪選手の買春のネタを編集長に差し出した。
「こんな形で記事を潰すなんて最低」
熊谷は鷲津を軽蔑した。
そんな熊谷に鷹野聡史(小澤征悦)が近づく。
しばらくして鷲津の政治資金に関する記事がでた。
貝沼永太(坂口涼太郎) が鷲津が議員時代にしていた汚い仕事をさせられることに。

新しい官房長官に呼び出された鷲津。
そこにいたのは鶴巻だった。
そして鶴巻は虻川（田口浩正）を私設秘書として雇った。
例の週刊誌のネタは虻川だった。
「どうだね追われる側になった気分は！？」
鶴巻は鷲津へ宣戦布告！？

みんな食えない。
そんな中…片平なぎさが綺麗になっていた。
なんつーか、いろんなものが落ちて、とても素敵な女性に。
さすが憧れのなぎさ。
素敵ねぇ。優しい笑顔もねぇ。
可南子は鴨井大臣とわだかまりもないようだし・・・。
ここは多分、オッケー。

総理はただ単に鷲津をコマとしか思っていないだろうし。
自分の政権維持にしか興味はないだおるからさ。
それなら幹事長は自分の味方を置けって思うんだけどさ（苦笑）
ま、鶴巻のような政治家はやたら派閥がデカくて、幹事長の座を退いたとしても、そこかしこに人脈ありで。
わざわざ総理なんぞにならなくとも、政を動かせるのよねぇ。
鷲津が相手にできる男じゃないわ。
鶴巻が幹事長を辞任したところで、議員は辞職するべきでしたな。
そして外から鶴巻を狙えば良かったのに。
同じ土俵で戦ったら負ける。

力に固執してしまったら…多分、来週には妻も真人も蛍原さんも貝沼も鷲津を見限る。
記者の熊谷さんもね…。
鷹野はもちろん。
今回の事だって、鷹野はどこまで鷲津を信じていたのかわからないさ。
総理は鷲津に旨味がなくなればすぐに捨てるだろうし。
来週は落ちるところまでお落ちるんだろうな。

鷲津の復讐が全て自身に返って来るのかなぁ。
いや、でもさ。
泰生が瀕死の状態になったんだから…そりゃ復讐したくなるわさ。
虻川みたいな野郎とは違うんだけどな。
鶴巻と虻川の二人が手を組むなんてさ。
そもそも政治資金だって、鶴巻の差し金だったのにさ。
貝沼は…虻川に着いてっちゃうかしら…。

怪文書は…まさかの真人の仕業かな。
最初フレッシュな気持ちで政治家に入った人と違って、最初は復讐目的だったけど。
それより黒く染まってしまうのね。
権力を持つと人は変わるんだなぁ。
全てを失った鷲津に誰が手を差し伸べるのか。
やっぱり家族？
最後は家族でキャンプ
だけど来週は…その家族とも行き違いがあり、秘書とも行き違いがあり、政治家として落ちていくんだろう。
それを見るのが辛いし。
それだとありきたりな気がするから…それすら罠で、日本の政治をドラマの中だけでも綺麗にして欲しいなぁ。
鷲津がずっと初心を忘れてなければ良いなと思う訳ですが…。

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主題歌香取慎吾×SEVENTEEN「BETTING」

キャスト
鷲津亨(草彅剛)
鷲津可南子(井川遥)
蛯沢眞人(杉野遥亮)
蛍原梨恵(小野花梨)
貝沼永太(坂口涼太郎)
鷲津泰生(白鳥晴都)
鷹野聡史(小澤征悦)
熊谷由貴(宮澤エマ)
猫田正和(飯田基祐)
犬飼孝介(本田博太郎)
虻川勝次(田口浩正)
犬飼俊介(玉城裕規)
鰐淵益男（六平直政）
猫田正和（飯田基祐）
竜崎始(高橋克典)
鴨井ゆう子(片平なぎさ)
鶴巻憲一(岸部一徳)